関東の人気温泉スポット＆おすすめグルメ５選【神奈川・山梨・栃木・茨城】

皇室の宮ノ下御用邸として建てられた『菊華荘』。
純日本建築の歴史的建物で、富士屋ホテルに何度も訪れている人でも知らない人がいますが、富士屋ホテルの別館。四季折々の表情を見せる日本庭園になっていて庭の中で日本の「和」を楽しめる作りになっています。

1日3組限定しか宿泊できない施設で知る人ぞ知る名所です。

貸切風呂で 総檜造りの浴槽で、温泉は箱根十七湯のひとつ、宮ノ下の天然温泉。
本来は宿泊しないと入れないのですが1日2組限定で貸切檜風呂での入浴・個室休憩と会席料理の昼食がセットのプランを楽しめます。

昼食の会席料理は季節により料理内容が変わり、季節の旬の食材を味わうことができます。

必ず前日までに予約してから尋ねてみてくださいね。

そして、お土産は富士屋ホテル直営のベーカリー＆スイーツ「ピコット」。
ホテルの敷地内にあり、代々受け継がれてきた歴史を守り続け、どこか懐かしい味に。
クラシックカレーパンやレーズンパン、アップルパイなどの他に、人気のレトルトカレーやホテルのレストランで出しているオリジナルブレンドのコーヒー、オリジナルドレッシングもあります。
中でもアップルパイは代々受け継がれてきたレシピで作られていてオススメ！

標高370メートルの丘陵高台で「フォッサ・マグナ」という大地裂帯の大景観を一望できる場所にあり、「みはらしの丘大展望露天風呂」の眺望は絶景で、南アルプス・八ヶ岳連峰・関東山地の山々を一望できるようになっています。

温泉もアルカリ性単純温泉という源泉で透明感のある茶褐色。鉄が酸化したものではなく、約100万年前の太古の植物から溶け出した天然有機物が含まれた貴重な温泉。
夜は昼とは違った夜景を楽しみながら温泉に入ることができます。

食事は館内にある『ふるさと味工房　みはらし亭』。
ふるさとの味で「甲州地鶏とゴボウの釜めしセット」や第5回B級ご当地グルメの祭典！B-1グランプリin厚木で第1位のゴールドグランプリ受賞した甲府とりもつ煮をみはらし亭オリジナルで。ご飯の上にとりもつを乗せたとりもつ丼も人気！
宴会をすることもでき、その名の通り【絶景（みはらし）】を楽しみながら食事することができます。

お土産は特産品コーナーとして地元の市川三郷町商工会員による饅頭や桑の葉茶、和紙工芸品のコーナー。
山梨のほうとう、おざら、鳥もつ煮関連商品、信玄餅なども取り揃えています。

大田原市総合交流ターミナルセンター内にあり、大田原市で運営している『五峰の湯』。
松尾芭蕉にゆかりのある土地で、「那須岳」・「大佐飛山」・「女峰山」・「男体山」・「高原山」の五峰（ごほう）が一望できるその雄大な自然環境から、その名がつけられたとのこと。

温泉は無色透明のアルカリ性単純泉。肌に優しくなめらかでトロトロともぬるぬるとも言える感触になっていて、まさしく「美人の湯」と呼ばれるにふさわしい温泉。お風呂は週ごとの男女交換制になっています。
また予約制でそば打ちの体験もできるようになっているので、是非体験してみてください。

2階には「農村レストラン　ラージヒル」があり、地域の食文化を踏まえ、新鮮な地元農産物を使った料理が楽しめる。天ざるや季節によって変わる季節定食が人気です。天ざるの天ぷらも季節によってかわり紫陽花の花（がく）の部分を天ぷらにした珍しい天ぷらも味わうことができます。

お土産は特産物展示直売所が施設内にあり、地元で生産、加工された数々の物産を中心に、豊富な品が揃っているので、他では買えない掘り出し物にあえるかも。

日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」がある大子町にある『袋田温泉　関所の湯』。
自然豊かな山の中にある沢と緑に囲まれた温泉施設。
露店風呂の横には小川が流れていて、温泉に浸かると川のせせらぎが聞こえてきます。

温泉はナトリウム硫酸塩・塩化物泉で神経痛、筋肉痛、関節痛に効能があり、肌がすべすべになる肌に柔らかな美人の湯。
夜になるとライトアップもされ四季折々の景色を温泉に浸かりながら楽しめ、都会を忘れさせてくれる日帰り温泉です。

「袋田仙人」(ロボット）は周辺のプチ観光案内や温泉効能などについて語り30分ごとに登場します。

ここはこれだけ温泉が素晴らしいにも関わらず、料理目的で来る人がいるくらい食事処も充実。『関所の湯』は食品会社直営で、食品会社で作っているこんにゃくやゆば、とうふを使ったオリジナルメニューや郷土料理が豊富。奥久慈しゃもや常陸秋そば・常陸大黒豆など特産品を用いた料理が人気です。
その中でも奥久慈しゃもを知り尽くした料理長が作るしゃも料理は食べてみる価値あり！

やはり食品会社直営だけあってお土産も充実。
一番人気は「生とろこんにゃく」で、マグロの大トロの食感を目指してこんにゃくを限界まで柔らかく仕上げて作られたそうです。
その他、大子のおいしい水とこんにゃく芋を使って造るこんにゃくやゆばも人気。

日帰り温泉になった経緯がちょっと変わっている『初花』。もともとは豊富な井戸水を利用して養鰻業をしていたとのこと。その後、鰻専門店として、山梨市駅前に出店。
ところが、養鰻業者の人達から鰻の元気さが評判になり、もしや養鰻に使っている井戸水が良いのではと水を分析し、掘削したところ平成元年に温泉が出たことから日帰り温泉がスタート。
その時期が桃の花が満開の季節だったことから名付けられた『初花』。

温泉は地下945メートルから自噴する源泉掛け流し湯。モール泉と呼ばれる琥珀色の泉質で肌にまとわりつくにゅるにゅる感が特徴。
また、湯量が豊富でシャワーなどもすべて温泉水を利用しています。

食事の売りはもちろん元々お店をやっていた鰻。ふっくらとした身と、自慢のさらっとした関東風タレが絶妙。
また、豊富な温泉水を使い、完全無農薬野菜を自家菜園で栽培していて、毎朝収穫しているとのこと。その為、新鮮で野菜本来の味を楽しむ事ができます。
野菜の栽培の他にも、豆腐やおかゆ、コーヒーなどにも温泉水を利用しているので、肌だけでなく舌でも温泉を堪能してみてください。

お土産はやはり山梨県といえば「信玄餅」。一宮御坂IC近くには桔梗屋があります。
朝9：30からやっている信玄餅の詰め放題。早い方は朝5：30から並び、連日100人近くが並ぶほどの人気。
また、ワインも有名で「勝沼ワイン」があります。是非、日本の美味しいワインを楽しんでみてください。

今回ご紹介した温泉は日帰り温泉になります。
どこかホテルや旅館に泊まって帰りに寄っても良し、この温泉だけを目当てに行っても十分楽しめる場所になっています。
カップルでも家族でも友達同士でも○。
どの食事処も宴会もできるので団体で行ってみるのもいいかのしれませんね。
ただ宴会は予約が必要になるので忘れずに。