バハマの秘境ロングアイランド!カリブ海の絶景で癒し旅

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日本から24時間以上の長旅の行く末に広がるカリブ海の秘境、バハマ・ロングアイランドをご存知でしょうか。そこは世界でも有数の美しいブルーホールがある大自然に囲まれたとてものどかな島。観光客も極めて少なく、世界一とも呼ばれる美しいビーチはほぼ独占状態!海が大好きなネイチャー派の旅行上級者に自信を持っておすすめします。

首都ナッソーの旅の様子はこちら♡

出典: taptrip.jp

ロングアイランドについて

ロングアイランドはその名の通り、南北に細長い島。
横幅は最大約7km、縦幅は約50kmの島なので、道は基本的に縦1本の長いメイン通りだけ。

そのメイン通りを軸に左右に横道が延びている至ってシンプルな道路事情。
島全体の住所に番地という概念が浸透していないので、基本的に看板に要注意しながら道を運転します。

ステイ先はロングタームレントの1軒屋。(お値段は決して安くありません…汗)
リゾートホテルも島内に3つほどあります。

日本人がなかなか足を延ばしづらいマイナースポットなので、是非参考にしていただければ幸いです。

いよいよナッソーからロングアイランドへ移動

ナッソーでの数泊を終えて、ようやく向かったロングアイランド。

リンデン・ピンドリング国際空港からの搭乗はマニュアル的でゲートなどもありません。
カリビアン訛りの英語で呼ばれるだけなのでよく注意して聞いてください。

飛行機を予想していましたが、なんと係員に直接案内された先には超小型ヘリコプター。
機内は私も含めて4人だけ。
※帰路は小型ジェット機だったので一概に保証できません(汗)。

超小型ヘリコプターだけあって、空路からの見晴らしは抜群!!!

今までの人生でみた絶景の中で、この空から眺めたカリブ海が1番美しかったです。
フライト中、この絶景が約1時間続きます♡

ロングアイランドってどんなところ?

実はよく詳しく知らないまま向かったロングアイランド。
その実態は、超田舎でした。

タクシー?そんなものありません。
レンタカーを借りてください。

ショッピングモール?映画館?お土産屋さん?
もっての外です。

道路には野生のヤギが行き交い、周りはジャングルに囲まれ、島にスーパーマーケットが4つほどしかない想像を絶するほどのネイチャーパラダイスだったのです。

そんなド田舎っぷりとは裏腹に、細長い島の最北端側へ行くとアメリカ人がたくさん!
リッチな人々が老後の永住先に選ぶ隠れリゾート地な一面もあるそう。

富豪が嫌がりそうな不便な田舎生活ですが、彼らは桁違いのお金持ち。
プライベートジェットでフロリダ州まで頻繁に帰っているなんていう人にも出会いました。(笑)

味は保証します!おすすめグルメスポット

島で1番おいしいローカルレストラン「マックスズ・コンクバー&グリル」

島で数少ない飲食店の中で圧倒的な人気を誇るのがこちらのお店。
席はすべてテラス席、オーナーのマックスがとてもいいキャラで絡みやすい人柄です。

ローカル、観光客ともに惹きつける人気の秘密はなんといっても料理の美味しさ!

こちらがお客さんを虜にさせるバハマ名物のコンクサラダ。
ライムやオレンジを絞った酸っぱい酸味とコンク貝が癖になる美味しさ。

サラダ以外にも獲れたての魚を使った日替わりメニューなど食べられるものは様々。

マックスズ・コンクバー&グリル (Max's Conch Bar & Grill)
住所:
Queen's Highway, Deadman's Cay, Long Island
営業時間:
10:00~23:00
アクセス:
島の中間部(島は基本的に1本道)
電話番号:
(242) 337-0056
定休日:
日曜日

おしゃれな隠れ家フレンチレストラン「シェ・ピア」

とーってもわかりづらいデコボコ岩道の先にあるのがこのフレンチレストラン。
看板は出ているものの、夜道は該当がまったくなく本当にわかりづらいので要注意。

シェフはフランス人で本格的なフレンチが味わえる隠れ家的スポットで、ローカルな飲食店が多い中、唯一本格フランス料理が味わえます。

大好きなエビやホタテなどのシーフードがふんだんに使われたクリームパスタ。

お値段約30ドルほどで、お味は絶品でした♡

シェ・ピア (Chez Pierre Restaurant)
住所:
Queens Highway
アクセス:
島の北より中部、南側を背に該当の通りを左折
※看板が読みづらく夜道はとてもわかりづらい
電話番号:
(242) 338-8809
定休日:
日曜日

島1番のみどころ「ディーンズ・ブルーホール」

フリーダイビング大会が行われる場所でもあるこちらのディーンズ・ブルーホール。
世界一の水深202mを誇り、危険度はかなり高いので要注意。

観光客が少ない島なので時間帯によっては美しい眺めを独占できることもしばしば。

ブルーホール入口の色の違いは見事なまでにくっきり!
かわいい小魚も浅い部分でたくさん見ることができます。

ディーンズ・ブルーホール (Dean's Blue Hole)
住所:
Bahamas National TrustP.O. Box N-4105
アクセス:
クラレンス・タウンより車で約10分、南側を背に看板がみえたら右折

世界一綺麗と呼ばれる「ケープ・サンタ・マリア・ビーチ」

ロングアイランドの最北端に位置するケープ・サンタ・マリア・ビーチ。
天国のように美しいこの景観は、世界一美しいビーチと呼ばれることもあるそう。

これこそ私がこの島へ来た最大の理由!

同名のリゾート施設が併設し、リッチなアメリカ人たちがちらほら休暇で訪れています。

超マイナー観光地なので人も少なく、海の綺麗さといったら信じられないほど。
波も穏やかで、海に潜らなくとも肉眼で小魚やエイが見れるほどの透明度!

ハワイや沖縄好きの皆さんごめんなさい!
ここのビーチの綺麗さは本当に比ではないです。

あたたかい人々も魅力!

ロングアイランドの人はいつも陽気で歌っていてとても親切であたたかい!
ほとんど何もない田舎の島に1ヶ月も滞在していれば友達も自然とできます。

写真のご夫妻にはクルージングに誘っていただけたり、お家に招待していただけたりとても親切にしていただけました。

他の人からは、サメ釣りやピッグハントなどの超ワイルドなアクティビティーのお誘いなんかも(笑)。

また人伝に島の漁師さんを紹介してもらい、直接魚やロブスターを買い付けにいって夕飯のおかずにしていました。

虫刺されに要注意!

ロングアイランドには蚊よりも厄介なサンドフライという刺されると猛烈にかゆい虫がいるので、大自然に繰り出す際には要注意です。

ベビーオイルを塗って、すべって刺せないように対策するのがローカル流なんだとか。

また、この島にはアシナガバチも異常に多いので恐怖でした・・・

ロングアイランド、生涯に一度は行く価値あり!

虫が大の苦手である私、大自然の中に長期滞在していればたくさん怖い思いもしました。
それでも総じてオススメしたいのは何にも代えがたい素晴らしい絶景が待っているから♡

正直なところ、英語が苦手な方や旅行ビギナーにはおすすめできません!

アメリカ輸入品が多く物価もかなり高いので、行く際には綿密なプランを立ててください♪

TapTrip編集長

東京都港区在住、TapTrip編集長。
一年の大半は海外で過ごしています。

ビーチリゾートとヨーロッパをこよなく愛す気まぐれトラベラー。

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