文学の街コンコードおすすめ観光スポット6選!有名小説家の家や墓地も!

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アメリカマサチューセッツ州にあるコンコードは、文学の伝統がある街としても有名。「ウォールデン」を書いたヘンリー・デイヴィッド・ソローや小さいときに読んだことがあるはずの「若草物語」を書いたルイーザ・メイ・オルコットもここで過ごしました。他にもコンコードにゆかりのある作家たちが出てきます!彼らにゆかりのある土地を巡っていきましょう。

①オーチャードハウス(Orchard House)

「若草物語」を書いたルイーザ・メイ・オルコットが家族と一緒に19年間(1858年~1877年)暮らした家。
ここは若草物語の舞台にもなっています。
ガイドツアーで見学することができ、所要時間はおよそ30分。
日本語のパンフレットもありますよ!

2階のルイーザの部屋に入ると、窓際に白い半円テーブルが。
そこで若草物語を書いていたそうです。
お家にある家具や調度品は殆どオルコット家が使っていたもの!
キッチンやパーラー、娘たたちの部屋を歩いていくと、まるで本の中を探索しているみたいです。

オーチャードハウスの近くにはルイーザの父が創設した「哲学学校」というものもありますよ!

オーチャードハウス(Orchard House)
住所:
399 Lexington Road, Concord, MA
営業時間:
10:00~16:30
13:
00~16:00(日曜日)
【11~3月】
11:
00~15:00(月~金)
10:
00~16:30(土曜日)
13:
00~16:30(日曜日)
アクセス:
コミューターレールConcord駅から徒歩20分
定休日:
1月1日~1月15日、イースター、11月第4木曜日、12月25日
電話番号:
978-369-4118
料金:
大人$10 シニア(62歳以上)・学生$7 子供(6~17歳)$5
おススメの時期:
通年

②旧牧師館(The Old Manse)

ラルフ・エマソンという小説家が代表作「自然」を書いた場所。
なぜ牧師館かというと、エマソンの祖父が牧師でその祖父がこの家を建てたからです。
後にナサニエル・ホーソンという小説家が奥さんと3年間一緒に住んでいました。
ホーソンは代表作「緋文字」を執筆しました。
2人の小説化がこの家で代表作を作り上げたのです!

近くにはコンコード川が流れていて、休日になるとカヤックをする人もいますよ。
静かでゆっくりと時間が流れる場所です。

旧牧師館(The Old Manse)
住所:
269 Monument St, Concord, MA 01742
営業時間:
12:00~16:00
(3月中旬~5月下旬、11~12月の土曜日と日曜日、5月下旬~10月の火曜日~日曜日)
アクセス:
コンコード観光案内所から徒歩15分
定休日:
1月~3月中旬
電話番号:
978-369-3909
料金:
大人$8 シニア・学生$7 子供(6~12歳)$5
おススメの時期:
通年

③エマソンの家(Ralph Waldo Emerson House)

ラルフ・エマソンが旧牧師館の後に亡くなるまで住んでいた家。
ヘンリー・デイヴィッド・ソローやナサニエル・ホーソンたちがこの家に集まって話をしていたんですって!
外装は古く歴史を感じることが出来る、白い可愛らしいお家です。

家の中は当時のままで残されています。
ソローはこの家で居候をしていたこともあり、裏庭で庭仕事や大工仕事をしていたそうです。

エマソンの家(Ralph Waldo Emerson House)
住所:
28 Cambridge Turnpike, Concord, MA 01742
営業時間:
10:00~16:30
(木~土)
13:
00~16:30(日曜日)【4月下旬~10月下旬】
アクセス:
コンコード観光案内所から徒歩10分
定休日:
月曜日~水曜日、11~4月下旬
電話番号:
978-369-2236
料金:
大人$8 シニア・子供(7~11歳)$6
おススメの時期:
通年

④ウォルデン湖(Walden Pond)

コンコードの南側にある大きな湖。
ただの湖ではないんです!
ヘンリー・デイヴィッド・ソローが小屋を建てて、1845年から2年ほどここで暮らしていました。
そこでの実生活を書いたのが、彼の代表作「ウォールデン」なのです。
実際に小屋があったところには、「ウォールデン」の一節が書かれています。

出典: www.mnn.com

今この周辺は州立保護区に指定されています。
駐車場の近くにはソローの像と、ソローが建てた小屋が再現されていますので見てみてくださいね!

ウォールデン湖(Walden Pond)
住所:
915 Walden Street, Concord, MA 01742
営業時間:
0:00~0:00
アクセス:
コンコード観光案内所から車で10分
定休日:
なし
電話番号:
978-369-3254
料金:
無料
おススメの時期:

⑤ウェイサイド邸(The Wayside)

オーチャードハウスの隣にある家で、1700年ごろに建てられました。
オルコット一家がオーチャードハウスに住む前に1845年から住んでいて、ルイーザは10代の間をここで暮らしていました。
後にナサニエル・ホーソンがこの家に住んだこともありますよ!
その後もコンコードにゆかりのある人たちが移り住み、今のように増築されました。
今現在は改装工事中なので、お問い合わせをして訪れてみてください。

ウェイサイド邸(The Wayside)
住所:
455 Lexington Road, Concord, MA 01742
アクセス:
コンコード観光案内所から徒歩20分
電話番号:
978-318-7863
おススメの時期:
通年

⑥スリーピー・ホロー共同墓地(Sleepy Hollow Cemetery)

ソローやホーソン、オルコット一家やエマソンが眠っている墓地。
彼らのほかにも19世紀の作家や思想家たちも眠っています。
有名な4人のお墓はAuthor's Ridgeという一角になっているので、探してみてください。
墓地の中はとても広く、車で移動するぐらい!

オルコット一家はルイーザの両親と、若くしてなくなった妹も眠っています。
ルイーザのお墓は一番奥にありますよ。
今でもお供え物が絶えません。

スリーピー・ホロー共同墓地(Sleepy Hollow Cemetery)
住所:
34 Bedford St, Concord, MA 01742
営業時間:
0:00~0:00
アクセス:
コンコード観光案内所から徒歩10分
定休日:
なし
電話番号:
978-318-3233
おススメの時期:
通年

終わりに・・・

有名な小説家たちが過ごした家たちがそのままの状態で残されているなんて、絶対に行って見たいですよね。
彼ら達が生きた名残を感じてみたいものです。
ぜひ墓地では手を合わせて、天国の彼らたちにお話してみてはいかがでしょうか?

maporinn

海外旅行、国内旅行どちらも大好き!一人でふらっと海外に行けたらいくことも。
英語が好きでイギリスには留学経験もあり。
色々な国に行って見たいです!

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