【マダガスカル】フレンチ以外も!アンタナナリボおすすめレストラン3選

7,136

views

0

マダガスカルの食と言えば、意外に美味しいのがフレンチ。旧宗主国フランスの影響で、フレンチを格安で楽しむことができ、またその料理も高レベル。ですが、アンタナナリボは首都だけあって、フレンチだけではなく各国の料理が楽しめるんです。今回は、アンタナナリボのオススメレストラン(フレンチ以外)の情報をお届けします!

1.ネロネ・リストランテ・イタリアーノ

まずは定番のイタリアン。アンタナナリボにはたくさんのイタリアンレストランがあり、ローカルフードに飽きてしまっても美味しいイタリアンがあるので困ることはありません。その中でも現地に在住するイタリア人が通うお店がこちらの「Nerone」。イタリア人オーナーによる経営のため、味は折り紙付き!

イチオシは濃厚なチーズソースのラビオリ!

チーズソースのラビオリ。筆者がミラノで食べたものより美味しいと感じたほどに、ここのチーズは濃厚で味は抜群。

もちろんピザもあります!生地がカリカリのクリスピーなタイプで、こちらもとっても美味しい。思わずここがマダガスカルということを忘れてしまうぐらい!

こちらはミラノ風カツレツ。サクサクの仕上がりで、こちらもまた美味。アフリカを旅していると食感や舌触りと言ったものは二の次三の次になってしまいがちですが、ここでは久しぶりに美味しい食感のものを楽しむことができました。

クラッカーのようなおつまみも出てきます♪

ネロネ・リストランテ・イタリアーノ(NERONE RISTRANTE ITALIANO)
住所:
28, Rue Ratsimilaho Ambatonakanga, Antananarivo 101
アクセス:
アンタナナリボ・イヴァト国際空港から車で45分
電話番号:
+261 202223118 / +261 202265158
料金:
ラビオリAR15,000(約510円)など

2.アリラン

2軒目は韓国料理店のアリラン。海外の韓国料理は当たり外れがある印象ですが、このお店は間違いなく当たりのほう!何を食べても美味しく、マダガスカルにいながら絶品のコリアンフードを楽しむことができます。

定番のビビンバがオススメ

しっかりとコチュジャンも入った定番のビビンバ。生食できる卵がつき、熱々の石鍋で提供されるのでおこげもいただけます。韓国からこれだけ離れた地でこのクオリティ!

臭みのない豚をカリカリに焼いて、ごま油とお塩でいただきます。ビールもご飯も止まりませんね。キムチやサラダなど、付け合わせがたくさん出てくるのも韓国料理のいいところです。

韓国風のすきやき。牛のダシがスープによく出ていてとっても美味しい。野菜もたっぷりと入っていて、疲れた体に染み渡る優しい味です。

アリラン(Arirang)
住所:
Ave Ramanantsoa, Antananarivo 101
アクセス:
アンタナナリボ・イヴァト国際空港から車で45分
電話番号:
+261 2427133
料金:
ビビンバAR18,000(約620円)など

3.ラ・チョコラテリー・ロバート

最後はレストランではありませんが…本当にオススメなので、ここに載せさせてもらいます。マダガスカルではカカオの生産が盛んで、チョコレートが美味しいんです。中でも、オススメなのがこちらの「La Chocolaterie Robert」。普通のダークチョコレートに加え、オレンジピールが入ったものやバニラ風味のものも売っています。しかも値段が分かりやすく、どの味を選んでも量り売りでAR5,000(約180円)/100g。

甘さは控えめでカカオの風味が強いマダガスカルのチョコレート。普段甘いものはあまり食べませんが、この時ばかりはあれもこれもいただきました。なお、筆者が訪れた当時は、イヴァト国際空港にもお店がありました。人気店のようですね。

チョコレートを使ったケーキは、1つAR3,000~4,000(約100~150円)程度と、こちらもお手頃。

ラ・チョコラテリー・ロバート(La Chocolaterie Robert)
住所:
472 boulevard Ratsimandrava Soanierana
アクセス:
アンタナナリボ・イヴァト国際空港から車で45分
電話番号:
+261 (0)202220565
営業時間:
月~土8:00~17:30、日9:00~13:00
料金:
量り売りでAR5,000/100gなど

アンタナナリボではぜひ各国のレストランを楽しんでみてください!

マダガスカルの首都、アンタナナリボのレストラン情報、いかがだったでしょうか?日本ではあまり知られていませんが、マダガスカルではフレンチをはじめとした様々なジャンルの料理を楽しむことができるんです。バオバブやキツネザルの観光もとても楽しいマダガスカルですが、せっかくなので美味しい料理も楽しんでみてはいかがでしょう?

石塚皓

2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。

この記事を読んだあなたにオススメの記事
  • マダガスカルで絶対行くべき観光スポット10選

    インド洋に浮かぶ絶海の孤島マダガスカル。いつかは訪れてみたいと思う方も多いのではないでしょうか?今回はそんなマダガスカルで訪れるべきスポット10選をお届けします!

  • アフリカ・マダガスカルで人気のお土産おすすめ3選

    インド洋に浮かぶアフリカの孤島マダガスカルには、古代樹バオバブ、世界遺産のツィンギー、固有種であるキツネザルなどなど 見どころがたくさん。一方でその独特の生態系をモチーフにしたものや、マダガスカルならではの素材を作ったものなど、個性的なお土産もあるのです。今回はマダガスカルのお土産情報をお届けします。

  • マダガスカル島で稀少動物に会える人気観光スポット保護区!...

    「最後の楽園」とも呼ばれ、未だ手つかずの大自然が残るマダガスカル島。島に生息する固有種は動物や植物共に、いまだに新種が発見されるほどの豊富さです。ぜひ島国の自然の神秘を感じてください!

  • マダガスカルの首都アンタナナリボでフレンチを!おすすめレ...

    横っ飛びするキツネザルのシファカや、幻想的な古代樹バオバブで知られるマダガスカルは、実は食も豊富。旧宗主国のフランスの影響で、町中にはたくさんのフレンチレストランが並び、ローカルな食事でも他のアフリカ諸国とは違って一手間かけられていたりします。今回は、首都アンタナナリボからオススメのフレンチレストランを3つ、ご紹介します!

  • マダガスカルの秘境!ツィンギ・ド・ベマラハ厳正自然保護区

    雨の浸食により数万年もかけて尖った石灰岩がある、666平方キロメートルもの面積を持つマダガスカルの「ツィンギ・ド・ベマラハ厳正自然保護区」。1990年、世界遺産に登録されました。高温で乾燥している針状の岩の上という過酷な環境で、懸命に生きる動植物の姿は一見の価値ありです!

  • マダガスカル・アンタナナリボでキツネザル園レミュール・パ...

    インド洋に浮かぶマダガスカルにはバオバブの並木道や世界遺産ツィンギーなどなど、たくさんの見どころがあります。ですが、首都アンタナナリボにも素敵な見どころがあるんです。その名はレミュールパーク。マダガスカルでしか見ることが出来ないキツネザルが放し飼いにされていて、とっても近くでキュートな彼らに会うことが出来るんですよ!

このエリアの新着記事
  • アフリカ・マダガスカルで人気のお土産おすすめ3選

    インド洋に浮かぶアフリカの孤島マダガスカルには、古代樹バオバブ、世界遺産のツィンギー、固有種であるキツネザルなどなど 見どころがたくさん。一方でその独特の生態系をモチーフにしたものや、マダガスカルならではの素材を作ったものなど、個性的なお土産もあるのです。今回はマダガスカルのお土産情報をお届けします。

  • マダガスカル・アンタナナリボでキツネザル園レミュール・パ...

    インド洋に浮かぶマダガスカルにはバオバブの並木道や世界遺産ツィンギーなどなど、たくさんの見どころがあります。ですが、首都アンタナナリボにも素敵な見どころがあるんです。その名はレミュールパーク。マダガスカルでしか見ることが出来ないキツネザルが放し飼いにされていて、とっても近くでキュートな彼らに会うことが出来るんですよ!

  • マダガスカルの首都アンタナナリボでフレンチを!おすすめレ...

    横っ飛びするキツネザルのシファカや、幻想的な古代樹バオバブで知られるマダガスカルは、実は食も豊富。旧宗主国のフランスの影響で、町中にはたくさんのフレンチレストランが並び、ローカルな食事でも他のアフリカ諸国とは違って一手間かけられていたりします。今回は、首都アンタナナリボからオススメのフレンチレストランを3つ、ご紹介します!

  • マダガスカルで絶対行くべき観光スポット10選

    インド洋に浮かぶ絶海の孤島マダガスカル。いつかは訪れてみたいと思う方も多いのではないでしょうか?今回はそんなマダガスカルで訪れるべきスポット10選をお届けします!

  • マダガスカル・モロンダバおすすめシーフードレストラン2選!...

    絶海の孤島に位置するマダガスカル。四方を海に囲まれたこの国では新鮮なシーフードを格安で味わうことが出来ます。バオバブで有名なモロンダバも例外ではなく、海岸を歩いていると獲れたての魚やエビを山のように積んだ船が漁から戻ってくるのをよく見かけます。今回はモロンダバの絶品シーフードレストランの情報をお届けします。

  • マダガスカルの秘境!ツィンギ・ド・ベマラハ厳正自然保護区

    雨の浸食により数万年もかけて尖った石灰岩がある、666平方キロメートルもの面積を持つマダガスカルの「ツィンギ・ド・ベマラハ厳正自然保護区」。1990年、世界遺産に登録されました。高温で乾燥している針状の岩の上という過酷な環境で、懸命に生きる動植物の姿は一見の価値ありです!

  • マダガスカル島で稀少動物に会える人気観光スポット保護区!...

    「最後の楽園」とも呼ばれ、未だ手つかずの大自然が残るマダガスカル島。島に生息する固有種は動物や植物共に、いまだに新種が発見されるほどの豊富さです。ぜひ島国の自然の神秘を感じてください!

今週の人気記事