アフリカ世界遺産モザンビーク島おすすめレストラン3選!インド洋の絶品シーフードを堪能

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アフリカ南部、インド洋に浮かぶ世界遺産の島モザンビーク島。周囲を海に囲まれたこの島では、朝散歩をしているとロブスターやカニ、大きな魚などを持った漁師とすれ違い、一匹買ってかない?と声をかけられることもしばしば。今回はそんな絶品シーフードを楽しめるおすすめレストランを3軒、ご紹介します。

1.アンコラ・ドゥーロ(Ancora d'Ouro)

まずはイタリアンのお店から。モザンビーク島は旧ポルトガルの植民地だったためか、ヨーロッパの人には馴染みがある土地のようで、欧米人観光客が割と多いです。そのため、欧米人を相手にしたお店も多く、こちらのアンコラ・ドゥーロもその一つ。お店の経営も欧米人がやっているようで、そのため味には定評があるようです。

人気はクリスピーなピザ!

このお店のウリはなんと言ってもクリスピーなピザ!アフリカのはずれにいるというのに、サックサクなクリスピーピザが楽しめるのはとっても幸せ♪特にその日海で獲れたばかりのシーフードを使ったシーフードピザは大人気の一品!欧米人の間でもこのお店のピザは有名らしく、テイクアウトして宿で食べていたら「そこのピザ美味しいよね!」と話しかけられました。50ヶ国近くを回った結論ですが、イタリアンの美味しい店は欧米人に聞けば大体間違いないものです。

アンコラ・ドゥーロ(Ancora d'Ouro)
住所:
Near Igreja de Misericordia, Mozambique Island
営業時間:
8:00~22:00
アクセス:
ナンプーラ空港から車で2時間半
電話番号:
+25826610006
料金:
シーフードピザ270メティカルなど

2.レリンキアス(Relinquias)

続いては色々なシーフード料理を出してくれるレリンキアス。いくつかレストランが集まっている通りにあり、こちらもアンコラ・ドゥーロと同じく、欧米系の方が経営をしているお店です。店内にはタイプライターや昔の電話などの古い調度品が飾ってあり、かつてポルトガルの重要な港として栄えたモザンビークの面影を伝えてくれる造りになっています。

夕暮れ時の雰囲気はロマンティック!

海に面したこちらのレストラン、テラス石に座るって眺める夕陽はとても美しい。アフリカの大地で見る夕焼けはとても美しいものですが、モザンビーク島の夕焼けもまたとっても美しいんです!

こちらはイカのカレーソース炒め。辛さはあまりなく、少しスパイシーな程度で辛いものが苦手な人でも食べられるます。イカがプリプリしていて新鮮だということがよく分かります。またたっぷり入っているのも嬉しいですね。ライスはココナッツライスで、ほんのりと甘みがあって、ココナッツの香りが漂います。まさに南国という感じの一皿。

こちらはシーフードスープ。魚がたっぷりと入っていて、スープに魚介のダシがよく出ています。このスープにパンをつけて食べるともう止まりません!インド洋に浮かぶモザンビーク島はやっぱりシーフードが美味しい!と再確認させてくれた一品です。

レリンキアス(Relinquias)
住所:
Near Igreja de Misericordia, Mozambique Island
アクセス:
ナンプーラ空港から車で2時間半
料金:
イカのカレーソース炒め170メティカルなど

3.オ・ポンタオ(O PONTAO)

最後にあげるのはローカルな軽食のお店、オ・ポンタオ。モザンビーク島の北西部にある桟橋の中ほどにあり、サンセット・スポットとしてもオススメなこの場所にちょこんとあるオ・ポンタオ、実はとっても美味しいんです!

注文をしてから目の前で挙げてくれる、出来立てのアツアツサモサ!チキン、フィッシュともう一つ何かありますが、筆者のオススメは断然、フィッシュサモサ。カリッと揚がった衣の中にフワッフワの魚が入っていて、最高です!少しカレーの味がして、なんとなくインドの雰囲気も漂わせていました。

オ・ポンタオ(O PONTAO)
住所:
In Old Bridge, Mozambique Island
アクセス:
ナンプーラ空港から車で2時間半
料金:
サモサ一つ20メティカルなど

モザンビーク島のススメ

日本ではなかなか馴染みのないモザンビーク島の絶品シーフードレストラン、いかがでしたでしょうか?モザンビークは日本と離れており、また南部アフリカの中でもビザや治安などのため、アクセスしづらい国の一つです。ですがモザンビーク島は比較的治安もよく、人々はフレンドリーで、食べ物も美味しく、しかも世界遺産でもあって、ゆっくりするにはいいところです。アフリカの旅で身も心も疲れたら、美味しいシーフードとフレンドリーな人々が待つモザンビーク島で癒しの時間を過ごしてはいかがでしょうか?

石塚皓

2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。

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