【フランス・準備編】フランス旅行初心者さん必見!聞いてびっくりなフランスの常識8つ

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ヨーロッパ旅行の玄関口の一つフランス。フランス・パリ経由で別の国に行く方も、パリからフランス旅行に行く方も、もちろんパリをメインの目的にされる方も、とにかく初めてフランスを訪れる方が知っておいて損はない、むしろココロの準備にぴったりな「知っとこ情報」をご紹介します。

一度は訪れてみたい国フランス

エッフェル塔に凱旋門、シャンゼリゼ通りと観光スポットを挙げれば枚挙にいとまがないフランス。一度は訪れてみたい憧れの国の一つですよね。フランスはご存じの通り西欧圏にあり、日本とはかなり異なる文化・言葉に溢れています。知らずに行って「違い」を楽しむのも旅の醍醐味の一つですが、知っていたら、もっと別のことに気づき楽しめるかもしれません。フランス旅行を二倍も三倍も楽しむためにも、あらかじめ知っておいて損はないことがあります。それは・・・

1.タクシーに乗る時は「自分でドアを開閉する」

「そのぐらい知ってるよー!」という声が聞こえてきそうです。フランスに行かずとも、別の国のタクシーに乗ったことがある方なら「タクシーのドアの自動開閉は日本だけ」という常識はご存じのことでしょう。実は筆者、アタマでは分かっていたのに、フランスでタクシーに乗った時、ドライバーに「ドア閉めて!」と言われた一人です。

旅先では無意識に緊張することがあるものです。ましてやタクシーはドライバーとのやり取りがあります。タクシーを無事に止めることが出来たら、まずドアを開けて「ボンジュール」と挨拶して乗り込む。行き先を告げ、無事に車が発進しても、目的地に着くまで落ち着かない時間を過ごすことでしょう。タクシーを降りるときにはお釣りの確認と「メルシー」、それから忘れ物に注意して、ドアを閉めるのを忘れずに。

2.ホテルの蛇口「Cは温水、Fは冷水」

ホテルなどの滞在先で蛇口をひねる時「C」と書かれた方を「Cold」だと思い込んで「熱っ!」とならぬようご注意ください。フランスでは温水を「L'eau chaud」というので、蛇口に「C」と書かれていることがあります。冷水の場合は「L'eau froid」なので、「F」と書かれています。用途に合わせて「C」か「F」かを確認の上、蛇口をひねってください。

3.フロアの数え方「RC=日本式の1階、1階=日本式の2階」

フランスでは日本式の1階を「Red-de-Chaussee(レドショッセ)」といいます。そして日本式2階は「1階」、日本式3階は「2階」となりますので、行きたい階と行き先を間違えないように注意してください。特にエレベーターのボタンで戸惑いませんように!エレベーターのボタンと言えば、「開」ボタンはあっても「閉」ボタンがない場合が多いです。気長に閉まるのを待ちましょう。

4.手書き数字「1と7の分かりにくさ」

上の写真にあるようなカフェの立て看板。フランスでは良く見かける光景です。一番下に書かれた値段ですが「75ユーロ」ではなく「15ユーロ」なのであしからず。フランス人の「1」は特徴的で、最初のひと筆をビヨーンと下から上に跳ね上げます。日本人の感覚だと「7」に近いと思いませんか?それでは、フランス人の「7」をご覧ください。

写真の一番下に営業時間が書かれています。最初の文字が「7」です。日本人が書く「1」に横棒が入ったような見た目をしています。二桁程度の数字の場合、戸惑うことは少ないのですが、電話番号や郵便番号のように数字がずらずらと並ぶ場合は「7」なのか「1」なのか分からないことがあるかもしれません。

5.おつり「足し算で数えているらしい」

カフェやレストラン、小さな商店などで支払いをし、お釣りをもらう時、フランス人は足し算をします。たとえば1.5ユーロの支払いで2ユーロ渡すと、相手は「1.5に何を足したら2になるか」と考えてお釣りを渡します。1.25の支払いで2ユーロ渡した場合は、まずアナタに5サンチーム渡し、次に70サンチーム分を渡します。どんな計算をしようが、お釣りが合っていれば結構。お財布に入れる前に必ず確認することをお忘れなく。

6.値段表示「小数点はカンマ」

フランスのレシートです。よく見ると変なところに桁区切りらしき「,(カンマ)」が見られます。これは小数点の役割をしています。一方、三桁ごとに区切るために使われるのは「.(ピリオド)」です。旅行時は値段を確認する時に良く見ることになる小数点の「,(カンマ)」。知っていないと&慣れないと少しわかりにくいので、こちらも覚えておくと良い情報です。

7.エスカレーター「基本、左側に立とう!」

エスカレーターを使う場合、日本では右に立つのか、左に立つのか地方によって異なります。フランスでは左側に立ち、右側を急いでいる人のために空けるようです。とはいえ右側に立っていても怒られるようなことはなく、「エクスキューゼモア(すみませんが空けてください)」と言われてから退いてあげてもまったく問題ありません。

8.室内への出入り「次の人のためにドアを押えて待ってあげよう」

ドアを開け閉めするような場所。たとえばデパートや商店、美術館や駅の改札などは旅行中、よく利用する場所であり、ドアの開閉をしますね。アナタがすでにドアを開けて中に入ろうとしている時、少し後ろを振り返り、入ろうとしている人がいたら、ドアを開けたまま待ってあげましょう。この習慣、とても良い習慣だと思います。パリなどの大都会でもよくみられる光景で、慌ただしい時間がスッと止まって温かい気持ちになれるというのは大げさでしょうか。

フランス旅行で戸惑わないために・・・

フランスをすでに旅行したことがある方、フランスに住んだことがある方からすれば何でもないことばかりなのですが、フランスに行かれたことがない方は「へぇ!」と驚かれた項目がいくつかあったのではないでしょうか。旅は発見・驚きの連続。知っていたとしても、いざ経験してみて初めてアタマに刷り込まれることも多いですね。旅好きな方たちは、このような刺激を求めて世界の様々な国を訪れるのでしょう。今回はフランスを初めて旅する前に知っておきたい豆知識をご紹介しました。ここに紹介した以上の素晴らしい発見・驚きがありますように。それはBon Voyage!

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