- 住所:
- 島根県温泉津町温泉津
- 営業時間:
- 05:00~21:00
- 電話番号:
- 0855-65-2052
- アクセス:
- 温泉津駅より温泉行きバスで約5分「元湯温泉」下車徒歩すぐ
- 定休日:
- 無休
- 料金:
- 300円
「石見銀山遺跡とその文化的景観」として世界遺産に登録されている島根県の温泉津(ゆのつ)温泉は、1300年の歴史ある名湯。効能豊かで湯治場としても人気があります。そんな温泉津温泉で体験できる湯治の湯と温泉津焼をご紹介します。
約1300年という長い歴史を持つ元湯。自然湧出の温泉をそのまま使用した生の温泉が魅力です。湯に入り傷を治すタヌキを僧侶が発見したことがはじまりと言われる元湯温泉は、薬効の高さから湯治場として人気を集めています。
白濁した温泉は飲泉可能。飲むと糖尿病や胃腸病に効果があるといわれています。茶褐色に染まる浴場が趣のある雰囲気です。温泉津温泉は空気に触れると淡茶褐色に染まる特徴があります。
こちらの浴槽は、熱湯・ぬる湯・座り湯の3つに分かれており、好みで楽しむことができます。湯船に溜まる独特な形をした湯ノ花が歴史を感じさせる温泉施設です。
日本温泉協会の審査で最高評価の「オール5」を取得した天然温泉が自慢の温泉施設。明治5年の浜田地震により源泉が湧きだしたことから「震湯」とも呼ばれています。
薬師湯の旧館は大正8年に建てられた木造の洋館。そのレトロな赤瓦屋根と一緒に眺める石見銀山の景色は素晴らしく、ガーデンテラスでは美味しいコーヒー(無料)を片手に温泉街を眺めることができます。
施設の真後ろから自然湧出している源泉をそのまま使用した浴場には湯ノ花がびっしり。原爆治療にも活用され、万病に効果があると人気の高い温泉です。
薬師湯の旧館には重厚な調度品が配されたカフェもあります。大正ロマンあふれる空間でいただくビーフカレーが人気。ほかにもシフォンケーキなどのカフェメニューがさまざまに揃います。
江戸時代より焼き物の産地として栄えていた温泉津。やきものの里には巨大な登り窯が今も残り、温泉津焼にふれることができます。
急傾斜に造られた階段状の登り窯は壮観!昔は十数基あった登り窯ですが、現在は二基が修復保存されています。春と秋に開催される「やきもの祭」の前には窯に火を入れる様子を見ることもできます。
やきもの館ではオリジナル商品の購入ができる他、創作体験も可能。手びねりや絵付け体験で、自分だけのオリジナル陶器を作ることができますよ。
温泉津温泉で体験できる湯治の湯と温泉津焼をご紹介しました。効能豊かな温泉と歴史ある焼き物にふれる旅へと出かけませんか?ノスタルジックな雰囲気の温泉街も魅力です。ぜひ訪れてみてください。
食べるのが好き、歩くのが好き、色々なことを吸収したい!だから旅が好きです。
島根県にある温泉津(ゆのつ)は、石見銀山と一緒に世界遺産にも登録されている温泉地。約1300年の歴史を持つ効能豊かな温泉です。そんな温泉津で泊まりたい旅館3選をご紹介します。
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1300年前に発見されたと言われている「元湯」と、明治時代に浜田大地震により湧き出たとされている「薬師湯」の2種類がある温泉津(ゆのつ)温泉。世界遺産の石見銀山も近く、見どころ満載の歴史ある観光地として有名なんですよ。今回はレトロな雰囲気にドキドキする、おすすめのスポットをご紹介します。
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