- 住所:
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58
- 電話番号:
- 0191-46-2331
- アクセス:
- 平泉駅から徒歩7分
- 休館日:
- なし
- 拝観時間:
- 8:30〜17:00
- ※11月5日-3月4日8:
- 30~16:30
- 拝観料:
- 大人500円、高校生300円、小中学生100円
岩手県平泉にある毛越寺は国の特別史跡と特別名勝の2つに登録されている、歴史がある美しい景色が人気のお寺です。敷地内には平安時代の浄土庭園があり、四季折々の景色を楽しめます。今回はそんな毛越寺の見どころ・お守り・お休み処をご紹介します。
850年創建といわれる毛越寺の庭園の奥に位置する常行堂。宝形造りの堂内には本尊である宝冠の阿弥陀如来と四菩薩、摩多羅神(またらじん)が安置されています。摩多羅神が安置されている奥殿は、通常開かれていませんが、33年に1度だけ公開されます。
秋には常行堂周辺の木々が色づき、紅葉を観賞するスポットとしても人気です。そのほかの季節もまわりの植物の成長やうつりかわりとともに、常行堂の眺めを楽しめます。
入口から入ってまっすぐのところに位置するのが本堂です。毛越寺は平安時代に建造されていますが、1226年の火災によってほとんどの設備が焼失し、本堂もなくなってしまいました。
しかし1954年から5年におよぶ発掘調査や、その後の研究によって明らかになった建物の全貌をもとに、1989年に再建。
現在では平泉の代表的な寺院の1つとして地元の人や観光客が多く参拝する寺となっています。毎年お正月にはたくさんの人が訪れる初詣スポットとしても人気。本殿前の線香の煙をあびて無病息災を願います。
毛越寺の代表的な存在と言っても過言ではない庭園。こちらの形式は浄土庭園と呼ばれるもので、平安時代から鎌倉時代にかけてつくられていたものです。仏教の浄土思想に影響を受けたそのつくりは、本当に極楽浄土を思い浮かばせます。
こちらの庭園も四季折々に観賞する楽しみがあります。とくに秋の紅葉は木々の赤が水面に映って、すばらしい景色。
こちらは中央の池に水を引き込むためにつくられた遣水と呼ばれるもの。くねくねと曲がっている川のような姿で、お酒が入った杯を流れにのせて、詩歌を楽しむ「曲水の宴」が毎年開かれます。
毛越寺に行った記念やお土産に購入したいのが、お守りですね。こちらのお守りは義経勝守りというお守りで、平泉が終えんの地と言われている源義経が描かれています。こちらのほかにもかわいらしい形をした幸結び守りなども人気です。
山門のすぐ隣に位置するお休み処。毛越寺は大きな庭園もあり、見てまわると少し足を休めたいと思うほどです。そんな時には帰る前にこちらで一休み。
お茶と一緒に団子やわらびもち、そばプリンなどの甘味が味わえます。また2種類のそば粉を使ったこだわりの蕎麦もあるので、軽く昼食にいかがでしょうか?お土産には延年まんじゅうがおすすめ。酒蒸しとヨモギ、黒糖の3種類がありますよ。
岩手県平泉町にある毛越寺の見逃せないおすすめスポットと、お守り、お休み処をご紹介しました。平泉というと中尊寺が有名ですが、平安時代の寺院の雰囲気を味わえる毛越寺にも足を延ばしてくださいね。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
平安時代末期、長きにわたり栄華を誇った平泉。平泉の二大寺院のひとつ中尊寺には、奥州藤原氏の栄華をしのぶ、金色堂をはじめとした黄金文化が残ります。きらびやかな平安美術が集まる中尊寺へ出かけてみましょう。
岩手県平泉は世界文化遺産に登録されている史跡がある町としても有名です。源義経や武蔵坊弁慶や伊達政宗など、平泉にゆかりのある偉人が歩いた場所もあり、観光した後に立ち寄りたいお店をご紹介します。 平泉でしか食べることの出来ないグルメがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。
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