秋保温泉でおすすめのお土産人気15選!これを買えば間違いなし!
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- 仙台市太白区秋保町湯元字上原54
- アクセス:
- 仙台駅前バスのりば63番より「かわさきまち行」乗車(約40分)→「秋保工芸の里」下車
- 定休日:
- 工房毎に異なる
- 時間:
- 9:00~17:00
- 電話番号:
- 022-398-2673
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秋保温泉は仙台に行ったら絶対に訪れたい場所の一つです。伊達家の入浴場が置かれていたこともあり、癒されたい人にも健康になりたい人にもぴったり。しかし、温泉以外にもぜひ訪れたいアートスポットがたくさんあるんです!
秋保温泉は仙台の奥座敷とも呼ばれている、約1500年の歴史をもつ温泉です。気持ちの良い温泉に浸かって、ゆっくりと日頃の疲れを落としましょう。 秋保温泉の魅力の一つに、温泉以外にも豊富にある見どころが挙げられます。子どもも大人も楽しめるアートスポットで芸術にふれ、感性を磨きましょう!
秋保温泉街からすぐの山里にある、たくさんのアートスポットが一カ所に集結した「秋保工芸の里」。古くから受け継がれてきた伝統工芸の職人たちはここで生活をしながら製作活動を行っています。「染織工房つる」、「佐藤こけし屋」、「埋もれ木」、「我妻こけし」、「玩愚庵こけし屋」、「御独楽處廣井」、「香木舎」、「熊野洞」、「ひらの工芸」の9つの工房があり、昔からの伝統を守り続けています。仙台箪笥、こけし、独楽、埋もれ木細工、染織、木彫など業種はさまざまで、伝統技術を用いて作り上げた作品の数々を鑑賞することができます。気に入った伝統工芸品があればそちらを購入・注文することもできます。自然素材を使い職人の手によって丹精込められて作られた工芸品は、使い込めば使い込むほど独特の味わいと愛着が生まれてきます。ぜひあなただけのこだわりの逸品を探しに出掛けてみてください。また秋保工芸の里では体験メニューも用意されており、ハンカチの藍染め体験、こけしの絵付け体験など、楽しい体験がもりだくさんです。
また2017年に「こけしの森」の東端に作られた四阿(あずまや)からは、仙台の奥座敷・秋保温泉旅館街が一望できます。
秋保工芸の里にある職人小竹考さんが住む埋もれ木工房。こちらでは、埋もれ木細工と呼ばれる宮城の伝統工芸を継承する唯一の工房です。仙台市の青葉山から八木山一帯の亜炭層から発掘された全国でも珍しい工芸資材で、現在は採取されていない500年ほど前に地中に埋まった「化石木」を作品として生まれ変わらせます。一枚の埋もれ木を刳り抜いて形にされた工芸品は、気品の溢れる贅沢な一品に仕上がります。ここで作られた茶道具やアクセサリーなどは美しく、太古の木が材料になっているとは思えないくらい、深い色合いが絶妙で職人さんのセンスが光るとてもおしゃれに仕上がっています。現在はたった一人しかいない埋もれ木細工職人の作品、ぜひその目で見てみてくださいね。
埋もれ木細工職人小竹考さんは、1984年第24回伝統工芸新作展・日本工芸界東日本支部賞、1986年宮城県芸術選奨受賞など受賞歴多数の、仙台の伝統工芸をリードする職人さんです。
職人鈴木明さんが住むこけし工房「玩愚庵こけし屋」も秋保工芸の里にある工房です。この工房で生まれるこけしは仙台系の伝統こけし、通称胞吉こけし(えなきちこけし)を中心とした木地玩具です。くびれのある木地に、赤と黒の2色だけを用いた大胆な色合いで顔や模様を描いていくシンプルでモダンなデザインが特徴です。一時は途絶えかけていた仙台こけしを三代にわたって継承し、作品の中には、オリジナルの小さくて可愛らしい現代風にアレンジしたかわいらしいこけしもあります。愛好家からは“幻のこけし”と呼ばれていたこともあるのは、このせいでしょう。常に新しい発想で製作を行う姿勢と、伝統の息づく温かいこけしの世界をぜひ手にとって確かめてください。
こちらではこけしの絵付け体験ができます。色々な型や大きさの白木地から1本を選んで、自分だけのオリジナルこけしを作ることができます。当日持ち帰ることができますので、旅のおみやげに、興味のある人はぜひチャレンジしてくださいね。
秋保の「石神ゆめの森」の中にある「ギャラリー石神窯」は、緑に囲まれた隠れ家のようなひっそりと佇む工房です。窯元の大場拓俊さんは20年以上もここで製作活動を行っており、日常使う皿やコップのほか、秋保の土を使用している作品もあるそうです。こちらでは大場さんの作品を見学できるほか、陶芸教室も開いています。
陶芸体験もでき、体験教室では、まずラフスケッチをして全体の形や色を決めていきます。そしてレクチャーを受け、見よう見まねで粘土をこねていきます。こね終わったらお待ちかねの手動ろくろで成形していきます。手伝ってもらいながら1時間半ほどで成形され体験は終了です。作品は乾燥から施釉(せゆう)の過程を過て1か月から2か月で完成し、工房から発送されてきます。自分が作ったものがどのように完成されてくるか、待っている間ワクワクしますね。施釉とは釉薬を掛けること工程のことをいいます。
子供と一緒に陶芸に挑戦したり、日常で使う自分だけのマイカップや、大切な人へのプレゼントなど、ぜひ陶芸体験をしてみてください。大人も子どもも夢中になってしまうはずですよ!
秋保温泉街入口の磊々峡のすぐ近く、覗橋(のぞきばし)の側にひときわ目に付く白とシルバーの建物がガラス工芸作家佐藤元洋さんのギャラリー兼ショップです。万華鏡と吹きガラスがコラボレーションした注目の工房です。
佐藤さんの作品は、ピンクやグリーン、ブルー、イエローなど色華やかなところが特徴です。特に吹きガラスで作ったガラスの万華鏡は、大変珍しく人気の作品です。吹きガラスとは、高熱で水あめ状にしたガラスに息を吹き入れて成形していく技法から作られるガラス製品です。美しく色付けされた作品の数々は、うっとりしてしまうほどの出来映え。
ギャラリーの大きな窓からはたっぷり入る明るい店内には、吹きガラスで作られた万華鏡や、器、繊細なアクセサリーなども展示販売されています。見ているだけでもテンションが上がります。
こちらの工房では吹きガラスの体験が可能です。小鉢やグラスなど作りたい形と色を選び、佐藤さんの指導を受けながら作品を作っていきます。高温で溶けたガラスの塊を吹き棒に巻きつけ、息を吹き入れながら回して形を整え、自分好みの作品に仕上げていきます。体験時間は一人30分で予約が必要です。子供でも体験が可能だそうなので、家族そろってぜひオリジナルの作品を作り上げてください。スタッフがきちんと指導をしてくれるので安心です。
秋保街道の秋保温泉郷の入口に経っているのが、1999年8月に開館した、世界でも数少ない「仙台万華鏡美術館」です。季節ごとに展示が変わるため、何度訪れても違う万華鏡の世界を楽しむことができます。陶芸家辻輝子さんの作品や、貴重なアンティーク作品、現代に活躍する作家作品などが多数展示されています。万華鏡の仕組みが模型を通してわかりやすく理解出来るよう工夫されています。展示品のほとんどを除くことができて、様々な模様を体験できます。
仙台万華鏡美術館では万華鏡の手作り体験ができます。体験コースは3コースあり、まずは子どもでも手軽にチャレンジできる「かんたん体験」は、好きな筒にビーズを選んで入れるだけの5分から10分ほどで誰でも素敵な万華鏡が作れます。
次に本格的な「着せ替え万華鏡体験」。約3.5cmの小瓶の中にビーズを入れるだけでオイルタイプ万華鏡が簡単に作れます。接着に15分ほどかかり全部で30分で出来上がります。小瓶を変えれば色々な模様が楽しめます。大人の女性に人気があります。
そして好みのビーズを入れるだけの「天然石の手作り万華鏡」は、天然石入りのスペシャルな万華鏡で。所要時間は30分です。模様は特に美しく、プレゼントにもお勧めです。
工房「木ぼこや」は、宮城県白石町で郷土の工芸品で有名な弥治郎系こけしなどを製造販売しています。工芸作家の佐藤 武志氏が代表。工房では作成工程の紹介や、弥治郎こけしのなどの工芸品が展示されています。木でできた温かみのあるフォルムと、色鮮やかな黄や赤の絵付けはとても素敵です。
佐藤武志氏は弥治郎系こけしの中でも、数少ない「秋保こけし」の後継者といわれ、全て1本の木から頭や胴体の部分を切り離すことなく彫り出すという特徴があります。ところで、日本各地にある伝統工芸のこけしは一般的に多くは女の子です。しかし秋保こけしには、男の子もあるのです。この地方の方言で「やろっこ(男の子)」というそうですので、お店のプレートに書かれた札を探してみてください。
こけしは元々子供の玩具。お店にはこけしの他にも、オリジナルの木地玩具やミニチュアの台所セットなどがあります。こけし職人が作る木工細工のユニークな作品の数々は必見です。
秋保こけしは、遠刈田系の流れを汲むといわれています。その発祥は正確に伝えられていません。この地域の温泉にやって来る湯治客のお土産として発達したものと考えられています。秋保こけしは、冬場の農家の仕事がない時期、現金収入を得る手仕事としても長く受け継がれてきました。
木ぼこやの工人、佐藤武志さんは、伝統ある秋保こけしの手法を大切に守りながらも、独自の創意工夫を凝らしたこけしを作っています。その技巧は超絶と評判。胴体部分をよく見ると、幾重にも重なる木の輪ができています。全て1本の木から削り出し、多いものでは一体で240もの話があるものも。
切らない、接がないことで「円満こけし」と呼ばれています。
ガラス工房「尚」では、日本の代表的な伝統文化の着物の文様をモチーフにガラス細工を制作しています。長く日本で独自の発達を遂げた和の文様は、着物文化が廃れる中で新たな生命を与えられ空間美術や色彩の表現に息づいています。ガラス工房「尚」は10年を経。秋保の里山の自然の中で、四季折々で使用するガラスの器の提案しています。
また、実際手にとってみることができるようシーダーギャラリーではガラス工房「尚」の主宰、鍋田尚男さんの作品を展示、販売などしています。扱う品物は主に食器、花器が中心で、アートピースや和の文様がぴったりくる茶道具など色合い豊かなガラス作品があります。
ガラス工房「尚」の鍋田尚男さんは、1969年宮城県仙台市生まれです。武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科卒業後同学科の研究室助手を務め、2000年に地元に戻ってガラス工房「尚」を設立しました。
2008年には宮城県芸術選奨の新人賞に輝いています。ガラス製品の制作の傍ら、精力的に企画展等も実施。工房が、様々な作品や各方面の作家との出会いの場になるよう活動しています。
透明なガラス製品だけでなく、様々な色を流し込んだような複雑な一点もののガラス製品は見ごたえがあります。
工房内のギャラリーには、喫茶スペースがあり手作りのケーキ等も評判です。お気に入りのガラス作品を見ながら、ゆっくりティータイムを過ごしてはいかがでしょう。
石神あきうゆめの森は、秋保温泉街から車で約15分のところ秋保街道から川崎町に向かっていく国道457号線沿いにあります。静かな山里では、十数年前から美術工芸家たちが移り住み、さまざまな製作活動を展開しています。里山の美しさや、手作り体験を楽しめ、作家たちと交流できる空間になっています。
石神ゆめの森にアトリエを構えている作家は、アトリエ雲 、ギャラリー石神窯、森の雑貨屋さん らべんだあ 。アトリエ雲では、秋保らしいあたたかみのある木彫りの作品を作っています。作業中や出張などで応対できないこともあるため、来訪の際は事前に連絡したほうがいいでしょう。
ギャラリー石神窯では、陶器を製作販売しています。暮らしを豊かにする陶器たちを見学してみましょう。体験教室も人気があります。時間はとれるなら自分用のお土産を作って旅の思い出にしましょう。陶器には珈琲やお茶、麦酒の風味と香りを高める効果があるとか、オリジナルの陶器で食卓を彩りましょう。
森の雑貨屋さん らべんだあは、野鳥のさえずりが聞こえる中で日常の小物類や手づくり作品、アメリカンカントリー雑貨を販売する癒しのお店です。 地元の福祉施設で作られたクッキーや、仮設住宅で暮らす人たちの作った小物なども販売。
石神ゆめの森では、手工芸作品の工房の他に民族歌舞団 ほうねん座 、花工房 はゆな花壇、秋保 藁の家もあります。
民族歌舞団 ほうねん座 は、日本が誇る民族芸能ほうねん踊りを実演。昔から伝わる唄や踊り、お囃子の数々を近隣の学校や保育所、地域などで公演しています。 お祭りの祭礼としての実演だけでなく、伝統として受け継がれた太鼓や民舞、民謡、横笛などの講座も開催。地方独特の芸能文化を体験できます。
花工房 はゆな花壇では、園芸用品やガーデニングにかかせない四季折々の花を育てています。 音質で育てた花笛やハーブ、鉢花等を産直販売。ガーデニングのプロから花壇やコンテナのデザインの相談にも応じてもらえます。
秋保 藁の家は、日本の伝統建築手法のわらと土壁でできたエコハウスです。地元アーティストの作品展やイベントなど、どジャンルにこだわらない企画が催されています。
木の家は、名取川に接した木立の中に15棟の本格的木造のロッジが集まるロッジ村です。地基地は33万平方m。極力手を加えず自然の状態を保ちつつ、温泉棟2、そば処市太郎など、木造りの建物が点在しています。自炊用具や寝具一式を完備し、天然温泉風呂も堪能。秋保の自然を満喫しながら、アウトドアを楽しめます。
バーベキューなどは手ぶらで、雨天でも大丈夫です。温泉だけでは物足りないという家族連れやカップルにもおすすめのスポット。食材は全てカットして用意してくれるので、焼くのは男性がしたがるのに面倒な下ごしらえは女性というパターンにならず特に女性からは高評価。食材や飲み物の持込も可能です。寒くなってくる9月~11月は地元の郷土料理いも煮会セットも。また、日帰り温泉「市太郎の湯」の割引で利用も可能でコスパがいいです。
秋保温泉の旅は温泉旅館も素敵ですし、日常を離れて澄んだ自然の中で過ごすこともできるのが魅力。自然に囲まれた手付かずの美しい環境で心身ともにリフレッシュできます。
日常世界から離れ、自然の中で時間を静かに過ごすのはいかがでしょう。木の家のロッジ村には、ロッジが17棟点在しています。アウトドアを楽しむ他には珈琲館や、うつわ館、秋保手しごと館などみどころも。
珈琲館は食事ができ、2階はギャラリーに。うつわ館には益子、笠間の焼き物中心に食器や日常雑貨などが販売されています。手しごと館では、秋保に工房を構える工芸作家や陶芸家の作品を展示、販売。展示会等のイベントも多く、作品鑑賞も楽しめます。
宿泊者は、渓流の温泉でできた岩風呂を無料で利用でき、ロッジの種類も豊富で人数に合わせた選択ができます。別荘気分を味わうのにぴったりのロケーションです。
石神彫刻工房のポリシーは「ひとつひとつが手彫り」。この地方では石でできたお地蔵様を石んこ地蔵といい、観音様などの石仏や石彫品を制作、販売しています。石仏などの石でできた彫像を、石んことかわいらしく呼ぶのも冷たい石のイメージではなくほっこりさせてくれます。
原材料の石は、愛知県から白御影石を取り寄せで加工。石そのものの色を着色するのが特徴です。着色は鉄さびと墨を染み込ませて、風合いを出しています。
工房の主、宮城県在住の彫刻家・平泉正司さんが、国産白御影石を心を込めてひとつひとつ手彫りで作っています。 「石の声を聴き、自然の声を聴き、自分の内の声を聴きながら彫る」という心技と確かな技術で、石を手彫りする温かさややさしさを感じる作品です。
石神彫刻工房の作品は、にっこり微笑む姿でこちらも思わずにっこり返したくなるやさしい表情をしています。無機質な石を彫刻してできる「石んこ彫刻」は、 かわいい石のお地蔵様をはじめ、わらべ地蔵や童子地蔵さまなどから手を合わせていない姿勢をしたお地蔵様など多種多様。お地蔵様だけでなく、石の猫や犬な動物も作っています。
有名な鎌倉市長谷寺の「良縁地蔵」石んこ地蔵三人や「和み地蔵」は石神彫刻工房で制作されました。
その場で購入もできますが、通販も可能。問い合わせると、在庫している写真をメールでお送ってくれます。もちろんオーダーで新たに作ってもらうこともOK。制作期間は4週間ほどですが、待つ楽しみもあります。完成品の写真を発送前に確認のため送ってくれますし、簡単な文字彫りも応じてもらえます。入金は写真で確認した後払いというのも安心して注文できるポイントですね。
ホームページで紹介している作品集の大きさまでなら一体で、3万円以上送料無料。3万円未満のものなら送料500円~。入金に不安な場合は、ヤマト運輸の代引きもできます。通販ではなくても、旅の途中で持ち歩くには重い!ですから工房から発送してもらえるので安心です。
秋保ワイナリーは、秋保温泉郷の近くにオープンした仙台初のワイナリーです。秋保温泉の新名所としてオープンし、地元産のワインにこだわり醸造所の他にも熟成庫や検査室、売店、試飲コーナー、カフェなどを完備しています。
場所は磊々峡入り口の近くにあり、東日本日本大震災の後に立ち上げたばかり。ワイナリーの施設の周りにある葡萄畑も圧巻です。ぶどう畑の光景は、豊かな自然の中であふれるような若々しさが感じられます。温泉客たちにも注目スポットで、開設当初はできたばかりのワインは早々に売り切れという状況。シードルしか商品棚にお目見えしない日もありました。
現在ではワインの仕込み量も対応し、品揃えも増えてお土産を買う観光客で賑わっています。創設以来数年で、秋保温泉の新名所として定着したワイナリーです。
仙台市営バス「磊々峡入口」から歩いてすぐという立地で、売店兼カフェが入口を入るとすぐにあります。ぶどう畑の光景も観光のスポットですし、収穫が終わった秋はなんといってもワインがお目当ての客で賑わいます。
醸造工場の見学もできますがワイナリー自体が小規模ですので、窓から眺められる程度。醸造タンクを工程ごとに長々歩き、試飲にとなる大手のワイナリーとは違い手作り感があります。
ワインの種類も種類が多いとまでいきませんが、地元産にこだわったワインが大グラス(400円)少グラス(200円)で楽しめます。ワインについてきさくに説明してくれるので、お土産に選ぶときに相談してみましょう。
秋保森林スポーツ公園は、アウトドア派におすすめの運動公園です。テニスコートやパターゴルフ、都会ではなかなかできないフィールドアーチェリーなどスポーツ施設が整備されています。森林公園の中には、120にも及ぶ様々な種類の樹木が自生した自然林を残しています。園内の遊歩道で森林浴をしながら、自然に親しむこともできます。
運動や散策してリフレッシュしたら、お腹が空いてくるのではないでしょうか。BBQガーデン、いも煮会、オートキャンプ場があり野外グルメも楽しめます。運動して疲れた体を露天風呂で癒やし、一緒に散策した犬にはペット温泉でくつろぎを。夏は限定のエメラルドプールで泳いだり、フワフワ、太陽の広場でジャングルジムやトランポリンなどの遊具で親子で楽しめます。
秋保森林スポーツ公園では、お昼ごはんまでアスレチックや広場でおもいっきり遊んで、ランチタイムはバーベキューを楽しむ人がたくさんいます。乗馬クラブのベルステーブルでは、憧れの乗馬も体験が。はじめての乗馬体験でも安心して馬の背中に乗ることができます。大迷路やジャングルジムなど、遊具がたくさんあり仲間や家族でバドミントンやバレーボールも。ボールや用具の貸出もあります。
運動した後は公園内の露天風呂で天然温泉を満喫して、一日目いっぱい楽しむことができます。家族向けのパックや女子会用のプランなど多彩のなサービスも充実。冬の間は休業ですので、地元の人も利用するリーズナブルで楽しめる施設なので待ちに待った開園時期は混雑することも。予約は早めにがおすすめです。
磊々峡(ライライキョウ)は、名取川の流れがぐぐっと一気に狭くなる秋保温泉湯元の近くにある渓谷。渓谷は2㎞ほどで、秋保温泉街の入口にある「覗橋」が磊々峡のほぼ真ん中に位置しています。覗橋の上流と下流約1kmの長さにわたり深さ20mと深い渓谷美が続いています。
覗橋から下流は、遊歩道があり間近で峡谷美を観賞できるスポットです。渓谷の中間にある覗橋から見えるところには、恋人の聖地に選ばれた場所で上から見るとハートの形をしたくぼみがあります。
この場所が、恋人の聖地に名高い撮影ポイントです。秋保温泉へ渡る「覗橋」の近くに無料の駐車場もあり、覗橋の脇から下流に沿って遊歩道があり渓谷の奇岩のを見ながらの散策ができます。見逃さないように地元の旅館や観光案内のパンフレットで確認してみてください。
覗橋の上流と下流の両側には、渓谷の岩を削ってしまうほどの急流と迫力ある岩々が眼下に広がっています。覗橋の下流側に向かって渓谷沿いには、約700mの遊歩道では「八間巌」「鳴合底」「鬼面巌」といったインスタ映えしそうな奇勝や「時雨滝」「三筋滝」などの滝があります。
急流によって自然にできた光景が織りなす造形美をぜひ堪能してください。秋保温泉郷の観光案内所の建物の裏手から、よく整備された遊歩道に入ってみましょう。遊歩道もしっかり足場ができていて、迫力満点の断崖から峡谷を覗きこむことができます。
切り立った岩の崖を縫うように走る名取川の眺望を堪能しましょう。規模は全くかないませんが、グランドキャニオンの迫力を疑似体験できそう。カエデの森の中を進む遊歩道は新緑の美しい春、夏の清々しい渓谷を吹き渡る風と緑、紅葉が見事な秋と季節毎に散策を楽しめます。
天守閣自然公園は、公園内の敷地に室町・戦国時代の初代秋保摂津守盛義の館があることから天守閣自然公園と名前が付きました。この地には湯元小屋館があったとされているのですが、城主一族の住居や政治の中心だったのではなく、館は天守閣がある城ではなく外敵からの防衛基地として使われた出城のようなものと言われています。
天守閣自然公園は、山間の地形起伏のある特徴を生かした回遊式日本庭園があります。10万坪の敷地には、優雅に鯉が泳ぐ7つの池や600種の草花などが植えられています。季節ごとに咲く花々や池の鯉と戯れる、殿様・お姫様気分でのんびり散歩してみるのもおすすめです。
広大な敷地24万平方メートルの小屋館跡庭園は、自然景観を巧みに取り込んだ設計で秋保石の石庭を中心に錦鯉の群泳する池が見事な池泉回遊式庭園。百数十本もの梅の木や500本をこえるモミジなどが庭園を彩っています。
園内にはメインになる遊歩道の他にも様々なわき道があり、岩のトンネルや滝見台、稲田や小川といった田園風景など綿密に設計された回遊式庭園とは違った様相で待ち受けています。散策するごとに新たな発見がある冒険の楽しみを実感できる自然公園です。
園内の散策後は市太郎の湯へ。檜の香りの広々とした内湯の他に、2ケ所の露天風呂があります。温泉の外の自然庭園の四季の風景を背景に入浴できる露天風呂は大評判。光が降り注ぐ内湯もたっぷりの天然温泉で心身ともに癒やされます。
木とうるしのギャラリー樹乃詩は、秋保大滝の向かいに自然に包まれた場所にあります。ギャラリーの約3km先の工房、ウッディポエムで製作した木芸家の鈴木 亨さんと、漆芸家の鈴木紀子さんの作品が展示販売されています。
特徴的な樹皮の灯りの作品は、この地で数百年もの長い間風雪に耐え幹を守ってきた欅の皮を使い息吹を与えた作品です。ひとつひとつ自然の形を大切に活かし、機械を使わず丁寧に手で磨き生漆を何度も塗り重ね磨きいた手間のかかった温もりのある作品。
長い年月東北の自然に耐えた樹齢・木姿によって色々な形に仕上がって、自然の造形美の素晴らしさと手仕事の細やかさに感動してしまいます。また、インテリアや使うシーンに合わせやすいように、中に入れる紙の色で雰囲気が変わるという工夫も見事な作品です。
ギャラリーには、樹皮を使った器もあります。こちらは大きさも手頃で、普段使いに手にとって見たくなる作品です。漆器は軽くて丈夫。管理が難しいと思われがちですが、使った後と置き場所に気をつければ陶器の器より使い込む楽しみがあります。
欅の樹皮を使った作品以外にも、水木(みずき)の器があります。天然の水木の木材から削りだして作る器で、水木は火伏せの木とも呼ばれ古来から小正月には繭玉をさして神棚に飾る縁起の良い木と言われています 。
漆器を生産してる地域では、木地を作る・漆を塗る工程で細かく分業されていることが多く、それぞれ木地師・塗師などと呼ばれています。伝統的な技と現代にも通用する感性で作成された天然の器。目の保養もしつつあまり出回らない作家物としてお土産にいかがでしょうか。
秋保の杜 佐々木美術館&人形館は、宮城県在住の画家、佐々木正芳さんの個人美術館として2013年6月にオープンしました。秋保の温泉街から5km程秋保大滝方面に向かった所にあり、四季折々の自然の中で芸術を楽しめる場所です。こちらの敷地には美術館と、人形館の二棟の建物があります。美術館の建物には、佐々木正芳さんと故・妻佐々木あゆみさんの作品がメインで展示されています。
もう一方の人形館では、1階に人形作家の様々な人形たち、2階は作家たちの絵画や彫刻やコレクションを展示。また人形館2階にある企画展示室では、2~3か月の長めの会期で様々な作家の展示を行っています。
温泉街の賑わいが別世界のような静かな環境で、川のせせらぎや鳥の声、花や紅葉に囲まれた作品たちは日常を忘れさせてくれるスポットになっています。
この美術館の設立者でもある佐々木正芳さんは、昭和6年生まれ。幼少の頃戦争と敗戦を体験しそれまで信じ込まされていたものの崩壊を目の当たりにした経験を持っています。そのため、正しいと言われるものに対しても懐疑的な視点を持ち、芸術活動だけを信じて作品作りにのめり込んでいった人物。
社会を諷刺する作品も多く、作品に込められたメッセージは40年近くたった今でも全く色あせることがありません。戦後の物質主義への警鐘や、政治からの圧力に対しての抵抗といったモチーフを描いた作品は鬼気迫る怖い絵だと感じる人もいます。
絵に登場する人物たちは、どこか滑稽で憎めない要素があり、エアブラッシュと使った技法で鋭く世に問うているようです。差規制された年代ごとに眺めてみましょう。風刺の色濃くエアブラッシュ技法を使った頃の作品と、絵筆での制作に戻ってからの作品には、鋭い諷刺の対象の人物ではなく現代を見つめる人物が描かれることが多くなっています。
お昼はアートスポットで芸術の世界を堪能し、夜は温泉に浸かってゆっくり…なんて最高ですね。秋保温泉に訪れたら、ぜひ紹介したアートスポットに足を運んでみてくださいね!
名勝「磊々(らいらい)峡」は、狭い川幅を流れる急流に沿って、奇石怪石が重なりあっています。温泉街とは覗橋を挟んであるので散策がてら歩いてみたい場所です。上流には日本三大名瀑「秋保大滝」もある、優しくも雄大な渓谷美で人気の温泉地。そんな秋保温泉で見つけた、素敵なお土産を15選でご紹介します。
温泉旅館に泊まるのはいいけれど、日中は何をしよう?なんて、悩むときもありますよね。でも、秋保温泉ではそんな心配は無用です。なぜなら、近くにたくさんの穴場スポットがあるから。観光を楽しんでいるうちに、1日2日はあっという間に過ぎてしまいますよ!
宮城県仙台市にある秋保温泉。奥州三名湯の1つとして知られ、その歴史は何と古墳時代までさかのぼるとか!?また、地理的にも仙台の中心部からも比較的近いことから、近年では多くの観光客が温泉目的で訪れます。今回は、そんな秋保温泉が体験できる素敵な宿を紹介したいと思います。
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