キムタク行きつけ!採れたて新鮮な魚が食べれる南房総「ばんや食堂」
25205views- 住所:
- 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264
- 電話番号:
- 0470-82-2161
- アクセス:
- 五井駅から列車で約1時間13分
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千葉県南房総を走るいすみ鉄道と小湊鉄道は、それぞれにユニークな列車と美しい風景の中を列車が走ることで有名なローカル線。今回はそんないすみ鉄道のムーミン列車と小湊鉄道の里山トロッコ列車の魅力と、沿線の美しい景色をご紹介します。
千葉県房総半島にあるいすみ市と大多喜町を走るローカル線、いすみ鉄道。大原から上総中野までの約27キロメートルと走行距離は短いですが、鉄道ファンからは根強い人気を得ています。
運行している列車は今回詳しくご紹介するムーミンを車体にあしらったムーミン列車と、「キハ」の愛称で知られる国鉄形気動車の2種類です。のどかな風景の中を走るキハの姿は懐かしい雰囲気ですね。
2009年から運行がはじまったムーミン列車。ムーミンと仲間の姿は列車に外装に描かれているだけでなく、列車の中や駅の看板、線路脇にまで。このムーミン列車は、いすみ鉄道が走る区間がムーミン谷のような自然豊かな風景であることから、運行がはじまりました。
列車それぞれに描かれているキャラクターは全部同じではありません。こちらはスナフキンを列車の前面に描いた列車。時間に余裕があるなら駅で、それぞれのムーミン列車を写真におさめるのもいいかもしれませんね。
ムーミン列車もキハも地元の住民たちの交通手段として活躍する列車。運賃は乗る距離によって変動しますが、観光で訪れるのなら1日乗り降り自由で乗り放題の「1日フリー乗車券」がおすすめです。何度乗り降りしても大人1000円・子供500円とリーズナブル。いすみ鉄道の沿線には観光スポットが多くあるので、ぜひ1日フリー乗車券を活用してくださいね。
いすみ鉄道の列車や沿線観光を楽しむのは、どの季節もおすすめなのですが、とくにおすすめは春です。春には約27キロメートルの全線の中で、15キロメートルにもわたって菜の花が咲き乱れる景色を見ることができるのです。この菜の花は地元ボランティアの努力の結晶。大事に観賞しましょうね。
小湊鉄道はいすみ鉄道の上り線の終点五井駅から、上総中野駅の間の約39キロメートルを運行するローカル線。通常の運行ではキハが走っているのですが、週末や祝日、夏休みなどの期間に里山トロッコ列車が走っています。
里山トロッコ列車最大の魅力は4つの車両を力強く引っぱるDB4形機関車。蒸気機関車を現代版にしたこちらの機関車は、ディーゼル車で煙突部分から出る煙はひかえめです。
後ろに続く客席がある車両は、ハフ101・ハテ102・ハテ101・クハ101とバラエティ豊か。中の2車両は窓がなく、天井もガラス張りなんです!周囲の景色が見やすい車両ですよ。
大開放が楽しめる2・3両目では景色だけでなく、線路脇に咲く花々の香りも楽しめます。小湊鉄道の沿線にもたくさんの菜の花が咲き乱れる景色が。桜との共演が見られるポイントもあるので、春には一度行ってみたいですね。
こちらは秋の風景。紅葉が進む景色の中の鉄橋はノスタルジックでロマンティックな気持ちになりそうですね。秋は少し肌寒いので、寒さが苦手な方は開放的な2・3両目ではなく、窓がありエアコンが装備された1・4両目がおすすめ。
里山トロッコ列車に乗車するには、通常の切符のほかに乗車整理券が必要となります。この整理券は乗車の1カ月前から予約を受け付けていて、2・3両目の展望車両か1・4両目の普通車両かを選んで予約が可能。空席がある場合には五井駅で発車30分前から当日券が販売されます。
こちらの整理券は大人も子供の1人500円。途中下車を楽しみたい方は大人1800円子供900円の1日フリー乗車券を利用するといいですよ。
いすみ鉄道のムーミン列車と小湊鉄道の里山トロッコ列車をご紹介しました。どちらも車両だけでなく沿線の景色にも魅力がある鉄道でしたね。どちらの鉄道の沿線にも立ち寄りたい観光スポットがいろいろあります。一日乗車券などを使ってかわいい列車でお出かけしてみてくださいね。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
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