【愛媛】大洲・伊予の小京都を巡る旅おすすめモデルコース

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伊予の小京都と呼ばれている、愛媛県の大洲。かつて城下町だったこの町には今でも江戸時代・明治時代の空気が流れ、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。そんなこの町には、観光する場所もたくさん。ぜひ、一つ一つの場所を巡ってみてください。歴史を感じながら、風情たっぷりの町並みを味わいしましょう!

大洲の観光をしよう!

大洲は、愛媛県の南予地方に位置しています。加藤家6万石の城下町として栄えてきた場所で、肱川の流域にある大洲城を中心として発展してきました。そんな大須は、現在でも江戸時代、そして明治時代の面影を色濃く残しています。

大洲の観光では、ぜひ歴史を感じるスポットをまわってみてください。この町ならではの風情ある表情を楽しむことができますよ。

①臥龍山荘

大洲随一の景勝地である臥龍淵を臨むことのできる別荘、臥龍山荘。明治の貿易商である河内寅次郎氏が、4年の歳月をかけて建てました。庭と茶室もあり、日本建築の伝統美を楽しむことができます。不老庵と呼ばれる茶室では、お茶の先生が点てたお茶をいただくことができますよ。平成28年7月25日には国の重要文化財として登録され、観光地として注目を浴びています。

臥龍山荘
住所:
愛媛県大洲市大洲411-2
アクセス:
伊予大洲駅から車で5分
定休日:
なし
営業時間:
9:00~17:00 16:30までに入場
電話番号:
0893-24-3759

②おはなはん通り・明治の家並み

大洲市肱南地区の一角には、明治時代を思わせる風景がそのまま残っている通りがあります。特徴的なのは、なまこ壁の土蔵や腰板張りの武家屋敷。小京都らしい風情を感じることができますよ。

この場所では昭和41年のNHK連続テレビ小説「おはなはん」の舞台となりました。このことから、「おはなはん通り」の愛称で親しまれています。通りにはおはなはん休憩所があり、テレビ小説おはなはんの資料も見ることができますよ。

おはなはん通り
住所:
愛媛県大洲市大洲
アクセス:
JR伊予大洲駅より車で10分
電話番号:
0893-24-2664(大洲市観光協会)

③おおず赤煉瓦館

おおず赤煉瓦館が建築されたのは、明治34年12月。大洲商業銀行の本店として作られました。屋根は和洋折衷の造りとなっており、西洋文化が導入された文明開化の時代を垣間見ることができます。

1階には特産品や工芸品を販売している物産コーナー、2階には休憩コーナーが用意されています。ぜひ気軽に立ち寄って、観光で疲れた体を休めてくださいね。

おおず赤煉瓦館
住所:
愛媛県大洲市大洲60番地
アクセス:
伊予鉄南予バス大洲本町より徒歩3分
定休日:
年末年始
営業時間:
9:00~17:00
電話番号:
0893-24-1281

④大洲城

大洲城が完成したのは今から約400年前、藤堂高虎・脇坂安治の時代だといわれています。天守は明治21年に取り壊されましたが、明治期の古写真や様々な資料をもとに平成16年に復元されました。4層4階の天守閣が木造で復元されたのは、なんと日本初だそうですよ。

現在は国の重要文化財に指定されており、城跡も保存されています。非常に見応えのある大洲城は、一見の価値がありますよ。

大洲城
住所:
愛媛県大洲市大洲900
アクセス:
伊予大洲駅から車で5分
定休日:
なし
営業時間:
9:00〜17:00
電話番号:
0893-24-1146

⑤御食事処との町たる井

出典: www.jalan.net

観光途中に食事をとるなら、御食事処との町たる井がオススメです。アユ定食、アユ雑炊、ウナギ定食、山菜定食などの郷土色豊かな料理を満喫できますよ。特に、秘伝のタレで調理されたウナギは絶品。一度食べたら病みつきになりますよ。

川の幸、山の幸、そして海の幸をふんだんに使用した御食事処との町たる井の料理を、ぜひ味わってみてくださいね。

御食事処との町たる井
住所:
愛媛県大洲市殿町553-19
アクセス:
伊予大洲駅から徒歩で10分
定休日:
月曜
営業時間:
11:30~21:00
電話番号:
0893-24-3000

まとめ

大洲には、日本の古都である京都とはまた違った魅力があります。ぜひ、その趣たっぷりの町並みをゆっくりと味わってください。昔ながらの風景が、どこか懐かしい気持ちにさせてくれますよ。

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