小石原焼のおすすめ窯元 伝統とモダンが融合したすてきな器がいっぱい!
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- 福岡県朝倉郡東峰村大字小石原鼓2443
- 営業時間:
- 09:00~18:00
- 電話番号:
- 0946‐74-2552
- アクセス:
- 大分自動車道「杷木」ICより車で約20分
- 定休日:
- 不定休
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福岡県朝倉郡東峰村小石原地区にある50余りの窯元が焼く小石原焼。独特の幾何学的な文様が特徴的です。素朴な温もりのある生活雑器は、近年若い人たちの間でも注目されています。毎年春と秋に行われる陶器市も大盛況。今回は、そんな小石原焼のおすすめ窯元をまとめてみました。
福岡県朝倉郡東峰村で作られている小石原焼。刷毛目(はけめ)、とび鉋(とびかんな)といった技法を使った大胆な文様と、温かみのある風合いが特徴の陶器です。400年以上の歴史を誇る小石原焼ですが、近年では、小石原焼の伝統的な手法に現代のエッセンスを交えた新たな作品を生み出す窯元が続々登場。いま一番ホットな陶器として注目されています。
東峰村大字小石原鼓の鶴地区にある「鶴見窯」。1974年に先代が開窯した窯を、現在は二代目である和田義弘さんが受け継いでいます。
鶴見窯の特徴は、白と黒を基調としたモダンな配色と、点とび鉋と呼ばれる規則的な削り目。伝統の技術を守りながらも現代のライフスタイルにぴったり合うようなスタイリッシュな作品を、数多く生み出しています。
1983年に開窯した「翁明窯」には、お茶わんや大皿など普段使いにぴったりな作品がたくさんあります。
こちらは人気シリーズの「翁明マット」。手触りのいい艶消しの陶器に柔らかなドット柄が優しいアクセントを添えています。他にも精製前の粒の大きい砂を使って作られる「あらつち」や、太めのリムが特徴の「しのぎ」など、オリジナリティあふれる作品を作り続けています。
創業350年を誇る老舗の窯元である「柳瀬本窯元」。大きなかやぶき屋根と白壁にその長い歴史を感じます。店内には、刷毛目やとび鉋など、小石原焼の伝統技法を使って作られた作品がずらり。
柳瀬本窯元の魅力はそれだけはありません。呉須と呼ばれる顔料を使ったバイカラーがおしゃれな「傳シリーズ」や、とび鉋に愛らしい草花の模様を合わせた「草文シリーズ」など、現代的なデザインを取り入れたものもあり、幅広い作風のものが手に入ります。
「小石原ポタリー」は、フードコーディネーターの長尾智子さんが、小石原の15の窯元とともに生み出した小石原焼の生活雑器です。
『料理をおいしくする器』をテーマに作られた作品は、シンプルながらも小石原焼らしい温かみのあるデザインばかり。和食はもちろん、洋食や中華などを盛り付けても見栄えがします。
毎年、春と秋に行われる陶器市、「民陶むら祭」では、小石原ポタリーが通常の50%オフの価格で購入できるアウトレットを出店しています。会場となる「ギャラリー小石原」は、陶器市でも人気ナンバーワンの会場。購入を検討している方はお早めに。
小石原焼のおすすめ窯元をまとめてみました。刷毛目やとび鉋などの伝統的な技法を取り入れつつ、モダンスタイルを追求し続ける小石原焼の窯元。シンプルながら温かみのある小石原焼の器は、普段使いにもぴったりです。皆さんも小石原焼の窯元を巡ってお気に入りの作品を見つけてみてはいかがですか?
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
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