- 住所:
- 石川県加賀市山代温泉東山町4
- 営業時間:
- 09:00~17:30
- 電話番号:
- 0761-76-0008
- アクセス:
- 加賀温泉駅からタクシーで14分
- 定休日:
- 不定休
石川県南部で生産される九谷焼。江戸時代にはじまり、明治時代には海外への主力輸出品となるまでに成長しました。そんな九谷焼にふれてみませんか?石川県で九谷焼の世界を感じられるおすすめスポットを紹介します。
石川県加賀市は県内有数の温泉地。山代温泉で有名です。九谷焼の窯元の多くがそうであるように、須田菁華もそんな山代温泉の中にある窯元として、明治39年に開かれました。
グルメ漫画の登場人物のモデルになったことでも知られる北大路魯山人。陶芸家として活躍した一方、美食家としても有名です。その北大路魯山人が陶芸の魅力に取りつかれたのはここ、須田菁華の窯元を訪れたことがきっかけといわれています。それほど魅力的な窯元といえますね。
山代温泉に足跡を残す北大路魯山人。うつわ蔵もゆかりの地です。うつわ蔵は明治時代の土蔵を改装したお店で、「あらや滔々庵」という温泉宿の施設のひとつなんです。無名時代の魯山人はあらや滔々庵の主と交流し、作品の発注を受けていたのだとか。うつわ蔵では、そんな魯山人写しの器が取り扱われています。
久谷美陶園は、日常生活の中で使えるような器を製造している窯元。そのため庶民でも手が届き、それでいて本物を堪能できる器となっています。ここの器は皇太子徳仁殿下も購入されたそうです。
豆皿から大皿まで、さまざまな種類をそろえている久谷美陶園。箸置きやカップなどもあります。毎日使える幅の広いランナップもその魅力といえるでしょう。
江戸時代初期に起こった九谷焼ですが、わずか50年で廃れてしまいます。その後約100年の時を経て、再び姿を現します。最初の九谷焼を「古九谷」、のちの九谷焼を「再興久谷」と呼び分けています。再興久谷の窯跡を整備したのが、こちらの九谷焼窯跡展示館なんです。
絵付けや蹴ろくろといった九谷焼制作の体験ができるほか、企画展も行われており、再興久谷の歴史にふれるにはもってこいの場所です。
平成13年に、古九谷が誕生した加賀市大聖寺の地に開館した美術館です。九谷焼を専門に扱っており、九谷焼の世界に浸るには最適の美術館でしょう。常設展示のほか、企画展示も行われています。
この美術館は「古九谷の杜親水公園」の中にあります。季節ごとに移りゆく景色を楽しめる美術館でもあるんですよ。こちらは庭園の中にある水琴窟。どんな音色を奏でるのか気になりますね。
美術館の中には茶室のほか、茶房やショップもあります。ちょっと疲れた時は茶房でひと息つきましょう。ショップではミュージアムのオリジナルグッズや現代作家の手による九谷焼が購入できます。
石川県加賀市で九谷焼にふれられるスポットを2カ所紹介しました。どちらも巡って九谷焼の世界にどっぷりと浸ってみてくださいね。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
開湯1300年という歴史ある山中温泉は豊かな自然があふれる場所で、松尾芭蕉も愛したという温泉地。山中温泉を訪れたら歴史や文化、自然に触れ、美味しいグルメを楽しみたいですよね。今回は山中温泉で食べ歩きができる名物グルメをご紹介します。
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