コートジボワールの観光名所5選!自然と歴史が共存する国探索へ
19536viewsコートジボワールは西アフリカに位置する国です。北部と南部では大きく気候や地形が異なり、南部は熱帯雨林、北部はサバンナとなっています。そんなコートジボワールの気候や訪れる際の服装などについて紹介しましょう。
コートジボワールは西アフリカに位置する国で、南はギニア湾に面しています。1960年にフランスから独立し、人口は約2060万人(2012年)です。国土の大部分は平地で、大きな河川が北から南に流れギニア湾に注いでいます。
コートジボワールは、国土の中央を走る北緯8度線を境に地形や気候が異なります。北緯8度線の南は熱帯雨林、北部はサバンナと対照的です。
南部の熱帯雨林は5月から7月の大雨季と、10月から11月の小雨季の2つの雨季があります。観光地のひとつアビジャンは雨が多く、年間降水量は1700mmを超えます。雨季は比較的気温が下がります。
2~4月頃は大乾季となり気温が上昇します。特に1~2月は最も暑く、気温が33~35℃にまで上がります。12月はハマターンと呼ばれる季節風が吹くため、気温が上がり蒸し暑くなります。アビジャンのベストシーズンは、雨が少なく比較的涼しい8月から9月です。
コートジボワールの中部はなだらかな丘陵地、北部は600~1700mの高原です。北上するに従い乾燥した気候となります。北部サバンナでは最低14℃、最高35℃を超え寒暖の差が大きいエリアです。
コートジボワールではこのような気候を利用して、チョコレートの原料になるカカオ豆を生産しています。コートジボワールは世界のカカオの生産量の35%を生産していて、世界最大の産出国となっています。
一年を通じて温暖なので、基本半袖で大丈夫です。ただ朝夕の寒暖差があるため、上着があるといいでしょう。また虫よけや日焼け対策のために薄い長袖があると重宝します。また女性はトラブルを避けるためにも、タンクトップやミニスカートなど肌を露出した服装は避けたほうがいいでしょう。
そのほか、コートジボワールでは派手な服装や目立つ荷物を持って行くことはできるだけ避け、バスなど公共機関を利用して移動する際にはバッグや携帯電話等を座席の上などに置かないようにしましょう。
コートジボワールは日本では観光地としてはあまり知られていませんが、最大の都市アビジャンはアフリカのフランス語圏最大の都市で、高層ビルが林立することから「西アフリカのニューヨーク」とも呼ばれています。国立博物館、サン・ポール教会、バンコの森などの観光スポットがあります。
またアビジャンから北に200kmには首都ヤムスクロがあり、北部にはブードゥー教信仰の村として知られるコロゴという村があります。ぜひ訪れてみてください。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
コートジボワールには人々を魅了する外観を持つ建物やたくさんの動物が伸び伸びと生活をしている公園など日本にはない良さを持つ観光名所があります。今でも古代の情景が思い浮かぶようなそんな状態を残しています。
コートジボワールには人々を魅了する外観を持つ建物やたくさんの動物が伸び伸びと生活をしている公園など日本にはない良さを持つ観光名所があります。今でも古代の情景が思い浮かぶようなそんな状態を残しています。