ヨーロッパの小国リヒテンシュタイン!外せない観光スポットまとめ
16036viewsリヒテンシュタインは西ヨーロッパの小国です。緑に囲まれた自然豊かな国で、夏場には多くの旅行者がハイキングにやって来ます。ここではそんなリヒテンシュタインの気候や訪れる際の服装などについて紹介しましょう。
リヒテンシュタインは西ヨーロッパの中央部に位置し、ライン川上流部の右岸に広がる公国です。スイスとオーストリアに挟まれた内陸の国で、世界で6番目に小さく、大きさはちょうど日本の小豆島くらいです。
国土の大部分はアルプス山脈の山地で、西部はライン川の谷となっています。平均標高は500mで、南下するほど標高が増し、最高はグラウシュピッツ山の2599mです。
リヒテンシュタイン東部、スイスとの国境近くには「アルプスの少女ハイジ」の舞台になった場所があります。ハイジの山小屋、ハイジの泉、ハイジのホテルなどがあり、ハイキングコースを歩くことができます。
また首都ファドゥーツの観光スポットは、ファドゥーツ城(リヒテンシュタイン家の居城)、ファドゥーツ大聖堂、リヒテンシュタイン国立博物館、切手で有名な郵便博物館などがあります。
リヒテンシュタインは標高が高く山に囲まれているため、山岳気候に属します。温暖な気候で、ヨーロッパの中では雨の多い地域となっています。年間降水量は1000~1200mmに達します。
夏場の最高気温は20~24℃くらいです。最も暑い8月でも最高気温は24℃。最低気温は11℃~14℃で、夜になると冷え込みます。特に夏場は雨が多く降ります。
日本の春・秋のようは服装がいいでしょう。日中は長袖Tシャツ・長袖ジャケットで、朝夕は冷え込むのでセーターなど上着があるといいでしょう。また雨が多いので、レインコートなど雨具が必要です。
10月に入ると気温が急激に下がり、最高気温は10℃以下になります。最も寒い1月の最高気温は4℃。時にはマイナスになることもあります。
この時期は本格的な防寒具が必要。ダウンジャケットなど厚手のジャケットのほか、マフラー、手袋厚手の靴下があるといいでしょう。室内は暑いほどなので、脱ぎ着が簡単な服装が便利です。
リヒテンシュタインのベストシーズンは、5月中旬から10月です。特に6月~9月は人気の観光シーズンで、多くの人がハイキングを楽しみます。
リヒテンシュタインは地形の変化に富んだ美しい国で、点在する村々をハイキングをしながら訪ねるのが観光のポイントになります。リヒテンシュタインには空港がないので、スイスのチューリッヒ空港を利用するか、オーストリアやドイツから鉄道で入ることもできます。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
ヨーロッパのスイスとオーストリアに挟まれたリヒテンシュタインという国をご存知ですか?とても小さな国ですが、見どころがたくさんでわざわざ足を運ぶ人が急増中!そんなリヒテンシュタインを訪れた際にぜひとも行きたい観光スポットをまとめてみました。
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