徳島県つるぎ町周辺でおすすめの自然を感じられるスポット3選！観光にぴったり！

「地上から1ｍ30cmの高さにある幹の太さが周囲3ｍ以上」が、巨樹の定義とされています。これは1988年に環境省が巨樹や巨木の調査を行うために示した指標です。それまで巨木や巨樹の具体的な大きさは明らかにされていなかったのだそう。

自然が豊かなつるぎ町には、巨樹といえる巨大な木が何本も生えているんです。巨樹にふれて、雄大な自然の存在感を味わってみませんか？特におすすめの巨樹を紹介します。

赤羽根大師のエノキは2004年に国の天然記念物に指定された巨樹です。樹高は18ｍで、幹周は8.7ｍにも！日本一と称されるだけのことはある大きさですよね。つるぎ町で一番の見どころともいえる巨樹なんですよ。樹齢は800年と推定されています。

徳島県内でも有数の桜の名所として知られる吉良のエドヒガン桜は、春になると見事な桜の花を咲かせてくれる巨樹です。樹高が20ｍあり、幹周も4.5ｍあります。時期になるとライトアップもされるとか！

つるぎ町と美馬市の間にある標高約1330ｍの中尾山。この山の中腹1000ｍほどのところに中尾山高原が位置しています。景色がよく、剣山連峰を見渡すことも。

中尾山高原ではいくつかのアクティビティが楽しめます。その一つがグラススキー。グラススキーはキャタピラ・ベルトがついた用具で芝の斜面を滑り降りるスポーツで、中尾山高原のスキー場は、日本グラフスキー協会の公認スキー場だそうです。

また平成荘のほかバンガローやコテージもあるので、宿泊もOK。キャンプ場も整備されています。ゆっくりと山の中の大自然を満喫できますよ。

徳島県を流れる吉野川は、別名を「四国三郎」といいます。その川の名前にちなんだ施設が、「四国三郎の郷」です。ベテランはもとより初心者も楽しめるオートキャンプ場として2001年に設立されました。

コテージは10棟あり、内1棟はバリアフリーになっています。各種家電が装備されているので、キャンプとは思えないほどの快適さ。もちろんキャンピングカーサイトや広場サイトもあるので、キャンピングカーやテントでもキャンプを楽しむことができるんですよ。

四国三郎の郷の魅力は、使い勝手のよさに加えた景色のよさ。名前の由来となった吉野川や阿讃山脈などが望める眺望と、星が瞬く澄んだ夜空は、都会ではなかなか味わえませんね。

自然豊かなつるぎ町とその周辺で、その素晴らしさが感じられるスポットを紹介しました。どれも都会の喧騒とは程遠い絶好のロケーションが楽しめます。ぜひ訪れてみてくださいね。