マーシャル諸島は比較的治安がいい国とされています。しかし、トラブルに巻きこまれないよう注意も必要です。ここではマーシャル諸島の治安や現地の情勢、注意したいことなどについてまとめてみました。
マーシャル諸島は比較的治安がいい国とされています。外務省の危険情報も出ていません。観光客も非常に少なく、のんびりとしたムードが漂う国です。
マーシャル諸島では主立った産業がなく、人口のほとんどが漁業に従事しています。島の人口は少なく、悪いことをするとすぐに町中に知れ渡るので、犯罪も少ないと言われています。
マーシャル諸島は犯罪が少ないのですが、交通事故は多くなっています。特に飲酒運転による事故が多く、滞在中はスピードを出して走る車には十分注意しましょう。マーシャル諸島では警察の対応が非常に遅いので、トラブルに巻きこまれた時は警察と同時に大使館にも連絡をしてください。
マーシャル諸島では乗合タクシーによるトラブルが多く発生しています。同じ方向に行く人がタクシーを乗り合うことが多く、料金が安くなる一方で、車内で金品を奪われるケースも発生しています。
マーシャル諸島では街灯がほとんどなく、日が沈むと暗闇となります。夜間はできるだけで歩かないように、また外出した際には乗合タクシーには乗らないようにしましょう。
首都のあるマジュロ環礁以外では、人々はいまだに自給自足の生活をしています。社会制度についても酋長制を取っているなど、伝統的な社会制度を守っているところがほとんどです。コミュニティーのつながりを非常に大切にするなど、外国人旅行者には分からないことも多いので注意が必要です。
マーシャル諸島では住民のほとんどが熱心なキリスト教徒で、週末には教会へ通っています。文化的、宗教的にも女性が肌を出すのを嫌う人が多く、多くがロングスカートなどを着用しています。外国人旅行者も現地の習慣に基づき、肌を露出する服装は控えましょう。特に女性は、ノースリーブやひざより短いミニスカートや短パンを履くのは控えましょう。
マーシャル諸島では風土病はなく、マラリアの発生はありません。しかし、最近はデング熱やジカ熱などが発生しているので、蚊に刺されないよう注意してください。またマーシャル諸島では結核が流行しているので、人と握手をした後などはよく手を洗いましょう。
狂犬病のケースは報告されていませんが、野犬には決して触れないようにしましょう。マーシャル諸島には野犬が多いので、かまれた場合はワクチンの接種が必要です。ただし、マジュロの病院には常にワクチンが用意されているわけではないので野犬にかまれないよう注意しましょう。
マーシャル諸島のマジュロ環礁には診療所が1件しかありません。医療施設は充実しておらず、ケガの手当程度しか治療を受けることができません。急を要する場合でも飛行機に乗れない場合があるので、病気やケガには常に注意してください。
マーシャル諸島は自然豊かな島々です。しかし、医療施設が充実しておらず、病気やケガに対応できないことがあります。訪れる際には体調に十分注意し、無理のしないようにしましょう。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
マーシャル諸島は青い海が広がる美しい環礁で、世界中から多くのダイバーが訪れます。ここでは、マーシャル諸島の気候や服装について紹介しましょう。
マーシャル諸島は太平洋に浮かぶ島です。日本からはグアム経由で訪れることができます。ここではマーシャル諸島の時差、アクセス方法、空港などについて詳しく紹介しましょう。
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