ケイマン諸島基本情報 【時差・空港編】

ケイマン諸島はカリブ海に浮かぶ島。冒険小説「宝島」の舞台にもなった、海賊の島として知られています。また古くからダイビングのメッカとして有名で、欧米から多くのダイバーが訪れます。
公用語が英語であり、アメリカのフロリダ半島のほぼ真南にあることからアクセスもよく、リゾート地として人気を呼んでいます。

日本とケイマン諸島との時差は14時間です。日本の方が14時間進んでいるので、日本の正午はケイマンの前日の22時です。ケイマン諸島ではサマータイムを実施していません。

日本からケイマン諸島への直行便はなく、アメリカの都市を経由して行くのが一般的です。アメリカの主要都市からケイマン諸島へは多くのフライトがあります。マイアミ、シカゴ、ダラスからはケイマン・エアウエイズがグランド・ケイマンのオーウェン・ロバーツ国際空港とケイマン・ブラックのジェラルド・スミス空港を運航しています。

日本から行く場合、ニューヨークやマイアミなどで乗り継ぐと同日にケイマン諸島へ着くことができます。1～2回乗り継ぎ、所要時間は22時間くらいです。
ニューヨークからグランド・ケイマンまでは約3時間、マイアミからグランド・ケイマンまでは約1時間30分です。

グランド・ケイマンへはカリブ海の国々を経由して行くこともできます。ジャマイカのキングストンやモンテゴ・ベイ、キューバのハバナ、バハマのナッソーなどからフライトがあります。

日本からはカリブ海の国々を巡るカリブ海クルーズも人気。大型クルーズ船で、ケイマン諸島をはじめ、バハマやキューバ―などカリブ海の島々をのんびりと回ってみるのもおすすめです。
ケイマン諸島では、ビーチのほかにも、珍しい海ガメの飼育所や、広大な植物園なども楽しむことができます。

オーウェン・ロバーツ国際空港はグランド・ケイマンにある国際空港です。ケイマン航空のハブ空港であるほか、エア・カナダ、アメリカン航空、ブリティシュ・エアウエイズ、デルタ航空、ユナイテッド航空などヨーロッパや北米から多くのフライトが運航されています。

ジェラルド・スミス空港はケイマン・ブラック島にある国際空港です。ケイマン・ブラック島はグランド・ケイマンから北東145Kmのところに位置し、小型機で約40分かかります。ケイマン・ブラック島はサンゴ礁が広がる美しい島です。

日本からケイマン諸島へは直行便がなく、ほぼ1日かかります。それでも、美しいサンゴ礁の島々はとても魅了的ですね。カリブ海クルーズで船旅を楽しむのもおすすめです。ケイマン諸島での旅を思いっきり、楽しんでくださいね！