ソロモン諸島へ行く前に知りたい!【気になるお金事情】

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マリンアクティビティや第二次世界大戦の戦跡巡りが見どころのソロモン諸島。あまり知られていないソロモン諸島を思いっきり楽しめるよう、現地のお金事情をご紹介します!

ソロモン諸島とは?

ソロモン諸島とは、南太平洋メラネシア地域の島々を指します。6つの島と100近いサンゴ礁の島々が集まってできている国です。島々の総称「ソロモン諸島」が国名にもなっています。

首都はホニアラです。無数の島の中のひとつ、ガダルカナル島にあります。首都ホニアラには、ソロモン諸島で唯一の国際空港があるんですよ。

ソロモン諸島のお金事情

ソロモン諸島の通貨

ソロモン諸島では1977年から「ソロモン諸島ドル(SI$)」が用いられています。それまではオーストラリアドルが使われていましたが、1976年にイギリスから自治権を獲得したあとにソロモン諸島ドルへ移行しました。

1、2、5、10、20、50セント、1ソロモン諸島ドルは硬貨、2、5、10、20、50、100ソロモン諸島ドルは紙幣です。

両替はどこでできる?

ソロモン国立銀行やオーストラリア・ニュージーランド銀行、ホテルなどで両替ができます。首都ホニアラ以外では、マキラ島のキラキラやギゾ島のギゾ、マライタ島のアウキなどでも両替が可能です。空港では両替ができないので気を付けましょう!

日本ではソロモン諸島ドルへの両替ができません。また、首都ホニアラ以外で両替をしたい時には、日本円よりもオーストラリアドルやアメリカドルの方が両替しやすいのでオススメですよ。

クレジットカードは使える?

ホテルによってはVISAやMASTERなどのクレジットカードが利用できます。その他のカードが使えるかどうかは、施設によって異なるので注意が必要です。

チップは必要?

ソロモン諸島にチップの習慣は無く、レストランやホテルではサービス税(10%)が掛かります。サービスが良かったと感じたのでチップを渡す、ということが逆に不快感を与えることもあるので、その場合は言葉や態度で気持ちを伝えましょう!

交通費は?

ソロモン諸島の玄関であるホニアラ国際空港から各島への移動は、小型の航空機の国内線やフェリーなどの船を利用できます。小型機の料金は高めに設定されているので、船を利用する方が多いんですよ。船での移動は小型機を利用する場合よりも時間が掛かりますが、料金は飛行機の1/4ほどとリーズナブルです。

ホニアラ市内での移動は、タクシーや乗り合いバスの利用がリーズナブルで便利です。乗り合いバスの運賃は一律料金になっているので、乗車してから支払います。タクシーでもバスでも、釣り銭が無いことが多いので、小銭は多めに持つようにしましょう!

いかがでしたか?ソロモン諸島のお金事情をしっかりと把握し現地で困ることが無いように準備して、ソロモン諸島観光を満喫しましょう!

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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