ギニアで人気の観光名所5選!手つかずの自然が残る癒されプラン
16682viewsギニアはアフリカ大陸の最も西に位置し、周囲を6つの国に囲まれている国。日本からは遠く離れていますが、手つかずの自然がたくさん残っており、世界遺産に登録されている自然保護区も。そこで今回はギニアの気候と、訪問の際の現地で過ごすための服装についてご紹介します。
首都コナクリを含む大西洋に面している海岸部は熱帯雨林気候。気候は雨季と乾季に分かれています。高温多湿で、1年を通じて気温の差があまりないのが特徴。年間平均気温は26.5℃、日中の最高気温も30℃を超える日が多く、最低気温も20℃以上と高めです。
ギニアでは11月~4月の乾季には雨はほとんど降りません。雨季に入る5月~10月にかけては雨量が多く、西アフリカの給水塔や水がめと呼ばれているほど。特に7月と8月は月の降水量が1000ミリを超え、いたる所で冠水してしまいます。
内陸部は沿岸部に比べ、やや気温も湿度も低めのサバナ気候。風が強い日はサハラ砂漠からの砂の影響で空が黄色くかすんでしまう日も。
1年を通じて気温が高く、日差しが強いので、帽子やサングラスが必要、また日焼け止めクリームもお忘れなく。ギニアは物価が高いため、現地調達はあまりおすすめできません。日本から持って行く方が良いでしょう。靴は舗装されていない道路も多く、歩きやすいスニーカーが必須です。
内陸部は日中の最高気温が30℃を超える日も多いのですが、夜は最低気温が20℃を下回るため、世界遺産のニンバ山厳正自然保護区やフータ・ジャロンへ行く場合にはジャンパーや薄手のセーターを。また、突然の雨に備えて雨具の準備もしておくといいでしょう。
ギニアでは蚊やダニが多く、日中は半袖でもOKですが、夕方以降は長袖、長ズボンで過ごすのがベター。特に乾季から雨季にかけてはマラリアなどの伝染病の発生も報告されています。また、近年ではエボラ出血熱も発生したため(2015年12月に流行終息宣言)十分に注意が必要です。日本から虫に刺された時用の薬や虫よけ対策のためのグッズを持って行くのがおすすめ。もちろん事前に予防接種も受けましょう。
ギニアはイスラム教の信者が多い国でもあり、コナクリには西アフリカ最大で最古のモスクがあります。信者ではなくても見学は可能ですが、女性の場合には肌の露出を控え、頭にヒジャブ(スカーフ)を巻くのがマナーです。
注意しなければならないのは、現地でアジア人はどうしても目立つ存在になってしまいます。華美な服装や高価な貴金属は身に付けないように。スリやひったくりの被害事例もあるので犯罪に巻き込まれないよう気を付けましょう。特に夜になるとコナクリ市内でも街灯がないので辺りは真っ暗になります。特別な事由がない限り夜の外出は避けた方が無難です。
ギニアの気候や現地での服装についてご紹介しました。ギニアは音楽も盛んな国で本場のアフリカンダンスやアフリカの太鼓ジャンベを習いに訪問する方も多いのだとか。渡航の際には十分に気を付けて楽しい旅行にしましょう。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
西アフリカ西端に位置するギニア。日本から遠すぎるアフリカの国、見どころがすぐに思い浮かぶ方は相当のアフリカ通ですよ!今回は自然がそのまま残るアフリカらしい見どころが盛りだくさんなギニアのさまざまな観光名所をご紹介します。
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