佐賀県・呼子の朝市を堪能しよう！ 毎朝開催のおすすめ店

米や果物、調味料などが幅広く揃ったお店です。イカのお刺身専用に独自に開発した朝市通りしょうゆがとても人気があります。このしょうゆは国産丸大豆を使用していて、まろやかな味です。呼子はイカの名産地としても有名なので、イカを買ったら、ぜひこのしょうゆも一緒にゲットしてみましょう。新鮮なイカのお刺身と美味しいしょうゆに生ビールがあったら最高ですよね！

1953年創業の会社で、本社は唐津市呼子町にあります。この会社では、新鮮な素材を伝統の技で作ったイカを中心とした一夜漬けやしゅうまい、塩辛などを販売しています。店舗は唐津市内に6ヶ所あり、さらに通信販売も行っているため、気に入った商品があったら気軽に購入することが可能です。

創業はなんと昭和10年。かなり長い間食堂としてオープンしていることから、地元でもとても人気があります。お１人で経営されており、地元でとれた魚や野菜をメインに使った家庭料理が魅力です。経営者は養殖は一切出さないと決めているため、予め連絡しておくと、自分が食べたい新鮮な魚を準備しておいてくれます。

このお店の名物料理というのが、こちらの写真にも写っているアラカブの味噌汁定食です。みなさん、アラカブって何か知っていますか？カサゴという魚の一種で、地域によって呼び名が少し違います。この佐賀エリアではアラカブと呼んでいるそうです。和食でもよく使われる魚で、味噌汁以外にも鍋料理、煮付け、塩焼き、唐揚げなどでバラエティーあふれる調理法で食べれます。

呼子の朝市通りにあるイカシューマイのお店です。こちらもまたイカが入っていますが、ここのシューマイは店内ですべて手作りでつくっています。しかもいっぱいイカの身が入っていて、なかなかの食べ応えです。その場で出来上がったシューマイを買って帰ることもできます。値段は、現在の時点で2個で200円です。アツアツでホカホカです！

ここでもイカシューマイを販売しています。でも、普通の蒸しシューマイだけでなく、揚げシューマイも人気で、ほんのりとした甘味を感じることができます。また、海水の塩味も生かして調理されたいか天も、この朝市通り店の人気メニューです。一応、ここが元祖イカシューマイのお店だと言われています。その歴史は100年以上とも！？

呼子の海産物が欲しい方は、ぜひこのスポットを訪れてみましょう。この場所だけでなく、朝市通りの何ヶ所かで分かれて商品を販売しています。ここに行けば、大体の海産物を手に入れることが可能です。生魚から干し魚まで色々あり、もちろん名物のイカも、そのままの状態で売っています。種類はヤリイカやコウイカなど様々です。

新鮮な魚介類の販売だけでなく、食事もできます。例えば、その場で新鮮なネタでにぎってくれる「新鮮にぎり」や「佐賀牛やりいか丼」はとても人気があります。「佐賀牛やりいか丼」は、やりいかの天ぷらと佐賀牛のあぶり焼がのった丼ぶりで、海の幸と地元の和牛の両方を一緒に楽しむことができる贅沢丼です。値段は、一つ800円からです。

また、魚介類だけでなく、地元のお菓子類やちょっとした雑貨類も販売しています。また、このお店ならではのオリジナル商品も。店内は結構広いので、呼子の特産物を探している人や、お土産が欲しい人は、ぜひこの場所へ行ってみましょう。品数が豊富なので、自分の気に入った商品が見つかると思います。

いかがでしたか？今回は、佐賀県の呼子にある朝市のおすすめスポットを紹介してみました。朝市ということで、全体的に魚介類を主に扱っているお店が多いかなという感じがしますが、美味しい「佐賀牛やりいか丼」が食べれるお店もあります。朝から新鮮な魚介類が食べれるのも良いですよね。また、特産物もここで揃います。呼子での旅を満喫するためにも、ぜひ、この場所は訪れてみましょう。