手つかずの自然が残るアフリカ・ブルンジのおすすめ観光スポット
6888views- 住所:
- Ruvubu National Park
- アクセス :
- ブジュンブラから車
ブルンジ共和国は中部アフリカの内陸に位置する小さな国です。国土は日本の10分の1以下ですが、手つかずの自然が残り、野生動物の宝庫と言われています。ここではそんなブルンジの観光スポットを紹介しましょう。
ルヴブ国立公園はルヴブ川の両岸に広がる国立公園で、面積は約500平方km。野生の宝庫として知られていて、カバ、バッファロー、ナイルワニ、ヒョウ、ライオン、レイヨウ類などが棲息しています。また野鳥の数も多く、公園内には425種もの鳥が観測されているそうです。
タンガニーカ湖はブルンジを代表する観光スポットです。世界で2番目に深い湖で、淡水湖としては世界最大級の深さを誇る湖。深度があることから水質もよく、何百種類もの魚が生息しています。バイカル湖に次ぎ世界で2番目に古い古代湖で、もしかしたら新しい発見があるかもしれませんね。
タンガニーカ湖周辺はビーチになっていて、休日になると国内から遊びに来る人で賑わいます。
ルシジ国立公園はブジュンブラの北西に位置。2つのエリアに分かれていて、ルシジ川の東岸に幅2km長さ35kmにわたる平原と、ルシジ川沿いのデルタ地帯があります。デルタ地帯には小さな島があり、野鳥の天国として知られていますよ。
ルシジ国立公園には野生のカバが多く生息していますが、近年急速に減少しているそうです。
キビラ国立公園は周囲に茶畑が広がる、スケールの大きな国立公園です。茶畑の緑が鮮やかで、ブルンジの国立公園の中では比較的整備されているので観光にもおすすめ。アフリカ大陸では珍しい茶畑を見ることできるほか、ここにはサルなど野生動物が多く生息しています。
※画像はイメージ
ブジュンブラの中心部には爬虫類園があります。ワニやヘビなどの爬虫類がたくさん飼育されていて、サファリへ行く予定がない人はここでワニたちを見ることができます。特にワニやヘビなどに触れるコーナーは観光客に人気。一緒に写真を撮ってみてはいかがですか?
ここでは、ブジュンブラのローカルダンサーたちのダンスショーも行われています。迫力満点のダンサーたちの踊りもぜひお楽しみください。
ブジュンブラ大聖堂は、首都ブジュンブラにあります。明るい色を基調とする外観はアフリカの街によく合いますね。人々の信仰の拠り所として街の中心部にあります。観光にぜひ訪れてみてください。
ギテガはブルンジの中央部にある都市で、標高1504mのところに位置。旧ブルンジ王国の首都が置かれていた場所で、国立博物館や王が暮らした茅葺の家などが残されています。教会やモスクなどもありますので、観光に訪れてみるといいでしょう。
ブルンジは日本ではあまり馴染みのない国ですが、自然豊かな国として知られています。特にいろいろな動物に遭える国立公園はおすすめです。機会があったらブルンジの観光を楽しんでくださいね。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!