自然豊かなアフリカのコンゴ共和国!おすすめ観光スポット4選をご紹介!
6414views- 住所:
- Brazzaville, Republic of the Congo
- ブラザヴィルから車
views
0
コンゴ共和国は中部アフリカに位置。東にコンゴ民主共和国と接し、自然豊かな国として知られています。日本ではあまり知られていませんが、ゴリラ保護区やアメリカの雑誌で紹介された美しい渓谷などがあり、魅力的な国なんです。ここではそんなコンゴ共和国の観光スポットを紹介しましょう。
コンゴ共和国はアフリカの中部に位置する国で、首都はブラザヴィルです。コンゴは、ヨーロッパの植民地時代を経て、19世紀のベルリン会議でベルギー領(現在のコンゴ民主共和国)とフランス領(現在のコンゴ共和国)、そしてポルトガル領に分けられました。
赤道付近のため、一年を通じて高温多湿。国土の大部分を熱帯林が占めます。渓谷、海など自然あふれる観光地もあり、また歴史的建造物も残っていますよ。
首都ブラザヴィルから北に車で3時間ほど走ったところに、レジオ・ルナ・ゴリラ保護区があります。低地ゴリラであるローランドゴリラが保護されている地域で、熱帯雨林の中。アクセスが悪いため訪れる人が少なく、豊かな自然が守られています。
運がよければ、飼育員が哺乳瓶で赤ちゃんゴリラにミルクを与えているシーンが見られるかも。道中、突然現れる神秘的な青の湖も見逃せません。
ディオッソ渓谷は「コンゴのグランドキャニオン」とも言われる美しい景観を持つ渓谷で、コンゴのポワントノワールから北へ25kmほど進んだ場所。米誌ニューヨークタイムズで「ピンク色の見事な渓谷」と紹介されたことがあり、コンゴの秘境として知られています。
崖の高さは50mもあり、渓谷の頂上からは雄大な渓谷と遠く港まで見渡すことができます。
ピエールサバーバンドゥブラッツァは、イタリア生まれのフランス人の探検家で、19世紀後半にアフリカを探検、コンゴの発展に力を尽くした人だそうです。首都ブラザヴィルにはその記念碑があり、観光スポットになっています。
聖アンナ大聖堂は首都ブラザヴィルにある教会です。ブラザヴィル最大の建築物で、別名「バシリカ」とも呼ばれています。緑のタイルを使った屋根と槍の穂先のような外観はコンゴ独特のもので、ブラザヴィルの観光名所に。日曜日には礼拝が行われています。
聖アンナ大聖堂は街のシンボルとして、遠くからでも眺めることができます。
コンゴ共和国の観光スポットを紹介しましたが、いかがでしたか? コンゴ共和国は日本からは遠くあまり馴染みのない国ですが、豊かな自然を持つ国です。歴史スポットも多く、機会があったらぜひ訪れてみてください。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!