アフリカ・アンゴラの必見観光スポット4選！絶対抑えたい絶景スポットも♪

アンゴラ共和国はアフリカの南西部に位置。首都のルアンダは東京やニューヨークを抜いて、世界で最も物価が高い国と言われています。

かつてアンゴラを支配していたポルトガル人が今やアンゴラに出稼ぎに来るとか。しかし、食糧の8割を輸入に頼っているため生活必需品は非常に高く、国民の半数が貧困状態にあるそうです。

1975年から2002年までは内戦が続いていましたが、現在は情勢も落ち着きを見せています。アンゴラは豊かな自然が残り、その美しい光景を見ようと観光客も少しずつ増加しているそうです。

ミラドゥーロ・ダ・ルーアは首都のルアンダ市内から約60km南下したところにあります。周囲には何もないのですが、切り立った崖と地層の様子が見事で、自然の芸術をたっぷりと鑑賞することも。特に上からの眺めは、数多くの岩山や、崖と地層が織りなすそのコントラストが素晴らしく、いつまでも見入ってしまいそうです。

世界最古の砂漠と言われる、ナミブ砂漠。「一生に一度は訪れたい世界の絶景スポット」に挙げられることが多く、アンゴラに来たらぜひ訪れてほしいスポットです。

ナミブ砂漠はアンゴラからナンビアを通り南アフリカまで続く、南北に1,288kmにも伸びる広い砂漠。世界自然遺産にも登録されています。

ナミブ砂漠には「ロング・ウォール」と呼ばれる約300mにもなる砂丘もあり、圧巻の風景。この巨大な砂丘がいくつも連なる風景は、まさしく絶景と言われるにふさわしいものです。この過酷な環境で生きる動植物も観察することができ、ナミブ砂漠の魅力はつきません。

ナミブ砂漠は個人で行くのは難しいので、ツアーに参加するといいでしょう。

気球ツアーもおすすめです！

キッサマ国立公園はアンゴラの首都のルアンダから約80kmのところにあり、車で約1時間とアクセスも便利。植民地時代には猟獣保護区に指定され動物が絶滅しかけたのですが、人々の努力によって少しずつ動物が増えています。現在はゾウをはじめ、キリン、ヌー、シマウマなどの動物や、数多くの野鳥を観察するこができますよ。

アフリカの他の国立公園と異なり、ライオンやチーターなどの肉食獣は見ることができませんが、観光客が少ないため、のどかなアフリカの光景を楽しむことができます。車でのサファリの他、ボート・サファリもおすすめ。

カンドゥーラの滝は落差約100m・幅約400mもの大きな滝で、アフリカではビクトリアフォールズの滝に次いで2番めに大きな滝です。特に雨季の1月から4月には水量が増し、ダイナミックな光景を見ることができます。

まだ観光地化されていないので無料で見ることができ、また柵などがないため滝つぼのすぐそばまで行くことができます。岩場まで下りてスリルを味わったり、少し離れた展望台から全景を眺めたりと、いろいろな楽しみ方がありますね。

アンゴラの観光スポットを紹介しましたが、いかがでしたか？　主に絶景スポットを紹介しましたが、首都ルアンダにも観光スポットが多く、楽しむことができます。日本からは遠い国ですが、機会があったらぜひ訪れてみてください。