- 住所:
- Santiago
- ヨーロッパの都市、アフリカの都市経由で
カーボベルデという国をご存知ですか?アフリカ大陸の西に浮かぶ小さな島国で、ヨーロッパではよく知られているリゾート地です。のどかな風景が広がる、カーボベルデの観光スポットについて紹介しましょう。
カーボベルデ共和国は、アフリカ大陸の西側、セネガルの沖合に浮かぶ島国です。バルラヴェント諸島とソタヴェント諸島という2つの諸島から成り、首都はプライアです。
15世紀から1975年に独立するまでポルトガルの植民地で、現在もポルトガル語が公用語となっています。植民地時代は奴隷貿易の重要な中継地として発展しました。独立後はクーデターなどがありましたが、現在は経済、治安とも安定していて、欧州から観光客が多く訪れています。
サンチャゴ島はカーボベルデ最大の島で、首都プライアがあります。また西アフリカ国際空港があり、カーボベルデの空の玄関口です。カーボベルデはヨーロッパからのリゾート客が多い国で、サンチャゴ島にも美しいビーチがいくつもあります。首都周辺にもビーチがありますが、人気なのは島の反対側にあるタラファルという町にあるビーチです。
タラファルはプライアから車で2~3時間かかりますが、リゾートホテルが並び、のどかな風景が広がっています。街並みも整えられていて、まるでポルトガルの田舎のような雰囲気。
サル島にも国際空港があり、ヨーロッパからの発着便が多く利用しています。そのため、サンチャゴ島の空港より大きく賑やか。島の名前のサルというのは、かつてこの島で岩塩(SAL)が採れたことに由来しているそうです。現在は岩塩の採掘は行っていませんが、塩田跡と塩運搬用のリフトを見ることができます。
サル島にも美しいビーチがいくつもあります。いちばん人気なのは、島の南端にあるサンタマリアという町のビーチです。エメラルドグリーンの美しいビーチが広がり、リゾートホテルやコテージが並んでいます。レストランやバー、お土産屋など観光客向けのショップも並び、リゾート地らしい華やかな雰囲気。
サント・アンタン島はサンチャゴ島に次いで、カーボベルデで2番目に大きな島で、またカーボベルデの最西端にあたります。島の中央部には火山があり、すばらしい景観。ハイキングや登山を楽しめる島として知られています。ラム酒グローグの産地としても有名で、ラム酒工場を見学するツアーも人気です。
フォゴ島はカーボベルデの最高峰ピコ・デ・カノ(標高2829m)があることで知られています。活発な成層火山で、最近では2014年に噴火しました。カノ山へは登頂することができ、山頂からは青く広がる海と美しい島の景観を楽しむことができます。
カーボベルデへはパリやリスボンなどヨーロッパ経由か、セネガルなどアフリカの都市から訪れることになります。日本ではほとんど知られていませんが、ヨーロッパからの観光客も多く、のどかな風景を楽しむことができますよ。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
みなさん、カーボベルデという国をご存じですか。日本ではまだなじみの薄い国ですが、西アフリカの沖600kmに浮かぶ大小15の島からなる国です。青い海、大自然などのリゾート感がいっぱいのカーボベルデを楽しむために必要な気候と服装について紹介します。
みなさん、カーボベルデという国をご存じですか。日本ではまだなじみの薄い国ですが、西アフリカの沖600kmに浮かぶ大小15の島からなる国です。青い海、大自然などのリゾート感がいっぱいのカーボベルデを楽しむために必要な気候と服装について紹介します。