長瀞の阿佐美冷蔵の天然かき氷を堪能しよう！

秩父郡にある長瀞エリア。様々な山々に囲まれた自然豊かなエリアで、町の中央には荒川が流れていて、長瀞渓谷となっています。この渓谷は、1924年に国指定の名勝、天然記念物になりました。現在はライン下りと岩畳の光景が人気で、他にもウォータースポーツやキャンプを体験できることから、多くの人達が訪れます。

そんな長瀞エリアでは、渓谷以外にもかき氷が有名です。お店の名前は阿佐美冷蔵で、秩父エリアに２店舗お店を持っています。人気の理由は、地元の宝登山のミネラルたっぷりの伏流水を凍らせて使っていること、また、添加物をなるべく使わず天然の材料であること、そして量が多いことが挙げられます。山盛りの氷は20cm、器の約３倍の大きさと食べ応えあり。

そんな贅沢な素材で作られたかき氷は、とても美味しいのはもちろんのこと、他のお店では食べられないこのお店ならではのオリジナルフレーバーがあります。まずは、定番の宇治抹茶あずき。濃厚な抹茶が付いています。このお店の嬉しいところは、シロップを自分で調整しながら食べられること。しかも、お口直しに梅干も付いて来ます。

お店の一番人気のメニューと言われているのが、こちらの乙女の苺ミルク。シロップは自家製で天然のイチゴを使っているので、その時期によって甘酸っぱくなることがありますが、練乳を使わないため、ミルクとのコンビネーションが程好い甘さに調整してくれます。いわば、昔食べたようなかき氷の味でしょうか。

期間限定メニューでもあるこちらの柿フレーバー。なかなか柿を使ったシロップのかき氷が食べられるところって、全国的に探しても少ないと思います。このフレーバーは美味しい柿が収穫できる時期限定になりますが、人気があります。シロップは柿をそのままジューサーにかけた様な濃厚なジュースのような感じで、程よい甘さがあります。

また、普通のかき氷のフレーバーじゃもの足りないという方には、ちょっとユニークなラムレーズンフレーバーというのもあります。ラムレーズン味のアイスクリームを食べたことがある人はいても、ラムレーズン味のかき氷ってちょっと冒険的かも！？見た目は普通のかき氷のようですが、氷の下にいっぱいレーズンが入っています。

上記に紹介したフレーバーはごく一部で、他にも色々なフレーバーがあるので迷ってしまうかも!?しかも、かき氷と一緒に、サイドで白玉や練乳、日替わりデザートもあります。日替わりデザートは冷やしぜんざいやみかんゼリーなど、当日の店頭で確認することができます。また、その日限定のかき氷フレーバーもあるので、行ってからのお楽しみです！

２店舗のうちの１店舗で、こちらは寶登山神社の山道にあります。こちらのロケーションは、長瀞駅から徒歩で約５分程度で行けます。以前は、冬の時期はオープンしていなかったものの、現在は１年を通してオープンしているので、いつでも行くことができます。ちなみに定休日は火曜日で、寶登山道店のみの限定メニューもあります。

こちらは本店になり、上長瀞駅から徒歩５分程度のところにあります。店内は和風の雰囲気で、昔ながらのアットホームな雰囲気です。寶登山道店とは、定休日が火曜日と木曜日と違うので、両方のお店へ行きたい方でも行けます。それぞれの店舗の限定メニューを食べ比べてみるのも良いかもしれませんね。

いかがでしたか?今回は長瀞エリアの美味しいかき氷店、阿左美冷蔵のおすすめメニューやお店情報について簡単に紹介してみました。現在は、長瀞の有名スポットにもなっているくらい人気があり、時期によっては長い列ができることも！でも、とっても美味しいかき氷なので、長瀞エリアに行ったらぜひ立ち寄って食べてみませんか？