熱川の人気観光スポット15選！海も温泉も満喫しよう！

東京から電車で２時間と便利な場所にある伊豆熱川温泉。海沿いまで山が突き出た狭地に旅館やホテルが並んでいます。のんびりと風情を味わいながら、観光や温泉を楽しむのにぴったりです。伊豆熱川温泉は江戸城を築城したことでも有名な太田道灌が発見したとも伝えられています。太田道灌はケガをしたサルが湯に浸かって癒している様子を見て、温泉を見つけたと言われています。

温泉街にはのんびりとした雰囲気が漂い、温泉熱を利用したレジャースポット、「熱川バナナワニ園」などの観光スポットもあります。

熱川温泉の温泉街にある「ずらんホール」は、射的やスマートボールなどで遊べる、昭和の雰囲気たっぷりのレトロなゲームセンターです。大人も童心に帰って遊んでみましょう。小さい頃に遊んだスマートボールはとても懐かしく感じるかもしれません。

「熱川遊技場」は、射的や積み木落しで遊べるレジャースポットです。こちらもレトロな雰囲気が漂う場所。射的では撃ち落とした人形の数を点数として、いろいろな景品をもらうことができます。子供も楽しく遊ぶことができますよ。

「お湯かけ弁財天」は、熱川温泉郷の人気観光スポットです。土地の所有者が夢のお告げにより温泉を掘り当て、感謝の気持ちを込めて設立したと伝えられています。お湯をかけながら願い事をすると、その願い事が叶うと言われています。熱川温泉に来たら、ぜひ参拝してお湯をかけてみてください。また、弁財天のすぐ脇にある宝池でお金を洗うと、金運に恵まれるとも言われています。そのほか、恋が成就するという「縁結びの木」もあり、熱川のパワースポットとして有名です。伊豆急行線伊豆熱川駅より徒歩２分という便利な場所にあるので、ぜひ訪ねてみてください。

御堂の前にはナギの木があります。ナギの葉は横に裂けにくいことから、お守りとして持っているとご利益があると言われています。恋愛には欠かせないお守りとも言われています。ここでは、絵馬に思う人の名前を書いて、この木に結ぶと恋が実ると言われているのです。初めに弁財天に参拝してから絵馬をかけると、恋愛運がよりパワーアップすると言われています。

絵馬は、さくらんぼの様に赤い糸で繋がれたハートのデザインで、とてもかわいいですよ。カップルでお参りするのもおすすめです。

「日本仮面歴史館」は日本の仮面史を分かりやすく展示している資料館です。日本における仮面の歴史は古く、世界無形遺産に認められた能楽や伎楽、舞楽、追灘、行道、田楽、狂言面などさまざまな伝統芸術で仮面が使われてきました。このような多種多彩な仮面を館長自らが、独自に製作し展示しているのがこの「日本仮面歴史館」です。

ここには900面製作中500面を展示しています。大きいものは２mを超え、重さ500kの作品もあり、そのバラエティに富んだ仮面は訪れる人を驚かせています。

館長である木村さんは30年以上前から資料を基に独学で面の製作を始めたそうです。館内では、一般の方にもわかるようにと、製作者である木村さんが一緒に回り、面の持つ意味、仮面史を丁寧に解説してくれます。興味のある人は、ぜひ訪れて日本の仮面の歴史に触れてみてください。

西洋の仮面はリアルに表現しますが、日本の仮面は心や精神など目では見えないものを具現化するものが多いそうです。起こった顔、泣いた顔、笑った顔、困った顔など、一つ一つ、表情豊かな仮面を見ていると、心が豊かになりそうです。

「いちごらんど中西」は、熱川の人気観光スポットです。12月中旬からいちご狩りが楽しめます。高設栽培なので立ったままいちごを採ることができ、小さな子供から大人までみんなで楽しむことができます。糖度が高く大きくて香りの良いいちごを存分に採ることができますよ！

例年、12月中旬からゴールデンウィークまでいちご狩りができます（いちごがなくなり次第終了）。熱川駅、近隣ホテルまで無料送迎付きとなっているのも嬉しいですね。詳細は直接、お問い合わせください。

小型犬のみ、ペットキャリーに入れれば農園にも入ることができます。愛犬と一緒にいちご狩りを楽しんでください！また、犬はいちごを食べることはできません。カートは不可となっているのでご注意ください。

ベビーカーは農園に入ることができます。いちごは30分間、食べ放題となっていて、園外への持ち出しはできません。ミルクとカップ付きです。いちごを買いたいときは売店にて販売しています。またいちごジャム、いちごのお菓子などいちご関連の商品も販売しているので、お土産として購入することができます。

「ストロベリーファーム　太田農園」の熱川で人気のいちご農園です。いちごハウスは、伊豆東海岸の国道135号線熱川温泉を山側に少し入った場所にあります。３棟のハウスがあり、章姫と紅ほっぺの２品種のいちごを栽培しています。どのハウスも高設栽培となっているので清潔で、立ったままいちごを採ることができます。小さな子供から大人まで、楽にいちごが摘めると好評です。寒い季節も温かいハウスで、いちご狩りをすることができますよ！

受付ハウス内に休憩所があり、ここでバナナ他南国フルーツが育っている様子を見ることもできます。

章姫は、「久能早生」と「女峰」を交配してできた品種です。品種改良に成功した故萩原章弘氏の章の字にちなんで「章姫（あきひめ）」と名付けられました。静岡を代表するいちごで、ほとんど酸味がないのが特徴です。糖度も高く、子供にも人気です。また 紅ほっぺは 『章姫』 と 『さちのか』 を交配させた静岡生まれの品種です。ほっぺたが落ちるほどおいしいという意味だそうです。『章姫』の甘さと『さちのか』のコクが合わさった、果汁たっぷりのいちごです。

この農園でも30分間食べ放題となり、園外にいちごを持ち出すことはできないのでご注意ください。

丸鉄園は、いちご狩り、みかん狩り、オレンジ狩り、そして釣り、陶芸体験も楽しめる「体験する観光農園」です。レストランでは釣った魚を調理してくれますよ。熱川の人気レジャースポットで、グループや家族で楽しむことができます。

丸鉄園のいちごは土耕栽培なので、いちご本来の甘さを楽しむことができます。園内のいちごは30分間食べ放題。レストランにはいちごのスイーツもたくさん用意されています。また、季節によっては８種類のオレンジが楽しめます。全て無農薬で、食べ放題プランが用意されています。

５月にいちご狩りが終わるとメロンの季節になります。メロン狩りは１つ1500円で持ち帰ることができます。また、甘くてジューシーなメロンのカットをその場で食べることもできます。

熱川の釣りは、天城の湧水が流れる場所にあります。ニジマスや岩魚などが放流されているので、家族揃って釣りをお楽しみください。また釣った魚を調理して食べることもできますよ！レストランではバーベキューも用意されているので、自然の中で釣った魚やおいしいお肉などをたくさん食べてくださいね。

伊豆熱川茶房＆体験工房さくら坂は、熱川温泉の中心部に位置します。熱川駅から徒歩２分とアクセスも良く、予約なしでも気楽に体験をすることができます。クリアキャンドル体験、ガラスアート体験、デコオルゴール体験と３つのメニューがあり、オリジナル作品を作ることができます。

クリアキャンドルは1,000点以上のガラス細工や伊豆の砂や貝殻をグラスの中に入れて、世界に一つだけのキャンドルを作るものです。ガラスアート体験は好きなガラス食器を選び、模様に沿って色を塗ったり、自由に描いたりして作品を作っていきます。

茶房は、新潟県赤倉の旧家を移築したものです。茶房ではドリンクのほか、ケーキなどのスイーツ、カレー、ピラフ、パスタなどのランチも用意されています。

ワンちゃんも一緒に楽しめる「ワンちゃんバリアフリー」となっているので、愛犬と一緒にお楽しみください。中型犬までは工房内までリードで入ることができます。フードボウル、消臭スプレー、リードフック、タオルなど、アメニティグッズも完備されています。クリアキャンドルのガラス細工の中にはワンちゃんアイテムも豊富で、思い出の作品を作ることができますよ。

「 熱川バナナワニ園」は絶滅の危機に瀕している貴重なワニを、世界でもトップクラスの17種、約140頭を飼育しています。ガラス越しにワニの姿を眺めることができる水槽があり、またワニのエサやりの様子も見学することができます。鶏肉のかたまりを一口に食べる姿は迫力満点！また毎週土曜日には、赤ちゃんワニに触れ合うことができる時間も設けてあります。生後１～２歳の体長30～40cmの赤ちゃんワニはとてもかわいいですよ！

「 熱川バナナワニ園」はワニだけではありません。日本で唯一、ニシレッサーパンダを飼育している動物園としても有名なんです。

現在、レッサーパンダが15頭飼育されていて、これは飼育頭数としては国内でも有数。かわいいレッサーパンダを間近に見ることができます。１日２回のお食事タイムも人気を呼んでいます。

「 熱川バナナワニ園」は、日本で唯一アマゾンマナティーの飼育展示を行っている施設でもあります。体長240㎝、体重300㎏、胴回り175㎝の大きな体でゆったりと動くマナティーは人気者。その他にも年齢100歳のゾウガメや、オオサンショウウオ、フラミンゴなども飼育されています。もちろん、バナナの木が育つ温室もありますよ！

「高磯の湯」は熱川温泉にある公共の露天風呂です。 昔は海岸のプールだったところを埋め立て、露天風呂となっています。脱衣場はコンクリート製の建物ですが、湯船は完全な露天となっていて、波打ち際で湯に浸かることができます。30～40名が一度に入浴できるほど広く、広い海原や、晴れた日には伊豆七島が見渡せるという贅沢な環境です。温泉は男女別になっていて、やや熱めの湯を楽しめます。

泉質は含重曹食塩泉、弱食塩泉など。皮膚病・神経痛など多くの効能を持ちます。夏は隣接するプールもオープンし、子供たちで賑わいます。

場所は伊豆熱川駅を下車し、海に向かって12～13分ほど歩いたところにあります。入り口わきにある券売機で入浴券を買います。「高磯の湯」は男女別の露天風呂なので、女性も安心して利用できますね（見学のみの人は入場不可）。

広い海がど～んと広がっている開放感あふれる温泉です。あまり人がいないので、ゆっくりと入れるのも嬉しいですね。シャワーの施設も付いていますが、石鹸・シャンプーの使用は、環境に配慮し禁止となっています。夏の間はプールも営業しているので、こちらも一緒にお楽しみください！

奈良本けやき公園は東伊豆町にある公園で、ホタルが舞う美しい公園として知られています。町内の人々の憩いの場として、フリーマーケットや里の朝市などが行われるほか、陶芸教室なども開催されています。大きなケヤキのシンボルツリーがあり、「ほたるの足湯」もあります。のんびりと足湯につかりながら、辺りの自然を楽しんでください！

５月下旬から６月にかけてはホタルの観賞も開かれます。期間中、熱川温泉旅館組合の一部の宿では、無料バスを運行します。この時期に熱川温泉に来たら、ぜひホタルの鑑賞会にも参加しみてくださいね！

ホテルの鑑賞会は、奈良本けやき公園内の「きぼうのやかた」で開催されます。地元有志による地場産品の販売も行われますよ。ほたるは光にとても敏感な生き物なので、フラッシュを使った撮影はご遠慮ください。また、雨や強風の日は、ホタルはあまり飛ぶことができないため、イベントが中止となることがあります。

観賞会では地元野菜の販売やお茶のサービスなども行われているので、このイベントに合せて熱川を訪れるのもいいですね！ぜひ楽しんでください。

「熱川ハイツ 」は、会議室、体育館、宴会場、プール（夏季のみ）、ゲーム施設、売店、カラオケ、ランドリーなどが揃っている総合施設です。客室もあり泊まることができるので、クラブの合宿にもよく利用されています。

大浴場や檜をふんだんに利用した古代檜風呂、伊豆石を用いた石風呂など太平洋に浮かぶ伊豆七島を眺めながら楽しめる「熱川ハイツふれあいの湯 」は、熱川の人気観光スポットの一つ。家族風呂もあり、周りに気兼ねすることなく、ゆっくりと湯を楽しめます。

整体や足つぼリフレクソロジーもあり、日頃の疲れを癒すことができます。さらにリンパの流れを良くして代謝を活発にするので、健康な体を作ることができますよ。ゼミやサークルの合宿で利用されることも多い施設。客室は、全室オーシャンビューで、遠く伊豆五島まで見渡せるロケーションです。

レストランでは、海の幸をたっぷりと使ったお料理が好評。熱海の海や山から四季折々に届けられる旬の素材と趣向を凝らした料理はとてもおいしいと評判です。温泉だけではなく、宿泊施設も利用してみてくださいね。

ハーブ園は伊豆半島東部熱川温泉の丘陵地にあります。周囲を森林に囲まれた自然豊かな場所で、リスのファミリーや野鳥が飛び交う、素敵な場所にあります。熱川に来たらぜひ訪れてほしい観光スポットの一つです。

伊豆半島唯一の多品種ハーブ園で、春から秋にかけて可憐な花と香りに囲まれ、特に２月には日本一早咲きの河津桜でピンクに染まり、多くの人が訪れます。ティールームや体験教室もあり、野草やハーブが好きな人にはとても楽しい観光スポットです。

ティールームでは、オリジナルブレンドのハーブティをはじめ、ガーデン産の無農薬みかんを使ったジュースやたんぽぽコーヒー、オレンジティー、オリジナルスパイスティーなどヘルシーな飲み物がたくさん用意されています。手作りシフォンケーキも好評です。

ショップにはハーブを使った化粧品、ハーブティー、オリーブオイルのほか、アロマグッズやバス用品など多彩な商品を販売しています。お土産にも喜ばれそうですね。オリジナルアロマインセンス作りやハーブソープ作り、フルーツポマンダー作りなどの体験教室もあります。

熱川は、江戸城を築き上げたとされる太田道灌が、熱い川を流れる様子から「熱川」と命名したと伝えられています。太田道灌は傷を負ったサルが温泉で癒すのを見て、この熱川の温泉を発見したそうです。熱川温泉のシンボルでもある、温泉櫓からは、モクモクと白い湯気が沸き立っています。源泉温度は約100度と熱く、この熱を利用して温泉卵を作ることもできます。ナトリウム泉なので、茹でると薄い塩味がしてとてもおいしいですよ。卵は駅近くにある熱川温泉観光協会で販売しています。お湯はとても熱いのでやけどをしないよう、注意してください。

「熱川湯の華ぱぁ～く」は熱川温泉にある温泉テーマの観光施設です。公園の広さは約600平方mあり、公園内にはこの高さ７ｍの櫓のほか、温泉資料館があります。バリアフリー対応で駅降車口の歩道のスロープ化、トイレも完備され、足湯処もあるので、熱川温泉を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

伊豆急行線伊豆熱川駅前にあるので、帰りの電車を待つ間に立ち寄ってもいいですね。足湯に浸かって、旅の疲れを癒すこともできます。

「熱川YOU湯ビーチ」は静岡県賀茂郡の東伊豆町に位置するビーチで、目の前の伊豆大島を見ながら海水浴を楽しめます。海水浴や砂遊びができるばかりではなく浜辺にはシーサイドプールが設けられていて、小さな子供達も安心して遊ぶことができます。また露天風呂もすぐそばにあり、冷えた体を冷やすことができます。期間中は海の家がオープンし、トイレやシャワーなどを使うことができます。

砂浜の色は火山系の砂浜なので黒っぽいですが、水はとてもきれいです。熱川温泉街の目の前にあり、穴場的なビーチとなっています。

波は少々高いのでサーフィンを楽しむ人もいます。海水浴をするときは注意してください。海水浴シーズン以外にも釣りなどを楽しむことができます。

熱川のホテルからは無料のシャトルバスが出ているところもあるので、利用すると便利。温泉郷から近いので穴場的ビーチとなっていて、熱川温泉の人気観光スポットの一つです。熱川を訪れたときは、季節を問わず、ぜひ訪れてみてください！熱川温泉郷からは歩いて行くこともできますが、急な坂道があるので注意してください。

熱川の海ではダイビングを楽しむことができます。「熱川ダイビングサービス」は、熱川にあるダイビングショップです。穴切湾のダイビングスポットは、初心者から上級者まで楽しめるスポットで、シーズン中は多くのダイバーで賑わいます。ダイビングセンター内にはカフェがあるので、ダイビングが終わった後に一休みすることもできますよ。ちょっとしたリゾート気分でダイビングを楽しめる場所として人気を呼んでいます。

体験ダイビングやシュノーケリング教室、ナイトロックスのレンタルも行っています。

熱川にはいくつかダイビングスポットがあり、ソフトコーラルや美しい魚を見ることができます。ウミウシやカエルアンコウ、小さなエビやカニなどマクロ生物がたくさん見ることができ、フォト派ダイバーにも人気のスポットです。

またガイドを付けず、２名以上のダイバーで自由にダイビングを楽しめる「セルフダイビング」も実施。ランチ付きのお得な料金プランもあります。ファンダイビングや体験ダイビングなどさまざまなプログラムが用意されているので、熱川でダイビングを楽しみたい方はぜひお問い合わせください！

熱川の観光スポットを紹介しましたがいかがでしたか？温泉、足湯、ダイビング、海水浴などいろいろな観光スポットがありますね。都心からのアクセスもよく、便利なロケーションにあります。ぜひ仲間や家族で訪れてみてください。