山中温泉で人気のお土産20選!加賀百万石の誇る伝統工芸や銘菓をまとめました
77074views- 住所:
- 石川県加賀市山中温泉河鹿町
- 電話番号:
- 0761-78-0330(山中温泉観光協会)
- 開業時間:
- 9時30分~16時00分(4月~12月の川床)
- 休業日:
- なし
- アクセス:
- JR加賀温泉駅より加賀温泉バス(温泉山中線)、「山中温泉バスターミナル」下車、徒歩約1分
- 駐車場:
- (こおろぎ橋駐車広場)乗用車22台、大型車2台、
- (あやとりはし駐車場)乗用車12台
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山中の温泉は、芭蕉が称賛した日本三大名湯の1つ。緑溢れる山々の中、渓流に添うようにあるのが山中です。そして、山中漆器・九谷焼・山中節と、伝統文化が息づく場でもあります。更には、山間の温泉地でも日本海が近く、加賀・橋立漁港から新鮮な魚介類が届くのが山中温泉。今回は山中温泉とその周辺地のご案内です。
山中温泉を流れる大聖寺川、その川沿いに広がっている渓谷が鶴仙渓です。
江戸時代には、松尾芭蕉も訪れ。大変気に入った場所だとか。
変わった形の岩や小さな滝、四季それぞれに楽しめる美しい自然に溢れています。
鶴仙渓という名前は、明治時代の書家、日下部鳴鶴から付けられたようですね。
この渓谷には、こおろぎ橋やあやとり橋に黒谷橋という橋も、観光スポットとなっています。
山中温泉の中にある延長1.3km程の鶴仙渓は、地元の皆さんや観光客の癒しの場です。
鶴仙渓の渓流沿いには、誰でもが散策を楽しむことのできる遊歩道があります。
遊歩道に沿って、山中温泉で人気のある観光スポットも点在しています。
その中で、期間は4月~10月までの限定ですが、あやとりはし近くの鶴仙渓遊歩道沿いにできる、名物の川床は、特に人気のあるスポットですね。
渓谷に溢れる緑と清清しい渓流の流れ、そして野鳥のさえずりが響く川床で、優雅な時間を過ごすことができます。
料理の鉄人道場六三郎さんレシピの、「川床ロール」や「冷製抹茶しるこ」も味わえますよ。
山中温泉街を流れる大聖寺川、そこに架かる20mほどの小さい橋が、こおろぎ橋です。
こおろぎ橋は、江戸時代に築造された古い橋でしたが、1990年になって、架け替え工事が行われました。当時の形状&構造はそのままで、新しい総檜造りの橋が再現されています。
こおろぎ橋の名前は、落ちたら危険の「行路危」という言葉からきた説と、秋の夜長に鳴くこおろぎからきたと言う説の2つが伝わっていますが、最近では「清ら木」という言葉が転じたとの新説も登場しています。
こおろぎ橋は、江戸時代の姿を再現した風情ある橋で、山中温泉の人気スポットです。
四季を通じて観光客が訪れる峡谷、そこを流れる渓流に架かる総檜造りのこおろぎ橋、周りのロケーションといい、橋自体の素敵な姿といい、人気のスポットだと納得ですね。
特に秋の紅葉の時期は、橋の下を流れる川と紅葉の眺めがとても美しいです。
紅葉の中の散策、川に沿って遊歩道がありますので、歩きやすい靴を履いて行きましょう。
更には、紅葉が終わった冬の山中温泉、水墨画の世界へと変わる雪の頃が、これもまた素敵なんです。
清流大聖寺川の中流付近、そこに架かるユニークな橋があやとりはしです。
この橋の正式名所は、平仮名表記なのですが、「あやとり橋」と記されることが多いようですね。
あやとりはしはその名の通り、橋の構造を、子供時代に遊んだ綾取りに似せて作ったとか。
両岸が両手となる構造… 両岸に基点を置いているということでしょうか。
両端を引っ張って、その間をいろいろ入り組ませてといった、ややこしい構造なのでしょうね。
湾曲をするワインレッドのあやとりはし、ここも観光客の注目のスポットの1つです。
あやとりはしの総延長100m近く、ゆっくりと入り組んだ橋を歩きながらの景色は素晴らしいものがあるので、一気に渡ってしまわずに大聖寺川の眺めを堪能しましょう。
ただ、S字型の橋なので、何か、くにゃくにゃしている感じで、バランス感覚が狂ってしまいそうですね。
あやとりを模したこのデザイン、実は華道草月流家元勅使河原宏氏が手がけたとか、専門の橋梁デザインのエンジニアの方ではないのですね、少々驚きです。
鶴仙渓遊歩道のほぼ中心、大聖寺川の上に架かるあやとりはしは、山中温泉では見逃せないスポットです。
菊の湯は、山中温泉の中心部に位置する共同浴場です。
男湯と女湯は、少し離れた場所にある別棟形式で、珍しいですよね。
女湯の方は、優雅な曲線的な形状の屋根が美しい、優しい感じの建物で、山中の伝統芸能を披露している劇場、「山中座」に併設されています。
男湯の外観は天平風の力強い雰囲気に溢れていて、女湯と向かい合って建っています。
俳聖芭蕉も称賛した、山中温泉のお湯に浸かって、リラックスしてみませんか。
いろいろと特徴のある菊の湯ですが、浴槽の深さ1mと、立ち湯での入浴もできます。
建物もなかなかに趣がある共同浴場で、山中の温泉街にもよく合っていますね。
低温のさらりとした温泉で、地元の方々が愛用している浴場のため、素朴な飾らない人情に触れることもできます。
外部を見ると、風情に溢れる歴史を感じる建物なのですが、内部は浴槽も大きく、思った以上にシンプルな作りです。
それでも、天井が高くて開放感もあるので、のんびりとお湯に浸かっていられますね。
ゆげ街道は、山中温泉の素晴らしい自然・歴史・文化などに調和した、素朴で素敵な街並みです。
温泉の祖、長谷部神社を中心に広がるのがゆげ街道、道路は舗装されて歩道も広く、とても散策しやすい街道です。
山中漆器や九谷焼などのこだわりギャラリーや飲食店や様々な商店が軒を連ねています。
ただ、街道と言うと、大昔の古民家などが集まるようなイメージですが、ゆげ街道はいたって普通です。
それでも、各商店では、明治~昭和の香りを感じる店舗作りを心がけている印象を受けます。
ゆげ街道は、山中温泉の中心部にある、山中座から続いている道路です。
ゆげ街道には、カフェや食堂、美味しいコロッケのお店とか、ショッピングやグルメを楽しめるお店も多くあるので、いろんなお店やギャラリーに立ち寄りながら、散策の合間にお茶や食事も楽しみましょう。
鶴仙渓を眺望できる天然温泉や、山中漆器の伝統を伝える四代続く老舗漆器店、加賀の地酒蔵など、見所もたくさんありますよ。
2017年の11月に、山中の温泉街、ゆげ街道に可愛いフォトスポットが誕生しています。
街道を散策しながら、探してみてはいかがでしょうか。
山中温泉の中心部、共同浴場の菊の湯(女湯)と並んで建っているのが山中座です。
山中座では、山中温泉の伝統芸能が行われていて、鑑賞することができます。
山中座のロビー上、格天井に描かれた「わらべたちのまつり」は、伝統的な山中漆器の、蒔絵で使われている研ぎだし技法で仕上げられ、金・銀と色漆が見事で、とても素晴らしいです。
山中座は、劇場としては8時半から22時までと長時間の開館で、しかも館内の見学は無料です。
この山中座、名誉座長は、あの国民的女優、故森光子さんでした。
山中座前の広場においては、足湯を楽しむ場所も設けられています。
寒い冬の時期には、蟹鍋が振る舞われるなど、山中温泉の情緒を盛り上げています。
もし、劇場の演目との時間が合わなくても、館内見学だけでも充分に来る価値があります。
豪華な蒔絵の格天井に加え、ロビーには山中漆器の内装が施され、外観では菊の湯とも調和が図られ、建物としてもとっても素敵なんです。
ロビーは、観光インフォメーションやお土産屋さんとしても利用されています。
加賀市美術館は、加賀市の玄関口、JR加賀温泉駅前と最高の立地条件を満たした美術館です。
館内では、絵画や工芸・写真などの、ジャンルを問わない様々展覧会も行われています。
加賀市にゆかりのある作家の作品を取り上げて紹介するような、企画展も開催されます。
加賀温泉駅前商業集積地域内に位置していることもあって、地域との連携を重視して観光・文化・生活が賑わい発展していくよう、努力を続けている美術館でもあるんです。
加賀市の美術・芸術を紹介して、更には加賀市の広報という役目も担う、プチ総合美術館が加賀市美術館です。
加賀市美術館は、公的の美術館らしく、外観も駅舎タイプで、シンプルですっきりとした良い感じです。
館内の内装も、アイボリー&ブラウンを基調にした、こちらもシンプルで落ち着いた雰囲気です。
最近の美術館は、アートを強調した奇抜なデザインも多いのですが、内外装ともに加賀市美術館のような、良い意味での飾り気のないのが、かえって斬新で安心感もありますね。
地元作家による名品も数多くの所蔵があるのですが、中でも、西出大三氏作の木彫截金合子「鴛」や山田宗美氏作の「鉄打出兎置物」、絵画では森本仁平氏作の「夕照の舟着場」などは見逃せませんね。
中谷宇吉郎(なかやうきちろう)雪の科学館は、石川県加賀市にある、中谷宇吉郎さんが関わった雪にまつわる博物館です。
科学者中谷宇吉郎さんは、世界で初めて人工的に雪の結晶を作り出した方です。
中谷宇吉郎さんの業績を紹介する他に、雪や氷の科学に説明、実験・観察の体験も交えて、大人の皆さんから子供さんまでもが楽しめる、わかりやすい展示を行っています。
更には、子供雪博士教室などの楽しいイベントから、講演会・コンサート・写真展など雪に関係する催しも数多く開催されています。
加賀市の出身である物理学者・中谷宇吉郎さんは、低温科学の分野において、世界的にも大きな実績を持つ科学者です。
しかし、低温科学というのは、世の中であまり知られていないのが実情です。
そのため、中谷宇吉郎さんの研究や実績、更には低温科学の内容を広く知ってもらえるように作られたのが雪の科学館で、1994年11月1日に開館しました。
この科学館の設計にあたっては、建築設計では非常に有名な磯崎新が関わり、周囲の環境を取り込んで、雪を連想させる六角塔を3箇所に配置するという形で設計されました。
片野鴨池は、日本有数の水鳥渡来地となっています。
マガン・ヒシクイなどのガン類を始めとして、カモ類・コハクチョウの越冬地でもあるんです。
冬には、数千羽ものガンやカモ類が集まってくる、まさに水鳥たちの楽園なんですね。
10ha程の池なのですが、この辺り一帯は、江戸時代から残る、水田耕作と鴨猟の一種である坂網猟という伝統猟法が伝わっています。
鴨池観察館内には、望遠鏡の設置もありますので、気軽に訪れてバードウオッチングが楽しめます。
日本有数のガン・カモ類の越冬地、片野鴨池。
毎年の11月前半~2月末をピ-クとして、数千羽の水鳥たちが越冬をする池なんです。
最盛期においては、8000羽もの水鳥が羽を休めます。
そんな野鳥たちの自然の姿を、すぐ近くで観察できるのが、加賀市鴨池観察館なんですよ。
加賀市鴨池観察館の周辺には、観察路も整備され、草花や昆虫などの観察もできます。
館内には、日本野鳥の会レンジャーが常駐していますので、野鳥や野生生物などの自然に関わる話を聞くことができます。
北大路魯山人氏は、書・篆刻・絵・陶芸・料理を極めた芸術家で、美食家としても非常に有名です。
魯山人寓居跡・いろは草庵は、吉野屋旅館の元別荘だったところで、北大路魯山人氏が大正4年10月から約半年間生活した場所なんです。
いろは草庵の木造瓦葺2階建ての母屋は、明治初期に建築の歴史を感じる建物です。
この草庵にいると、北大路魯山人氏が、友と語らいながら加賀の食材を味わい、庭の眺めを楽しみながら書や絵を描ているような、そんな魯山人氏の日常生活を感じることができます。
北大路魯山人氏は、当時では福田大観と名乗っていたのですが、横山大観氏にいわれがあるのでしょうか。
大正4年の秋から約半年間生活した場所でもある、魯山人寓居跡いろは草庵です。
山代・山中界隈にいる旦那衆は、茶人や書画・骨董などに興味を持つ人たちが多かったようで、この別荘には、連日旦那衆が寄り合い語り合う、文化サロン的な場所となっていたそうです。
2002年から一般公開されるようになったのですが、その際に母屋と土蔵をロビーで繋ぎ、現在のいろは草庵の形ができあがりました。
築140年の木造2階建ての館内においては、年約3回の企画展も開催され、魯山人氏の作品など、多くの作品や資料を展示しています。
加賀市北前船の里資料館は、江戸時代~明治時代において、日本海を頻繁に行き来して、巨万の富を築いた「北前船」専門の資料館です。
北前船の里資料館は、明治9年建築、旧北前船主邸酒谷家だった建物を利用しています。
当時、瀬戸内・日本海・北海道を舞台として活躍した、「北前船」に関する貴重で珍しい資料や船乗りたちの歴史など、様々なものが展示公開されています。
資料館の建物を含めた周辺一帯が、国の重要伝統的建造物群保存地区です。
「北前船」とは、江戸から明治にかけて、日本海を舞台に活躍した、買い積み船のことです。
大阪と北海道を何度も往復して、大きな富を得て、副産物として各地の文化ももたらしたのです。
資料館の建物は、明治9年築の北前船主の邸宅で、市の指定文化財になっています。
屋敷内部を構成する、柱や梁などの構造材には、どれも立派な部材が使われていて、更には、漆が塗り重ねられた柱は、140年以上経った現在でも、見事な光沢に陰りは見られません。
館内には航海に使われた道具や船箪笥、船絵馬や20分の1の船模型をはじめとする数多くの資料を展示しています。
古九谷の再興をするべく立ち上がった豊田伝右衛門は、一旦、九谷古窯に隣接した地に窯を開いたのですが、その後に九谷の地を離れて、ここ山代越中谷に築窯することとなりました。
文政9年(1826年)に初窯を焚き、以後、宮本屋窯・九谷本窯(山代窯)と受け継がれていき、明治以降になっても、紆余曲折を繰り返しながら続いてきました。
最近において、当時の諸窯が重層した窯跡が発掘され、仕事場などを含めた周辺の付帯施設と共に整備されることとなりました。
九谷焼窯跡展示館では、古九谷の再興に一生を捧げた先人たちの深い志しを感じて、190年以上にもおよぶ継承の歴史を、肌で感じることのできる場となっています。
九谷焼窯跡展示館は、現代九谷焼のルーツともなっている再興九谷吉田屋窯以降の窯跡を、発掘・公開している展示館で、国指定史跡・九谷磁器窯跡です。
年4回開催される企画展の見学の他、成形体験や絵付体験もすることができます。
九谷焼窯跡展示館の施設内には、昭和15年に作られた、現存最古の九谷焼の登り窯と、明治30年代築の九谷焼窯元の工房だった展示棟があり、どちらも加賀市指定文化財となっています。
発掘された窯の後や工房で当時のイメージを作り上げ、体験コーナーで九谷焼の実技に挑戦してみてはいかがでしょう。
石川県九谷焼美術館は、九谷焼をメインとして、数々の作品を展示して紹介をする美術館です。
九谷焼は、石川県の代表的な美術工芸品で、350年にもおよぶ歴史を持ち、自由奔放で大胆な構図を特徴とし、色彩も鮮やかに絵付けをされた、色絵磁器なんです。
世界においても、美術的な高い評価を得ている、日本国を代表する伝統工芸品です。
石川県九谷焼美術館は、加賀市文教地区にある中央図書館に隣接した、古九谷の杜親水公園の敷地内にあります。
公園と一体化した美術館で、清清しい光と風を感じながら、四季を通じて美しい姿を楽しむことのできる庭園ミュージアムとして、市民の皆さんからも愛され、訪れる方々の憩いの場となっています。
石川県九谷焼美術館の施設として、九谷焼の名品をご紹介するメインの展示室は1階にあります。
青手・色絵五彩手・赤絵金襴手と呼ばれる上絵付けの三様式、それに合わせた展示室では、それぞれ工夫を凝らして作品を並べ、350年もの歴史ある九谷焼の魅力を鑑賞することができます。
その他、デジタルライブラリーでは、全国各地にある九谷焼の名品を高精細画像で鑑賞したり、デジタルギャラリーでは、大型ディスプレイで九谷焼の歴史を学べたりします。
「茶房古九谷」で鑑賞の休憩をして、ミュージアムショップでお土産のお買物も良いですね。
2階には、ご休憩・ご歓談から講演会やコンサート、お茶会など、来館される皆さんの様々な目的に対応できるような、美術関係に留まらない総合的な各種施設も設置されています。
芭蕉の館は、松尾芭蕉が泊まった泉屋に隣接している、扇屋別荘を改築したもので、山中温泉最古の宿屋建築となります。
現在、芭蕉の館となっている扇屋別荘は、築後100年を越える白壁・鉄扉造り、その耐火構造で建てられたこともあって、昭和6年に起こった大火にも、延焼をまぬがれています。
芭蕉の館には、100年を経過した今尚、当時からの輝きを失わない、和の真髄があります。
漆塗りの天井に、大きく開放的な床の間、更には、障子や畳の感触までが柔らかくて優しいのです。
それら一つ一つを、じっくりゆっくりと、味わい楽しむことができる場所が、芭蕉の館です。
芭蕉の館の2階には、松尾芭蕉と泉屋の若主人・桃妖の資料展示室があります。
当時の逗留の際に、芭蕉が書き残した「やまなかや菊は手折らじゆのにほひ」の掛軸真蹟は必見、その他、芭蕉像や扁額などの数多くの貴重な俳諧資料を展示しています。
芭蕉資料室に隣接してあるのが古俳書展示室、ここでは、奥の細道に関する古俳書・芭蕉お滞在記録・歌仙資料・関連参考書などを見ることができるので、300年の歴史を紐解いてみませんか。
芭蕉の館では、人間国宝川北良造氏の山中漆器の名品や、市や町の永久買上品である木地・蒔絵・塗りの優秀作品など、所蔵されている秀品の数々を、鑑賞することもできるんですよ。
無限庵とは、石川県加賀市山中温泉にある、石川県指定文化財にも選出されている、加賀藩最高の武家書院を言います。
無限庵は、明治末期における建築物で、当時の木造技術の全てを費やした、最高級の建築であったとされています。
無限庵では、尾形光琳の扇・加賀蒔絵の漆器・九谷焼などの貴重な古美術品も一緒に、一般公開をされています。
無限庵は、金沢より移築された建築物なのですが、当初は、元家老横山家の分家にあたる横山章(横山家13代隆平の弟)が、金沢市内の高岡町にあった邸宅内に造らせた書院だったのです。
御子息の婚儀に際して造られた書院と言うことで、建築当時から「新御殿」と呼ばれていました。
その見事で華麗な書院建築は、横山家の最盛時を想像するに充分な威厳を感じます。
金沢にある重要文化財の成巽閣に見られるような武家邸宅書院の伝統、その伝統をしっかりと継承している、近代における書院造として、貴重な存在であることは間違いありませんね。
今回は、石川県の山間部にある有名な温泉地、山中温泉周辺のおすすめ観光スポットを15選でご紹介しました。
お気に入りのスポットは見つかりましたか?
山中温泉の歴史はとても古く、今から約1300年前までさかのぼります。
奈良時代にいた高僧、行基が発見した温泉と伝えられています。
そして、平安末期の頃に12軒の湯宿が作られ、それが、山中温泉旅館の始まりとなっているそうです。現在の風情ある山中温泉郷は、平安時代から続いている由緒ある温泉地なのです。
ベトナムのホーチミン市に住んでいます。在住歴は6年半です。ベトナム人ばかりのローカル地区で、愛犬&愛猫と一緒に生活しています。大陸の風に吹かれて、のんびり自分らしくの毎日です。
松尾芭蕉も愛した山中温泉は、有馬温泉や草津温泉と並ぶ「扶桑の三名湯」と讃えられるほどで、その歴史は1300年前にも遡ります。歴史が育んだ伝統工芸品も多く、豊かな自然が生み出した食文化、美しい渓谷の織りなす四季折々の景色の美しさといった魅力のある山中温泉には様々なお土産がそろっています。
石川県加賀温泉郷の一角、開湯1300年を誇る山中温泉は、山あいの大聖寺川沿いの渓谷に旅館が立ち並ぶ温泉郷で、名前の通り山の中に位置しています。松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中に立ち寄り、風光明媚な景色を楽しんだのだとか。今回は山中温泉からおすすめの宿9つをご紹介します。
石川県加賀市にある山中温泉。山に囲まれたエリアで、温泉の歴史は1300年以上とも言われています。そのため、昔から温泉地として有名で、エリア内には温泉宿だけでなく共同風呂や健康ランドなどもあります。今回は、そんな山中温泉郷にあるおすすめ宿を紹介したいと思います。
松尾芭蕉も愛した山中温泉は、有馬温泉や草津温泉と並ぶ「扶桑の三名湯」と讃えられるほどで、その歴史は1300年前にも遡ります。歴史が育んだ伝統工芸品も多く、豊かな自然が生み出した食文化、美しい渓谷の織りなす四季折々の景色の美しさといった魅力のある山中温泉には様々なお土産がそろっています。
石川県加賀市にある山中温泉。山に囲まれたエリアで、温泉の歴史は1300年以上とも言われています。そのため、昔から温泉地として有名で、エリア内には温泉宿だけでなく共同風呂や健康ランドなどもあります。今回は、そんな山中温泉郷にあるおすすめ宿を紹介したいと思います。
石川県加賀温泉郷の一角、開湯1300年を誇る山中温泉は、山あいの大聖寺川沿いの渓谷に旅館が立ち並ぶ温泉郷で、名前の通り山の中に位置しています。松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中に立ち寄り、風光明媚な景色を楽しんだのだとか。今回は山中温泉からおすすめの宿9つをご紹介します。