野沢温泉のおすすめのお土産11選!温泉とスキー場で知られる長野の野沢温泉村!
108270views- 住所:
- 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9549-6
- 電話番号:
- 0269-85-3839
- 開館時間:
- 9時00分~17時00分(受付終了16時30分)
- 休館日:
- 月曜日(祝祭日の場合は翌日)、ゴールデンウィーク・年末年始は連続営業
- アクセス:
- 野沢温泉中央ターミナルから徒歩4分
- 駐車場:
- 4台
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野沢温泉村は、毛無山の麓に広がる温泉地です。夏は清清しい清流で癒され、冬は雪に埋もれた村にスキーヤーが集まります。更には、長野県でも有数の温泉地の1つでもあり、村だけで十数ヶ所もの公衆浴場があります。利用料金として各外湯にある賽銭箱にお気持ち程度を入れます。スキー関係&温泉関係の情報を中心に野沢村をご案内します。
おぼろ月夜の館は、数多くの文部省唱歌の名曲を作詞した、高野辰之博士の記念館です。
国文学者でもある高野辰之博士は、「おぼろ月夜」や「故郷」などが代表作ですね。
博士を偲び、その人柄と業績をたたえ、おぼろ月夜の館「斑山文庫」が平成2年スタートしました。
館前広場の周囲には、数々の季節の草花が植えられ、菜の花広場として整備されました。
斑山文庫にある塔の中には、8つの鐘が取り付けられています。
お昼や夕方などの定時に、博士が作詞した「おぼろ月夜」などの唱歌が流れてくるんですよ。
おぼろ月夜の館は、1階が資料展示室で2階が小ホールと収蔵庫となっています。
入り口正面には、菜の花畑をモチーフとした、素敵なステンドグラスを見ることができます。
館内展示室においては、随時、特別展・企画展・コンサートなどが開催されています。
高野辰之博士の資料著書なども展示されていますので、その業績の素晴らしさを実際に見て、博士の偉大さを認識してください。
更に、企画展示室では、野沢温泉に関わりのある文化人を紹介していく特別展も開催します。
ミュージアムショップや喫茶コーナーもあるので、休憩しながらゆったりと見学できますね。
日本スキー博物館は、日本に加えて世界のスキーの歴史がわかる、スキー専門の博物館です。
スキーが大好きな皆さんには、時間を忘れて見学してしまう、最高にたまらない博物館でしょうね。
昔からのスキー板やビンディングなどの関連機具にパネル写真などが展示されています。
当然に、地元で開催された長野オリンピックの時の資料も、数多く展示されていますよ。
野沢温泉スキー場の伊勢宮ゲレンデ下に位置していて、ゲレンデからの入館もOKです。
日本&世界各地の資料を収蔵している博物館は、世界でも少なく、珍しい存在なんですよ。
ただし、冬季においては、車では行けませんのでご注意を。
日本のスキーの始まりは明治44年で、オーストリアのレルヒ少佐がもたらしたとか。
そして、野沢温泉にスキーが入ってきたのが、1年後の明治45年です。
スキーのふるさととも言える野沢温泉に、スキーに関わる貴重な資料を集めたのが日本スキー博物館で、昭和51年にオープンしました。
日本スキーの功労者・長岡外史氏の二男で、レルヒ少佐からもスキーを学んだ故坂部護郎さんが、スキーコレクションを野沢温泉村に寄贈したことで、博物館の設立となりました。
野沢温泉スキー場は、1924年にスキー場を開設したという、歴史ある老舗のスキー場です。
ゲレンデとコースの総面積は、国内トップクラスの規模を誇る広さで、297haにもおよびます。
野沢温泉スキー場は、標高1650mの毛無山の山頂から、山麓にかけて扇状に広がっています。
毛無山の麓では、由緒正しき野沢温泉街が賑わっています。
街と長坂・柄沢ゲレンデ間の交通手段としては無料シャトルバスが運行しています。
更には、大湯の先から日影ゲレンデ間の300mでは、動く歩道の「遊ロード」が連絡しています。
野沢温泉スキー場では、23台の圧雪車を擁して、隅々までを整備しています。
スキー場の雪質も大変良く、上の平ゲレンデにおいては、初心者でも滑れるコースなので、不慣れな方でも安心して楽しめます。
また、斜度のある上級者コースも数多くあるので、スキーが得意な方はチャレンジしてください。
野沢温泉も近く、アフターは温泉も楽しめる最高のゲレンデに最高の温泉が揃ったスポットですね。
お子様が一緒のファミリーの方でも、コースの数も多い上に、キッズゲレンデやキッズパークもあるので、ご家族でスキーを楽しめますね。
野沢温泉朝市では、村の農林産物や名産品を格安で販売しています。
5~10月の毎週日曜日と連休の月曜日、大湯通りで開催されている朝市です。
もう30年以上も続いて開催されている朝市で、野沢温泉の朝の風物詩となっています。
朝6時から7時半までという、早くて短い時間なのですが、毎回とても賑わっているんですよ。
季節ごとに、商品も変わっていきますので、お好みの味覚を見つけるのも楽しいですね。
採れたての野菜や山菜に果物、アケビ細工などの郷土のお土産品や人気の手作りジャムなどがあって、散策代わりに見て回るだけでも楽しめます。
野沢温泉朝市では、長野名物のおやきもあって、人気絶大です。
温泉まんじゅうや野沢菜コロッケに郷土料理の笹寿司やヘルシーなスムージーまで、小腹が減ったら迷わず食べ歩きですね。
結構あちらこちらにベンチもあるので、いろいろなものをたくさん買ってきて、座って食べることもOKです。
そして、野沢温泉と言えば、野沢菜ですよね。
野沢菜のお店も数店あるので、試食をして食べ比べ、お好みの野沢菜を見つけてください。
楽しくて美味しい食べ歩きもおすすめですが、朝市は地元の皆さんとのふれあいも楽しみの1つですよ。
健命寺は、心やすらぐ小さなお寺なのですが、野沢菜発祥の寺としても有名です。
本堂の他に、山門・薬師堂・庫裏・鐘桜などが立ち並び、荘厳な雰囲気を作り出しています。
このうちの本堂は、重厚な木組みで造られた、見るからに素晴らしい大建築です。
薬師堂に祀られている、薬師瑠璃光如来は、上杉謙信の守り本尊だったと伝わっています。
境内の隣には畑があって、今でも健命寺では、野沢菜を栽培しているんです。
そして、4月下旬~5月上旬の時期には、黄色い菜の花が一面に花を咲かせます。
健命寺は、野沢菜発祥の寺として知られていますが、歴史ある曹洞宗の古刹なんですね。
江戸時代、8代住職の晃天園瑞が京都を遊学の際に、カブの種を持ち帰りました。
その種を蒔いたところ、標高600mの高冷地であるせいか、茎と葉の成長が良く、独特の蕪菜(かぶな)に成長、これが野沢菜の始まりになったと言われています。
現在、健命寺境内の一角には、野沢菜発祥の地の記念碑が立っています。
野沢温泉の中でもかなりの高所にあるので、参拝者は少なめのようですが、 落ち着いた気分で参拝できますよ。
湯沢神社は、健命寺の西隣にあって、野沢温泉の総鎮守なんです。
立派な杉の木があり、厳かな雰囲気が漂う中、シンプルですが品を感じる本殿が建ちます。
創祀年代や由緒は不詳ですが、諏訪信仰の祖神建御名方神(タケミナカタノカミ)が祭神です。
現在の社殿は、明和二年(1765年)頃に造られたと伝わっているそうです。
地元の道祖神祭りや秋祭りにも、重要な役割を果たしている大事な神社だそうです。
スキーお守り・スノボーお守りシールが売られているのですが、これが結構人気なんですよ。
野沢温泉村にある湯沢神社、野沢温泉村役場から東へ進んだ突き当たりに境内はあります。
境内入口には白木の両部鳥居があり、右脇には郷社湯澤神社社号標と由緒書きの案内板。
鳥居をくぐって、階段を上ると社殿があるのですが、参道脇には立派な木々がそびえています。
拝殿は入母屋造の元は萱葺だった雰囲気の屋根、拝殿後の覆屋の中に本殿があります。
当時の様式が残っている神社建築であることから、村有形文化財に指定されています。
野沢温泉の産土神・総鎮守として崇敬された神社で、山の中に佇むひっそりとしたお社ですね。
野沢温泉街の北側にある高台がつつじ山で、そのつつじ山には、百番観音が鎮座しています。
つつじ山公園の名前の通り、山腹は5000株ものつつじの林で覆われています。
6月上旬から下旬にかけては、レンゲツツジ、ヤマツツジなどが咲き誇り、全山真っ赤に染まります。
山頂部は公園となっていて、妙見菩薩を祀るお社も建てられています。
お社に向かう小道の両側には、坂東33番・西国33番・秩父34番の観音霊場を再現したような百体観音石仏が静かに佇んでおられ、なかなかの雰囲気を醸し出していますよ。
つつじ山公園からの眺望も素晴らしく、野沢温泉街の遥か向こうの北アルプス連峰や北信五岳などの姿を見ることができ、その雄大さには飽きることなく眺め続けてしまいます。
つつじ山の山麓には、琴平(金比羅)神社があって、観月の名勝として有名です。
毎年の6月には、野沢温泉つつじ祭りが行われ、つつじ山ウォーキングのイベントも開催されます。
山道口より山頂まで歩いて20~30分ほど。山頂広場から見る温泉街全景も素晴らしい光景ですよ。
雪景色の野沢しか知らない方も多いと思いますが、緑豊かな時期でも最高に素晴らしいのが野沢温泉村です。
上ノ平高原へは、野沢温泉街から車に乗って30分ほどの距離にあります。
標高1650mの毛無山、その山麓に広がっている高原が、上ノ平高原です。
高原一帯には、美しいブナの原生林が密生しており、何か聖域的な雰囲気を漂わせています。
ユキツバキ・サンカヨウ・ヤナギランなどの美しい花々も可憐に咲き誇り、高原を彩っています。
ハイキングには最適な森林浴コースやスタカ湖畔にはキャンプ場やバーベキューセンターもあります。
豊かな大自然に育まれた高原で、自然と触れあい親しめるのが上ノ平高原なんですね。
上ノ平高原は、ブナ原生林だけでなく、高原には欠かさない白樺林も広がる、自然豊かな高原です。
上ノ平高原にあるスタカ湖周辺は、日本有数の豪雪地帯でもあるんです。
そして、その一帯にはブナの森が広がっていて、秋には、黄金色に輝く美しい紅葉に包まれます。
ブナの原生林の中を歩く遊歩道内に水芭蕉の群生地があります。
11月から始まって、上ノ平高原は雪の中の高原となり、6月下旬頃から遅い春がやってきます。
遅い春から始まって短い夏を経過し紅葉鮮やかな秋まで、通しても5ヶ月前後の短い期間だからこそ、思いっきり豊かな自然との様々なふれあいが楽しめるのですね。
三久工芸は、北信濃の民芸品として有名な「アケビヅル細工」を取り扱っているお店です。
山の中で自生しているツルを採集してきて、そのツルを温泉に浸して編み上げるんですよ。
自生のアケビヅルを使った本物は、使い込むほどにつやが出てきて、風合いが良くなってきます。
代表的な製造販売は鳩車なのですが、マイ・デザインでオーダーメイドのカゴも作ってもらえます。その他、人気の古布で作った洋服や小物も品数豊富で、いろいろな工芸品が揃っています。
野沢温泉村の名産であるアケビヅル細工の各品が欲しいのなら、三久工芸に行きましょう。
三久工芸の店舗は、明治16年築で2階建ての土蔵を改築したものです。
店内には、あけび細工を中心に木工品、古布、紙製品などの手作り工芸品が数多く揃っています。
あけび蔓は、奥信濃の山地に自生する、アケビ科の落葉つる植物です。
あけび蔓製品には、表皮が付いたままの赤棒と、表皮を温泉で剥いだ製白蔓とがあります。
製白蔓の製品は、手触りも良く、時間が経つと艶が出るため、昔から人気の商品でした。
しかし今では、この主流だった製白蔓の製品に替わり、自然の風合いの良い、赤棒製品に人気が移っています。
近年、この手作りの素晴らしさが受け入れられ、長野県の伝統的工芸品にも指定されています。
野沢温泉村に訪れたなら、散策をかねてメイン観光スポットの麻釜に行ってみましょう。
野沢温泉村の台所とも言われている麻釜では、村の皆さんが野菜や卵を茹でるなど、日常的に利用しているのですが、11月になると、野沢菜を洗う場にもなるんです。
麻釜は野沢温泉にある源泉の1つなのですが、100℃近い熱湯が、尽きることなく湧出しています。
麻釜は、国の天然記念物にも指定されているスポットの1つで、大釜・丸釜・ゆで釜・竹のし釜・下釜の5ヶ所の大きな湯だまりが集まっています。
麻釜という名前は、昔伐り取った麻を湯だまりで浸して、皮を剥きやすくしたからのようです。
麻釜では、住民が野菜を洗ったり茹でたりする様子を見学できるのですが、観光客の利用はできません。
観光スポットとは言いながら、温泉と地元住民の暮らしが密着した、日常生活を垣間見られる風景は、素朴で野沢温泉らしい雰囲気を醸し出していて、ほのぼのとした体験ができます。
周辺のお店では、麻釜で調理した温泉卵や笹団子が購入できるので、麻釜の味を楽しんでください。
一口食べれば、普通にあるゆで卵との違いに、ちょっとびっくりするかもしれません。
麻釜にある5つの湯だまりは、それぞれ温度が違うので、住民の皆さんは用途によって、上手に使い分けているようです。
ミニ温泉広場「湯らり」は、人気の観光スポットである、源泉「麻釜」のすぐ近くにあります。
野沢温泉観光の際、温泉街を散策の途中に、気軽にちょこっと立ち寄ってみませんか。
ミニ温泉広場「湯らり」は、プチ温泉を楽しみながら、気持ちの良い休憩ができる場所です。
ただし、冬の間は積雪によって、利用することができませんので注意してくださいね。
最近、日本各地の温泉街にできているのが足湯で、人気の高いスポットです。
ミニ温泉広場「湯らり」では、のんびりできる一般の足湯もおすすめですが、砂利を敷いた温泉を歩いて、足裏を刺激する歩行浴もあるので、せっかくなのでどちらも利用しましょう。
ミニ温泉広場「湯らり」、足湯・歩行浴に並んで人気なのが、セルフ(?)温泉卵です。
そうです、自分で作る「たまご場」の設備が、しっかりとあるんですよ。
そばのお土産物屋さんで生卵を購入し、たまご場で温泉たまごを作って楽しみましょう。
たまご湯に卵を入れたら、30分ほど足湯に浸かって、のんびり時間を過ごしたら温泉たまごが完成。
温泉卵を冷やす水道も、すぐ隣に設備されていますよ。
ミニ温泉広場「湯らり」は、歩行浴で血行を促進して、後はのんびり足湯、その間に温泉卵が出来上がるという、1ヵ所で3度美味しいスポットなんですね。
野沢温泉の湯を発見した逸話として、聖武天皇の頃、この地を訪れた僧「行基」が見つけた説、修行中の山伏が見つけた説、手負の熊の後をつけた猟師が見つけた説の3つが伝わっています。
どの説にしても、かなり古い時代から、野沢の地の温泉のことは知られていたようですね。
当時では、温泉目的の旅など一般的でなく、一般庶民の湯治が許可され、多くの人々がこの山里に姿を見せるようになったのは、江戸時代になってからのことと言われています。
とはいえ、主に当時では北信濃や越後の人々の、農閑期のご苦労休みで利用されたそうです。
そして、現在の野沢温泉は、環境整備も整い施設も充実して、健全な温泉観光地として人気のスポットとなっています。
野沢温泉村では、30以上の源泉を持ち、「外湯」と呼ばれる無料の共同浴場が13ヵ所あります。
源泉は、弱アルカリ性で100%の天然温泉です。
「外湯」では、30余の源泉から引湯しており、良質の天然温泉は、お客様皆様に好評です。
「外湯」は、古くからある、地域の住民生活の共同施設として、毎日利用されているんですよ。
それぞれの「外湯」では、周辺住民の皆さんで「湯仲間」という制度を設け、維持管理をしています。
電気料や水道料の負担なども「湯仲間」で行い、毎日の清掃も当番制でされているんです。
「外湯」は、観光客と地元の皆さんの共同の場所、マナーを守って気持ちよく入浴をしましょう。
野沢温泉の外湯のシンボル的な存在が大湯で、温泉街の中心にあります。
その建物は、江戸時代の雰囲気を、現在に再現したかのような、美しい湯屋建築です。
開湯についてはよくわかっていないのですが、地元では惣湯と呼ばれ続けてきたそうです。
惣湯の惣という文字の意味は、中世以来に確立した、農民による村落共同体のこと。
湯という施設を核として、村民の皆さんが一致団結して出来上がったもののようですね。
泉質は、単純硫黄泉で、胃腸病・リウマチ・婦人病・中風に効果があります。
河原湯は、大湯から少し坂を下ったところにあります。
昔は、渓流に沿ってあった凹地河原に建っていましたので、河原湯という名前が付きました。
皮膚病に効果があって、温度は高めなので朝湯に良く、夏場にも人気の温泉です。
泉質は、含石膏-食塩・硫黄泉です。
源泉名は「河原湯」で自家源泉、濃い緑色のような感じの透明なお湯で、とてもきれいです。
お湯の中には湯の華がいっぱい舞っていて、お湯から出ると体に湯の華が付いてきます。
中尾の湯は外湯の中では、温泉街の南の端に位置する、一番大きな共同浴場です。
屋根の上には、湯気抜きが乗っている、共同浴場らしい建物ですね。
木造の共同浴場ですが、古びた感じも全くなく、よく手入れされ掃除されているのがわかります。
外来利用者への注意書きが貼ってあることから、観光客の利用者も多いのでしょうね。
周囲は住宅街となっていて、広い道路から少し入るので、ちょっと分かりにくいかも。
野沢温泉の外湯は、十二神将に祀られているのですが、中尾の湯は迷企羅大将になります。
松葉の湯は、民宿が集まる松葉民宿街の中心部に位置していて、昔矢場があったところだそうです。
その矢場(的場)がなまって、松葉になり、松葉の湯の名前の由来になったと伝わっています。
外観は2階建の感じなのですが、高床の木造湯屋造りと言った方が正確ですね。
半地下(1階部分)には、地元の皆さんが利用する、温泉を使った洗い場が設けられています。
このような洗濯場は、他の外湯でも見かけることがあります。
13ヶ所もある外湯に洗濯場、湯量の豊富さに加え、地元の皆さんとの関係の深さも感じます。
熊の手洗湯は、熊の手洗いを見て発見された古い湯ですが、建物は建替工事も済みきれいです。
昔は、伝説にちなんで手洗湯とか、後に照湯・寺湯などとも呼ばれていました。
外湯では、一番ぬるめのお湯ということでも知られています。
以前は、熱いお湯だったのですが、1847年の地震で湯温が下がってしまい、現在は、熊の手洗湯源泉の他に、麻釜からも引湯をして、1度に2種類の源泉が楽しめるお風呂になっているんですよ。
40℃前後の熊の手洗湯と、43℃前後の麻釜の湯とあり、交互に入ることもできます。
真湯は、野沢温泉街の北にある、つつじ山公園の入口にある共同浴場です。
老朽化のために、2006年に建て替えられたので、まだ外観・館内とも新しくきれいです。
真湯の正面右手に「天下乃名湯眞湯」の石碑、まさにこれから天下の名湯に入るって感じですね。
野沢温泉では貴重となった乳白色のにごり湯、真湯でじっくり楽しんでください。
麻釜系源泉の特徴であるのが、油がかった硫黄臭とは異なった、丸くまろやかな硫黄の香りです。
泉質は、単純硫黄泉で、痔疾などの、温めるとよい病によく効くと言われています。
今回は、長野県にある温泉地、野沢温泉村のおすすめ観光スポットを15選のご紹介でした。
ご希望の情報としてお役に立ちましたか。
自然に囲まれた野沢温泉村、ウィンタースポーツを楽しんだ後は、素朴な温泉で疲れを癒し、今や全国区となった野沢菜を味わえる、特に何も無いのですが、それが嬉しいスポットです。
野沢温泉村で欠かせないのが外湯巡り、今回は6軒のみを紹介しましたが、全部で13軒あり、それぞれに趣があり、全ての外湯を制覇してみてはいかがでしょうか。
ベトナムのホーチミン市に住んでいます。在住歴は6年半です。ベトナム人ばかりのローカル地区で、愛犬&愛猫と一緒に生活しています。大陸の風に吹かれて、のんびり自分らしくの毎日です。
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