湯村温泉のお土産おすすめ15選！テレビドラマ夢千代日記で一躍人気になった温泉街！

平安時代（848年）開湯の湯村温泉、奈良時代には既に湯治場として賑わっていました。
代々湯村の地に住んでおられる皆さんも多く、由緒ある家系や商家を継いでおられます。
ですので、今では使わない不用品でも、歴史的骨董的に価値のあるもが多いです。
地元のご家庭から買い取った品々の中に、掘り出し物は珍しくありません。
民芸の米丹には、価値がありそうな物からかなりの年代物まで色々取り揃っています。
町の中を流れる春来川のほとりにあるお店です。

たくさんの骨とう品を取り扱うのが、民芸の米丹です。
こちらのご主人は、湯村温泉では超有名で人気物ですし、お店に張られたユニークなポスターは必見。
お土産物探しも兼ねて、米丹のご主人に合うのも楽しみの1つです。
骨とうと民芸の米丹では、地域の歴史や周辺地の民芸品についての説明も聞けます。
地元の皆さんとの絆も深く、目利きでもあられるので、お店の骨董品も期待できますね。
掘り出し物のお土産に遭遇できますので、立ち寄ってみてはいかがでしょう。

新鮮な魚介類は、日本海のお土産として最高の一品です。
松岡鮮魚店は、湯村温泉の街中にある、一見したところ普通の鮮魚店です。
しかし店先に並ぶ魚介類は、一般の魚屋さんとは大きく違っています。
地元浜坂港で水揚げされた新鮮な魚介類、これをオーナー自ら競り落とします。
漁港にある鮮魚店と、全く同じような新鮮な魚介を買うことがでるのが松岡鮮魚店です。
日本海の幸を買いに日本海の漁港にまで行かなくても、松岡鮮魚店にいけばOKです。

小さな温泉街の中にある、良質の魚介類を扱う本格的な鮮魚店が松岡鮮魚店。
旬の幸は、注文に応じて全国各地への宅配も可能で、全国規模のお店です。
そして、この松岡鮮魚店にも一風変わったポスターがあります。
湯村温泉観光協会が企画する、変わった言葉と合わせて湯村温泉街の商店を紹介する「面白ポスター」です。
観光客の皆さんも、湯村温泉の中で見る、楽しいポスターが楽しみのようです。
日本海沿いの漁港に買物に、その感じで松岡鮮魚店でお土産を選ぶのも良いでしょう。

湯村温泉の名物とちもち、お土産には絶好の一品です。
とちもちは、但馬地方に自生してる栃の実だけを使用します。
ただ、栃の実はあくがきつくて、そのままでは食べることができません。
じっくりとあく抜きをした後で、美味しいとちもちに作り上げていきます。
そのとちもちを、製造・販売しているのが、町の中心部、荒湯のすぐそばにある栃泉です。
とちもちだけでなく、各種のお土産物も取り揃えているので、お土産購入にも便利です。

栃泉では、メインとなる商品はとちもちですが、その他季節限定品も含めて様々な種類があります。
定番商品は、元祖羽二重とちもち・温泉まんじゅう・元祖栃の実羊羹などです。
どれも素朴な美味しさで、飽きのこない和菓子です。
季節限定では、栃の水羊羹・葛まんじゅうなどが販売されます。
栃泉でしか味わえない栃の実の和菓子、これは湯村温泉のお土産からは外せません。
湯村温泉街の中心あたりでもありますので、散策の際にお立ち寄りください。

湯村温泉の観光スポット荒湯では、足湯にの利用もでき楽しい時間が過ごせます。
荒湯は湯村温泉の源泉で、湯村温泉では有名な観光スポットです。
その荒湯の近くにあるのが、荒湯観光センターです。
荒湯観光センターは、荒湯に一番近いお土産物店で、湯村温泉の定番土産ならたいていが揃っています。
その中で、お土産品の中で注目なのが、ミネラル豊富な湯村の湯を100％使用した湯顔ミストです。
女性を中心にヒット中だそうで、これはお土産のリストに書き込んでおきましょう。

荒湯観光センターでは1階が店舗となっていて、お土産品はこちらで購入できます。
湯村温泉をはじめ、但馬の特産品も豊富に扱っています。
湯村温泉を訪れたなら必ず行く荒湯、荒湯観光センターにも立ち寄ってお土産探しです。
２階にはコーヒーショップ・休憩所・食堂が配置されています。
２階からだと、温泉情緒ある町並みと荒湯から立ち上がる湯煙が眺められます。
ゆっくりお土産を買った後は、2回で景色を眺めながら休憩をしましょう。

湯村温泉にある橋本菓子舗、取り扱っているお菓子は馴染みがあるものが多いです。
玄米胚芽で作った健康ボーロ、材料全てが自然食品の大福もち＆よもぎ大福に田舎まんじゅう、無添加カステラに栃ようかんや栃大福など。
どこでも売っているようなお菓子ばかりなのですが、無農薬・無添加の厳選した材料で作り上げることで美味しさが際立ち、一段上のお菓子に生まれ変わります。
優しくて、心がほっこりするようなお菓子をお土産にしてみませんか。

橋本菓子舗は、創業して100年以上も続く老舗の和洋菓子舗です。
お菓子作りには、厳選された主材料を使い、無農薬・無添加で作り上げていきます。
更には保存料も一切使わない、自家製和洋菓子の製造・販売店です。
和菓子づくりの技術に新しい工夫を加えた、食べる方の健康を一番にしたお菓子となっています。
見て楽しく食べても美味しい、華やかで体に優しい逸品揃いです。
湯村温泉のお土産にも、良いものが見つかります。

湯村温泉のお土産、きたよねまんじゅうはいかがでしょうか。
温泉熱利用で炊きあげた小豆を使った、さっぱり餡のお饅頭。
きたよねまんじゅうを製造・販売するのが、明治43年創業のきたよねやです。
きたよねまんじゅうは、創業者が研究と工夫を重ねて苦心の末に作り上げた名物。
更には、夢千代日記も名物の1つで、とても美味しい和菓子です。
湯村温泉土産には、きたよねまんじゅうと夢千代日記をお試しください

創業者が「湯村温泉の名物菓子を造りたい」と、研究と工夫を重ねていたのが明治43年。
その研究の結果に、見事なあっさり餡が誕生しました。
この餡を使って売り出したのが、名物「きたよねまんじゅう」です。
今でも、当時の製法を守って、変わらぬ味を作り続けています。
当時から変わらぬ味の「きたよねまんじゅう」は1個53円とお手軽価格。
お土産に最高のお饅頭ですので、数ある名物の中でも選んでみる価値ありです。

湯村温泉のお土産として買って帰りたいのは、井づつやオリジナル商品＆おすすめの品です。
井づつやとは、山中温泉にある老舗旅館です。
そこの総料理長がプロデュースした、数々の品が販売されています。
中でもおすすめは、井づつやのお料理にも使われているまろやかポン酢です。
上質の濃口醤油・たまり醤油・鰹節などを使い、14日間の間充分に寝かせて作り上げました。
旨とろ牛すじカレー（大辛）は、井づつや総料理長井上明彦監修のオリジナルカレー。
購入は、旅館井づつやの売店「湯之里」でできますので、お立ち寄ください。

旅館井づつやにある売「湯之里」は、お土産スポットとしては穴場的な存在です。
井づつやオリジナルのお土産や、湯村温泉のお土産がずらっと揃っています。
お荷物にならないよう、地方発送もして頂けるのでとても便利です。
店頭に並んでいるのは、素朴でそして美しい品々ばかりです。
人と人そして人と地域を繋ぐ、地場のお土産を井づつや視点で選ばれています。
お土産を買いに、旅館井づつやに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

湯村温泉ふれあい朝市は、旬の山菜や米などの新鮮な食材が一堂に揃う朝市です。
地採れのおいしい野菜が、地元価格で購入できます。
日曜日に開かれる朝市、地元住民の皆さんだけでなく観光客もの人気があります。
売られている商品は、野菜だけでなく草餅や乾燥野菜の他加工食品もあります。
湯村温泉ポケットパーク(旧薬師湯の跡地)で、毎週日曜の朝6時30分頃から開催されます。
思わぬ旬の素晴らしいお土産に遭遇するかもしれません、早起きして行ってみましょう。

湯村温泉ふれあい朝市は、出店されているのは山の幸だけではありません。
朝市の中でも好評なのが、地元の浜坂漁港で水揚げされた魚介類です。　
海産物や珍味に仕上げた絶品物が、お手頃価格で購入できます。
お土産屋さんでは手に入れることができない品は、朝市でゲットです。
今が旬の新鮮な野菜・地元で取れた山菜・手作りのおふくろの味などが注目です。
ただし、売り切れたところで店じまいされていくので、早めに出かけましょう。

湯村温泉土産の人気商品、湯～たんたまごカスタードです。
湯村温泉の源泉(荒湯)で茹でられた、温泉玉子をイメージして作られました。
ビスケットのようなお菓子ですが、中身にはカスタードクリームが入っています。
観光地のお土産に相応しいお菓子で、食べやすくて美味しいです。
ところで、湯～たんとはいったい何でしょうか。
湯～たんとは、兵庫県新温泉町のマスコットキャラクターのことです。

湯村温泉街のお土産屋さんや旅館などにありますので、そちらで購入しましょう。
お味は、かなり甘いめのお菓子ですので、ブラックコーヒーやストレートの紅茶、緑茶と相性が良いです。
パッケージには湯村温泉と書かれていますので、まさに湯村温泉土産となります。
見た目も可愛いですし、子供さんがいるご家庭への土産として使えますね。
湯～たんたまごカスタードを製造・販売しているのが、株式会社みさきTTN。
株式会社みさきTTNは観光御土産品の会社、直接の販売はオンラインがメインのようです。

湯村温泉土産の絹のしらべの外側のお餅は、柔らかめで美味しいです。
中身の餡も、食べやすい味わいですね。
1つ食べると、ついもう一つと手が伸びてしまうほどの、ライトな感覚の和菓子です。
温かいお茶ともよく合う和菓子ですので、自宅用の茶菓子としても良いでしょう。
「湯村温泉」と書かれた包装のものがご希望なら、温泉街のお土産屋さんや旅館の売店などに行けば購入できます。
湯村温泉へ遊びにいった帰りのお土産、絹のしらべをお試しください。

絹のしらべは、つぶあんを薄めの柔らかいお餅で包んだ和菓子です。
日持ちもするお菓子ですが、時間が経っても硬くなりません。
京都の有名なお菓子の1つ、生八つ橋をイメージした感じです。
年配の方へのお土産にも、おすすめのお菓子です。
1つずつ包装されていますので、ばら撒き土産用にも重宝します。
湯村温泉のお土産として、是非購入ください。

湯村温泉の人気ヒット商品が、遊月亭の但馬牛まんじゅうです。
商品名にあるように、但馬牛をモチーフとして作られました。
ユニークで可愛らしい但馬牛の形をかたどったお饅頭です。
商品名からは但馬牛のお饅頭って感じですが、上品なお味の黄味餡で作られたお菓子なんですよ。
甘いお饅頭ですが、その形から但馬牛のイメージが湧いてきますね。
その黄身餡を風味の良い生地で包んで、焼き上げたお菓子です。

但馬牛まんじゅうは、但馬のお土産品として支持を受け続けているお菓子です。
但馬のブランド牛「但馬牛」は、日本でも最高峰に入る和牛です。
そんな但馬牛を思い浮かべながら、お饅頭として出来上がったのが但馬牛まんじゅう。
人気商品の但馬牛まんじゅうを、製造・販売しているのが遊月亭です。
遊月亭とは、兵庫県新温泉町にある但馬寿のオリジナルブランドの名前。
お土産品としても、とても人気がある但馬牛まんじゅうです。

遊月亭ヒット商品の1つで、忘れてはいけないのが黒豆茶でしょう。
2016年度のモンドセレクション銀賞を受賞して、世界に通用する美味しさです。
商品はティーパッグになっていて、発芽した黒豆が使われています。
この黒豆茶のティーバッグは手軽に飲めて、栄養もある優れものです。
黒大豆という豆は、発芽すると酵素を生み出していきます。
この酵素を引き出して焙煎すると、えぐみも消えて甘みが増してくるのです。

黒豆茶の種類として、カフェインレスのコーヒーもあります。
一杯ずつ抽出するドリップタイプとなっています。
黒豆茶珈琲は、厳選された上質のコロンビア産の豆を用い、更には粉砕した黒豆茶も入っているので、独特のコクと風味を楽しめます。
香ばしくて美味しい黒豆茶珈琲、他のコーヒーにはない味わいですね。
味わいの深いコーヒーに仕上がっていて、とても美味しいです。
黒豆茶と黒豆茶珈琲のセットでお土産、きっと喜ばれることだと思います。

黒豆茶寒天は、遊月亭のお菓子の中でも人気のある一品です。
黒豆茶の抽出液から作られた美味しい寒天スイーツ。
遊月亭のオリジナルスイーツで、大人から子どもまで、年齢を問わず好まれる商品です。
人気の秘密は、ゼリーとお餅をミックスさせたような食感と、食べやすい甘さ。
小粒な見た目とはうらはらに、食べ応えがありお腹も大満足間違いなしですよ。
親しい方へのお土産にしたりご自宅のおやつにも良いので、ご利用ください。

但馬産のふきを塩漬けにして作られた、お土産に相応しい一品です。
ふきを柔らかく調理した、湯村のおばあのふきの佃煮です。
お味は食べやすい薄味になっていて、優しい惣菜です。
遊月亭の湯村おばあシリーズには、湯村のおばあの黒豆煮・湯村のおばあのごちそう味噌・湯村のおばあの朝倉山椒煮などがあります。
この4本がセットになったものもあるので、セットで購入して味比べも楽しいです。

湯村温泉のお土産に、杵つきとち餅はいかがでしょうか。
面倒な栃の実のあく抜き、それらも含めて昔から変わらぬ手作業で製造されています。
何ともいえぬ懐かしい風味に溢れた、とても素朴で美味しいお餅です。
この杵つきとち餅を製造・販売しているのは、老舗和洋菓子店の新杵製菓です。
購入するには、湯村温泉から少々車を走らせて新杵製菓に向かいます。
伝統のとち餅、是非ともお土産に買って帰りたい一品です。

新杵製菓は、杵つきとち餅以外にも、お赤飯が美味しいとで有名なお店です。
また、和菓子だけでなく洋菓子もなかなかの美味しさなんですよ。
洋菓子でおすすめは焼きドーナツとレアチーズケーキです。
ドーナツは種類も豊富で、いろいろな味が楽しめます。
和菓子も洋菓子もどちらも美味しい新杵製菓、お土産に迷った時は重宝します。

関西圏にある、他の力餅の店舗では甘味といえばおはぎです。
しかし、湯村温泉にある力餅では、メインとして栃餅が売られています。
その栃餅は絶品の美味しさ、売切必至なので予約や早目の来店が必要かも。
とても風情のあるお店ですが、ここの力餅は地元の人なら誰もが知ってるお店だそうです。
小ぶりで柔らかいお餅からは、丁度良い栃の実の香りが溢れています。
中身の餡も甘さが控えめ、いくつでも食べてしまいそうですね。

栃餅を買いに力餅に行くには、湯村温泉街から少々東方向に向かいます。
川べりにポツンとあるお店で、夕方になると売切れてしまって閉店しているかもしれないお店です。
お店は道路沿いにあるので、わかりやすい場所です。
数年前に改装したそうですが、長年に渡って商売をしているのがわかる、雰囲気の良いお店です。
各地にある食堂・力餅の、暖簾分けをしたお店の一つだそうです。
ラーメンやカレーなどのお食事もできますが、早々に売り切れてしまうことも少なくありません。

今回は、兵庫県の湯村温泉における人気のお土産を15選でご紹介しました。
いかがだったでしょうか、参考になりましたでしょうか。
兵庫県の北部で、豊富な湯量を誇るのが湯村温泉です。
観光客で賑わう温泉地というより、長閑な湯治場といったような感じです。
しかし、そんな雰囲気を気に入っている方々も多く、この地を訪れています。
湯村温泉を楽しんで、素朴で美味しいものを見つけてください。