鹿児島女子旅のおすすめ観光スポット15選!グルメもアクティビティも欲張りプラン!
27992views- 住所:
- 〒892-0814 鹿児島市本港新町4-1
- 電話番号:
- 099(223)7271 (桜島フェリー鹿児島港乗船券販売所)
- アクセス:
- 鹿児島駅より徒歩7分
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鹿児島は南国ならではの大自然の景観に加えて史跡も多く、さつま揚げや黒豚などの郷土料理、お酒にスイーツ、美肌効果のある温泉も充実しています。あそこに行きたい!あれも見たい!でも、宿泊は鹿児島市内で、と考えているそんなあなたのために、鹿児島市内はもちろん、日帰り可能な県内各地のおすすめめスポットを15カ所を紹介します!
噴煙をたなびかせる桜島の雄々しい姿は南国・鹿児島の象徴です。鹿児島市の市街地からも眺望を満喫できますが、せっかくの機会なので、フェリーで桜島に渡り、その雄姿を間近に眺めてみませんか?
鹿児島港フェリーターミナル(桜島桟橋)からフェリーに乗れば、約15分で桜島港に到着。車に乗って渡れば、1914年の大正大噴火で陸続きになった大隅半島方面のドライブを併せて楽しむこともできます。運賃は大人160円。車両は3メートル未満が880円、3メートル以上4メートル未満が1150円(運転者1人の運賃を含む)。
島内には、噴火口に近い四合目にある湯之平展望所、360度の大パノラマを体験できる有村溶岩展望所、大正の大噴火で埋もれた黒神埋没鳥居、錦江湾を眺めながら露天風呂でリフレッシュできる古里温泉郷などの桜島ならではの人気スポットがめじろ押し。ほかにも桜島の自然や海の生き物を間近に観察できるシーカヤック体験、海岸でマイ足湯作りにチャレンジできる天然温泉掘り体験といったユニークなプログラムも用意されています。
また、「桜島のプチクルーズを楽しみたい」という観光客のために、通常の運航コースから少し寄り道し、約50分かけて桜島を背景に錦江湾の湾奥を周遊する「よりみちクルーズ」も毎日1便運航中。海に浮かぶ神瀬(かんぜ)灯台や沖小島(おこがしま)や大正溶岩原のほか、運が良ければ、錦江湾に生息する野生のイルカを見ることもできます。フェリーは毎日鹿児島港を11時5分に出港(鹿児島→桜島の片道運航)。料金は大人500円。電話099-223-2525(鹿児島市船舶局)。
磯庭園とも呼ばれる名勝・仙巌園(せんがんえん)は江戸時代初期に築かれた薩摩藩主・島津家の別邸です。目の前に見える桜島を築山に、錦江湾を池に見立てるという壮大な構想は、数ある大名家の庭園の中でもほかに類を見ないスケールの大きさです。幕末期に藩主・島津斉彬の養女として徳川将軍家に嫁いだ篤姫もここに足を運んだことがありました。
「南の玄関口」といわれた薩摩の歴史を物語るように、中国・琉球文化の影響も随所に感じられる一方、日本の近代産業の先駆けとして幕末につくられた反射炉跡も見学できます。
園内の御殿は古写真や調度品など往時の島津家の優雅な生活がしのばれる展示があり、内部の見学もOK。料金は入場料とは別に大人300円。所要30分の園内ガイドツアーも1日5回(10時、11時、13時、14時、15時)催行されています。料金は1人300円です。
仙巌園に隣接する尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)は、島津斉彬が創設した日本で最初の洋式工場群「集成館」がルーツで、日本の近代化・工業化発祥の地です。斉彬亡き後も、その志を受け継いだ多くの人々によって、この地で培われた技術が近代日本の中核となりました。
2015年7月には仙巌園や尚古集成館一帯を含むエリアが「明治日本の産業革命遺産製鉄・造船・石炭産業」として世界文化遺産に登録。併設の薩摩切子工場では、美しいガラス製品「薩摩切子」が制作される行程を間近で見学できます。
いおワールド かごしま水族館では、鹿児島の生き物を中心に約500種3万点を展示しています。
カツオ、マグロ、エイなどが泳ぐ姿を間近に見られる「黒潮大水槽」、奄美諸島のサンゴ礁をモデルにその周辺に生息する魚を展示した「南西諸島の海」など趣向を凝らした展示が特徴。
世界最大の淡水魚・ピラルクーやラッコ、イルカも見られます。魚類の中で世界最大のジンベエザメも開館以来、初代から7代目までの「ユウユウ」を大水槽で飼育展示しました(現在は休止中)。
イルカプールでは毎日3回(土日祝日は4回)、「いるかの時間」という20分のイベントを開催。
イルカのヒレの使い方などを解説しています。
錦江湾につながる屋外のイルカ水路では、「青空イルカウォッチング」と銘打ち、イルカのトレーニングも行われるので、時間が合えば、イルカの姿を間近に見られますよ。
「指宿に行ったら砂蒸し風呂を体験したい」という人も多いはず。砂むし会館・砂楽は海岸に天然砂蒸し温泉、館内に大浴場を完備した指宿最大の砂蒸し温泉立ち寄り施設です。
干潮時には波打ち際、満潮時や悪天候のときは海岸に設置された屋根付きの砂蒸し場で砂浴が可能な全天候型。神経痛、リウマチ、腰痛、冷え性などの諸症状に効能がありますが、全身美容のために利用する若い女性も多く、外国人観光客にも“和風サウナ”として好評を博しています。
有料ではありますが、バスタオルも200円でレンタルできるので、身一つで観光がてらに立ち寄れるのが良いですね。あなたもこの機会に世界でたったひとつの砂蒸し風呂を体験してみませんか?
HPでは待ち時間も確認できるので、チェックしてから行くことをおすすめします。
日本で唯一のタツノオトシゴ観光養殖場「タツノオトシゴハウス」では、タツノオトシゴの生態の魅力と海洋環境への取り組み方を広めるために2010年から一般公開されています。「ダイハツキャスト」のCMロケ地になり、山崎賢人が「幸せを呼ぶ魚、知っている?」のセリフで紹介して以来、全国的に注目されるようになりました。
乱獲により絶滅危惧種となったタツノオトシゴは、幸運のシンボルとしても知られています。そんなタツノオトシゴの謎の生態を間近に観察できるのもここならでは。
最大種のポットベリード・シーホースをはじめ、タイガーテール・シーホース、イバラタツ、サンゴタツなどを公開。運が良ければ、求愛シーンや赤ちゃんも見られるかも。縁結びや安産、金運のお守りなどオリジナルグッズも販売されています。
同施設のある番所鼻自然公園は、開聞岳と東シナ海を一望できる景勝地で、江戸時代に日本地図を作製した伊能忠敬も「天下の絶景」と称賛したほど。
周囲には釜の蓋をかぶって参拝すると願いがかなうといわれる釜蓋(かまふた)神社や伊勢エビ料理が味わえる旅館「いせえび荘」なども点在しているので、鹿児島市内からの日帰り観光にも最適です。
南薩エリアの知覧は「薩摩の小京都」と呼ばれ、近世の武家屋敷群が保存されています。
他藩に比して武士人口が飛びぬけて多かった薩摩藩では、領地を「外城(とじょう)」という113の地区に分け、地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に「麓(ふもと)」と呼ばれる武家集落を構成していました。知覧もそのひとつで、現在も残る武家屋敷群や庭園は、18世紀から19世紀にかけてつくられたものです。
標高517メートルの母ヶ岳を背景に、石垣やイヌマキの生垣が700メートルにわたって連なる武家屋敷通りの景観は見事。地区内の7つの庭園では、枯山水の伝統美を満喫できます。1981年に国の重要的建造物群保存地区指定、1986年には「日本の道100選」に選ばれました。
庭園内の休憩スポット二ツ家民家(川口茶舗)では、鹿児島を代表する銘茶・知覧茶と郷土菓子のセットも味わえます。近くには続日本100名城に選ばれた中世の山城・知覧城もあり、時間に余裕があれば、武家屋敷と併せて回ってみてはいかが?
天孫降臨伝説の主人公・ニニギノミコトを祀った霧島市の霧島神宮は、6世紀に社殿が造られたと伝わり、現在の社殿は1715年に島津吉貴が再建したものです。
樹齢800年と推定される神木の杉は南九州の杉の祖先ともいわれ、地元ではパワースポットとしても知られています。
そんな霧島神宮で近年人気を集めているのが、霧島市観光協会が提供する着物レンタルサービス。
「和服で参拝、ぶらり霧島神宮」という体験プログラムで、着物レンタル代と着付代込みで料金は1人3千円とお得。参加希望者は前日までに電話(0995-57-1588)かメールで申し込めばOK。足袋は別料金(500円)ですが、持参すればもちろん無料です。
大隅半島の南大隅町根占地区にある雄川の滝は、日によって滝つぼの水がエメラルドグリーンやコバルトブルーに色を変える神秘的な魅力にあふれ、地元ではパワースポットとしても知られています。
NHK大河ドラマ「西郷どん」のオープニングにこの滝の映像が登場して以来、県外からの観光客も急増。錦江町側に真上から滝を見下ろす上流展望所、南大隅町側に滝つぼ展望所と2つの展望スポットがあるので、時間に余裕があれば、両方回りたいところです。
上流展望所から滝つぼ展望所はすぐ近くに見えているのに、ここから車で20分かかり、入口(駐車場)から滝つぼまでさらに1.2キロ渓流沿いの遊歩道を歩きますが、それだけの手間暇をかけても見る価値は十分!
レンタカーなどで行く場合は、海沿いに漁協直営の食堂「桜勘」(垂水市海潟643-14、電話0994-32-0321)、や「みなと食堂」(鹿屋市古江町7468、電話0994-46-3020)があるので、ドライブがてらランチに新鮮なカンパチ料理を味わうのもおすすめです。
桜勘では新鮮なカンパチがたっぷりとのった海鮮丼が人気。
みなと食堂では、カンパチの炙り丼やカンパチ漬け丼と頭が丸々とお皿に盛られた豪快なあら煮がおすすめです。
花瀬(はなぜ)は江戸時代の「三国名勝図絵」にも記されている大隅半島有数の景勝地で、1853年11月には藩主・島津斉彬も来遊。このときのお茶亭跡が今も残っています。
花瀬川の川床に約2キロにわたって続く千畳敷と呼ばれる天然の石畳は、そこを流れる水がさざ波を立てて、まるで白い花が咲いているような美しい景観をつくりあげています。お茶亭跡から700メートルほど上流には幾段にも連なる滝もあります。
公園内にはオートキャンプ場やバンガロー村、レクリエーション村(いずれも通年)があり、家族そろってアウトドアライフを楽しめます。
管理事務所のある「でんしろう館」では地域交流の拠点で、町の特産品を展示販売。公園から約5キロの場所にある「奥花瀬ニジマス釣場・瀬々來樹館」の名物・そうめん流し(4月末~9月末)も涼味満点です。
鹿児島市街地を眼下に見下ろす標高108メートルの城山の上に建つ城山観光ホテルは、創業70周年を機に若い世代を含む幅広い世代にアピールするため、2018年5月8日から「城山ホテル鹿児島」としてリニューアルオープン。
客室は全365室。シングル、ツイン、レディースルーム、スイートなど21タイプの部屋があり、「レディースルーム・ハッピープラン」「レディースルーム・フレンチLegerコース」など女性限定宿泊プランも数多く設けられています。
展望露天温泉「さつま乃湯」は、地下1000メートルから湧き出る良質な温泉と高台からの桜島や鹿児島市街の眺めが最高。「エステ・アンド・スパ・ラピス」では、美と健康、癒やし、リラクゼーション、アンチエイジング、スリミングなど目的に合わせたトリートメントを受けられ、ヘッドスパからネイル、メイクなどざまざまなニーズに対応しています。
地元の人たちや宿泊客以外の旅行者たちの間でも人気を集めているのが朝食バイキング。「ベーカリー城山」の特製パンやホテル自家製さつま揚げなど80種類の和洋バイキング料理が楽しめることから、「朝食のおいしいホテルランキング2017」で全国7位に選ばれました。時30分~10時まで利用できる朝食は、大人2500円。朝食会場と隣接するテラスは絶好のロケーションです。
城山は1877年の西南戦争で西郷隆盛が最後の拠点としたゆかりの地でもあり、周辺には西郷洞窟、西郷隆盛終焉(しゅうえん)の地などの関連史跡もあります。
2012年4月、鹿児島中央駅の近くにオープンしたグルメテーマパーク「かごっまふるさと屋台村」は、25店舗が入居し、キビナゴ、カツオ、地鶏など鹿児島県産の食材を使った料理や本格鹿児島焼酎を屋台感覚でお気軽に味わえます。鹿児島弁による接客サービスも人気で、国内外からの観光客や出張のビジネスマンがここ5年間で220万人以上が訪れたとか。
オープン当初から出店していた店舗の契約期間終了に伴い、2018年4月から新店舗を迎えてリニューアルオープン。
残念なことに、当初から10年程度を想定して事業を始めたことから、鹿児島国体などが開催される2020年末で営業終了が発表されています。行くなら今のうち!
鹿児島グルメといえば、黒豚しゃぶしゃぶが有名ですが、数ある専門店の中でも、「おしゃれな雰囲気のお店」として女性層に支持されているのが「さつまブランドしゃぶしゃぶ 梅屋」。
店主が野菜ソムリエとオリーブオイルマスターソムリエの資格を持っているとあって、厳選された食材を使い、フレンチ、イタリアン風の創作料理も味わるのが特徴。
おすすめは、昆布ダシの「桜島美湯豚黒豚しゃぶしゃぶコース」、コラーゲンたっぷりの白濁スープダシの「さつまキング鶏しゃぶしゃぶコース」、サフラン昆布ダシの「鹿児島県産黒毛和牛たんしゃぶしゃぶコース」。締めくくりに味わう焼きおにぎりの出汁茶漬けや桜杏仁白いちご添えなどの季節の趣向を凝らしたデザートも人気です。
「おやつに鹿児島ならではのものが食べたい」というあなたにお薦めしたいのが、両棒(ぢゃんぼ)餅です。鹿児島地方に古くから伝わる郷土菓子で、もち米や上新粉でつくった楕円状の餅に竹串を2本刺して、上から砂糖醤油の甘いとろみたれ(または味噌だれ)をかけたもの。昔の上級武士は刀を2本脇に差していたので、その姿を模して両棒(りゃんぼ)と呼び、後になまって「ぢゃんぼ」と言うようになったそうです。
味はみたらし団子に近く、出来立てのほやほやの温かいうちに食べるのがおすすめ。仙巌園内の休憩処でも食べられますが、磯踏切を渡り、海岸沿いに2、3分歩いていったエリアにも「中川家」「平田屋」「桐原家」など昔ながらの専門店があり、地元のグルメファンは「自分は断然〇〇派!」といった具合に好みの味に強いこだわりを持っています。
数学カフェ サンデコ珈琲は、昼はカフェ、夜は数学塾というユニークなお店です。
昼間営業のカフェは、数学が苦手な人でも頑張れば解くことができるテストにチャレンジできるなど、数学カフェとしても人気を集めています。
メニューは鹿児島名物・白熊をアレンジした「SANDECO COFFEE的白熊」、季節のフルーツがたっぷり盛られた2~3人用の「フルーツ温泉白熊の湯」、かわいい白熊の顔をかたどった「白熊ラテ」などユニークなスイーツぞろい。ランチメニューも「黒豚なんこつカレー」や「黒豚なんこつヘルシー丼」があります。
鹿児島中央駅近くの「すすむ屋茶店」は「こだわりの日本茶が飲める」と地元で評判のお茶店直営の和菓子処。鹿児島県はお茶の生産量で静岡県に次いで全国第2位。店主の祖父・新原仁次郎氏はこれらの鹿児島茶の発展に大きく寄与し、「鹿児島茶の父」と今も語り継がれています。
2012年にオープンした同店では、最高の茶葉のみを使ったよりすぐりの鹿児島茶が味わえます。一番人気はコクがあってまろやかな味わいの「こくまろ」。イングリッシュティーと異なる味わいで、繊細かつ上品な香りの薩摩紅茶もおすすめ。わらび餅や餅入りぜんざいなどの和スイーツと一緒に味わうスペシャルグリーンティーは、あなたを幸せな気分にさせるでしょう。
いかがでしたか?観光地も自然もグルメも全て楽しめるのが鹿児島の魅力!次の女子旅は鹿児島に決まりですね♪
国内外問わず旅行が好きで、日本100名城などの史跡巡りや食べ歩きを楽しんでいます。韓国、台湾、タイなど海外の温泉にも興味があります。プロフィール写真はタイ東北部のタレー・ブア・デーンです。
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