温泉城下町が残るかみのやま温泉郷で泊まりたい！魅力あふれる温泉旅館10選

かみのやま温泉は560年の歴史を持つ温泉です。
大きく分けて「新湯・湯町・十日町地区」と「葉山・河崎・高松・金瓶地区」の2つのエリアでそれぞれ異なる雰囲気をもっています。
宿泊はもちろん、足湯や外湯も楽しめるので、目的に合わせて計画を立てることができます。
今回はそんな歴史と趣を持つかみやま温泉郷のおすすめ宿泊施設をご紹介します！

温泉を満喫したいなら、こちらの宿がおすすめ。夏は満天の星空、冬はダイナミックな蔵王連峰の雪景色など、四季によって色々な景色が楽しめる展望大浴場があります。また、古窯の貸切露天風呂もあり、こちらはカップルから大人気。他にも、露天風呂が付いたお部屋など、時を選ばず大切な方と温泉別荘気分が味わえます。

館内は幻想的な雰囲気で、エントランスから真っ直ぐいくと、美しいラウンジへとたどりつきます。それぞれデザインの違うソファーに座りながら、ゆっくりと心地よい音楽を聴きながら安らげる空間です。こちらの温泉では、キャンドルからの光と共に、樽酒がいただけます。樽酒は夜限定の利用になりますが、ほろ酔い気分になりながらリラックスできます。

スタンダードのお部屋と露天風呂付きのお部屋がある旅館です。露天風呂の付きのお部屋のお風呂は、源泉100％のかけ流し温泉。また、共同の浴場は内湯と露天風呂があり、それぞれコンセプトの違ったデザインです。神経痛や関節痛に効果があると言われているので、持病を抱えている人は、ぜひこちらのお湯に入浴してみては？

和風と洋風の空間が入り交ざった空間で、特別な蔵ギャラリーを設けています。お蔵は大正時代に建てられたもので、元々は秋田県鷹巣町で文庫蔵として使われていたものをここへ移動させたそうです。そして、このギャラリーでは、山形のアーティストやデザイナーのデザイン作品や工芸品を常設展示しています。

創業は1644年と歴史のある宿で、元々旅館だったところをお客さんのニーズに合わせてホテルにしてオープン。歴史や日本の美しさを感じられる空間で、温泉と美味しい料理が楽しめます。特に料理は、美味しい山形牛がいただけるほか、それぞれのお客さんのリクエストで、会席料理とバイキングスタイルから選べます。

大人の隠れ家的存在であるこちらの宿には、素敵な温泉風呂をはじめ、レトロなバー、ピアノとライブラリーがあるラウンジ、売店などがあります。また、お風呂の前には、珍しい将棋ギャラリーがあり、50種類もの書体が展示されています。これは、当館社長と親交のあった天童出身の故名匠「香月」が彫り上げたものだそうです。

様々な年代の人が気に入る宿です。それぞれの客層に合わせた宿泊プランがあります。また、客室には露天風呂があるお部屋もあり、どのお風呂も違うデザインになっています。また、宿の裏には緑あふれる花咲山があり、四季折々で異なった顔を持つ植物も見ることができます。散策途中には、恋人の聖地とも呼ばれるロマンチックなスポットがあります。

到着するとウェルカムドリンクから始まり、お好きな浴衣が選べたり、お風呂上りには無料のジュースの提供など、様々なサービスがある宿です。2017年には、檜と御影石の2つの貸切風呂が誕生。更に、同じ時期には露天風呂付き客室もリニューアルオープンしました。貸切風呂は一回45分、3,240円で、毎回利用後に掃除がされるため、常にキレイな状態で利用できます。

館内では、宿名から何事もうまくゆくようにという願掛けの意味で、珍しい馬のコレクションを展示しています。シニアや障害をお持ちの方でも安心して利用できるように、バリアフリーが完備されています。また、お風呂の数が多く、5つの大浴場や岩盤浴、貸切風呂も無料で利用できるなど、嬉しいサービスがあります。その結果からか、東北エリアでの宿No.1に選ばれ続けています。

大正末期創業、元々は材木屋さんだったところが旅館になったというユニークな宿です。そのため、館内にはたくさんの木材の家具や装飾品などがあります。また、露天風呂には、高野槙と呼ばれる木で、野山の近くに自生していたものをお風呂に造ったものです。湯壷の直径は240メートルと山形県一の大きさを誇ります。

今回は、かみやま温泉郷にある魅力あふれる宿を紹介してみました。温泉街では、このほかにも気軽に日帰りで利用できる共同浴場があります。また、温泉だけでなく見どころもたくさんあります。意外と知られていないのが、上山エリアがワイン用のブドウの生産地だということ。 昼は蔵王観光や上山城の見学など、そして夜は温泉とワインを楽んでみるのはいかがでしょうか？