実はこんなに神秘的!中東レバノンの魅力&おすすめ観光スポットをご紹介!
11053views- 住所:
- Baalbek, レバノン
- アクセス:
- ベイルートから86km、約3時間
中東と聞いて、砂漠気候とイメージする人も多いのではないでしょうか? 実はここ、レバノンには雪山があるのです…! また、未だ謎が解明されてない遺跡、自然が作り出した神秘的な光景など、レバノンの魅力をご紹介します!
レバノンの東部、ベカー高原の中央にある古代遺跡。
世界でも有数なローマ神殿跡で、1984年に世界遺産に登録されました。
祭神は最高神ジュピター、酒神バッカス、愛と美の女神ビーナスに捧げられたとされており、上記の写真はバッカス神殿です。
内部も、祭殿や彫刻などがまだ残っているとか。
6本の大列柱が残るジュピター神殿。バールベックの象徴ともなっています。
高さは20mともなるこの柱。昔は54本も並んでいたそうですよ。
また、バールベックの遺跡には、何百トン・何千トンという重さのある巨石が置かれています。
これほど大きな石を、当時どのように運んだかはいまだ解明されていません。
ちなみに現在、世界最大のNASAのクレーンでも最大700トンしか運べないそうです・・・。
こちらがレバノンが中東のスイスとよばれている理由。
レバノンではスキーを楽しむことができるのです。
中東ではスキー場がイランとレバノンの2箇所にしかないんだとか。
まるで中東ではないかのようなこの雪景色。
中東が砂漠のイメージだったりしたのですが、かなり広いスキー場ですね。
首都ベイルートからも車で1時間ほどで行くことができますので、
中東×スキーという異色の組み合わせを楽しんでみてはいかがですか?
タヌリンにあるバータラ峡谷の滝。
数百万年の時をかさねてつくられた自然の竪穴です。
1952年に発見されたこの穴は、ジュラ紀の石灰岩層にまで達しているとか。神秘的です。
雪解け水が滝となって落ちているので、季節によってはただの洞窟に見えてしまうときも…。
自然にできた3つの橋と、地下255メートルも続く竪穴は奇跡のようですね。
この橋は滑りやすく、橋の端などは崩れる可能性もあるので危険な状態だそうなので、来場する際には気を付けてください。
首都ベイルートにあるブルーのドームが美しいモスク。
レバノンにあるモスクの中では最大規模で、夜のライトアップされた姿も美しいです。
美しい外見もさることながら、内部も圧巻の豪華さ。
ゴージャスで色鮮やかです。
宗教を超えて色々な、多くの人が観光にきています。
いかがでしたか?
中東といわれてレバノンを思い浮かべる人は少ないのではないでしょうか…。
やはり治安も不安定な為行きやすい場所ではないのですが、実は知られていない魅力がある国なんです。
未だ謎多きローマ神殿跡や、美しい自然の洞窟など、レバノンを訪れる際には是非観光の参考にしてみてください♪