福山市で食べたい名物TOP20！地元グルメを楽しもう

ともんちゃは、広島福山にある名物が食べられるお店です。場所は福島駅南口のすぐ近くロータリーの東側にあります。この店は老舗の洋食店。地元からの厚い支持を受け、愛されています。数多くある洋食のイチオシは、オムライス。一般的にはオムライスは単一のメニューですが、ここは選べるという魅力があります。作り方は一般的にチキンライスを玉子で包む「標準」と玉子とチキンライスを混ぜてしまう「混ぜ込み」から選べます。さらにソースもケチャップソースとデミグラスソースから選べる方式、定番にするか変わり種にするか迷うところです。

ともんちゃでオムライスと双璧をなす人気メニューがデミカツ丼。これは本来岡山のグルメなのですが、岡山との県境に位置する福山でも味わえます。粗めのパン粉を使い薄く仕上げたとんかつの上にたっぷりかかるデミクラスソース。とんかつとご飯の間には玉ねぎが挟まれています。がつがつ食べたい味わいが最高。さらにすごいことにオムライスとデミカツ丼の両方が一度に味わえる「オムカツセット」は、味噌汁とサラダがついてお得な一品。ソースもオムライス側のケチャップとカツ側のデミクラスと2種類味わえて満足すること間違いありません。

LUONTO（ルオント）は、福山で名物を食べるのにおすすめなお店のひとつ。場所は福山駅南側、繁華街の徒歩圏内にあり、ロータリーから見て西側・NHKビルの交差点角にあります。イタリアンのお店ですが「農家食堂」と銘打っています。お店は、緑のテントと白い壁に覆われています。中は木を基調としており広いスペースで奥行きがあり、温かみを感じます。そしてワインへのこだわりが深く、セラーに入っている銘柄は、オーナー自らが選んだもの。定番のイタリアワインの他、有機ワイン、ビオワインといったナチュラルなワインも取りそろえています。

ナチュラルなのはワインだけでなく食材全体に行きわたります。農家食堂との名前にふさわしい農家直送の地物野菜をふんだんに利用。ランチタイムのサラダバーには、そんな魅力たっぷりの野菜が並びます。ランチタイムにはカットした野菜を専用ケースに詰め放題。350グラムが持ち帰れます。そんな地産地消にこだわったイタリアンでは、おしゃれな宴会もおすすめ。自家製バーニャカウダコース、魚・肉を楽しむイタリアンパーティーコース、カルネミスト（肉盛）コースなど。また屋根裏にはパーティスペースを用意しており、結婚式の二次会などでも利用できます。

浜どんは、広島福山にある名物のお店。場所は福山駅から徒歩圏内、南側の繁華街でも東端付近に位置します。もともとは別の場所「昭和町」にありましたが、2017年に現在地に移転しました。この店は居酒屋。ちょっと洗練された外観で、大人のデートにも使えそうです。そんなお店のイチオシメニューは、ショウガたっぷり水菜鍋。これはヘルシー鍋という言葉にふさわしい鍋で、うま味たっぷりの出汁で野菜をたっぷり味わえます。本当にボリュームが多いのでこれだけで十分満腹になります。手打ちうどんと雑炊も楽しめ至福のひとときです。

移転前から人気だったのが、釜揚げうどんです。かつては飲み屋街の一角にあり、そういった店で飲んだ後締めとして食べる客でにぎわっていました。それから忘れてはいけないのが明石焼きの存在。これは店の女将が兵庫県出身ということもあり、兵庫県明石の玉子焼（明石焼き）がメニューに入っています。その味わいも本場を知っているだけに本格派。ぜひ味わっておきましょう。また日本酒へのこだわりも強く、酒蔵の蔵元とのかかわりも強いことから、豊富でかつリーズナブルに日本酒の数々が飲めます。お酒を飲みながら前菜に明石焼き、水菜鍋でお腹を満たして締めにうどんを味わうのは、究極の贅沢です。

広島県の福山では、魅力的な名物が数多くあります。観光やビジネスで立ち寄った場合にはそんな名物を食べておきたいところ。駅近く新幹線の待ち合わせで立ち寄ったり、少し離れたところで地元の人が愛するお店でしっかり味わったり、利用方法は自由自在。ぜひ素通りすることなく福山の名物を存分に堪能しましょう。