坂出の絶品うどん屋さんTOP10!夕方や夜も営業しているお店を紹介
57303views- 住所:
- 香川県坂出市京町2-4-1
- 電話番号:
- 0877-46-7350
- 営業時間:
- 11時00分~15時00分
- 【夜間営業】水・木 17:
- 00〜20:00
- 金・土 17:
- 00〜21:00
- 定休日:
- 第2日曜日
- アクセス:
- JR「坂出駅」北口より徒歩5分
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香川県の瀬戸大橋ふもとに位置する坂出には県民食うどんを夕方や夜も食べられる名店があるのをご存じですか?おすすめの中でも10店舗に焦点をあててランキングでご紹介します。お遍路さん巡りの方も観光の方も坂出でうどんを食べなければ損!口コミや人気メニュー情報もご案内。坂出で特別な「うどん体験」をしましょう。
うどん県という愛称でPRされるほど香川県民に愛される郷土料理・讃岐うどん。香川では、うどんを年末年始に食べて長寿を願うイベントもあるというから驚き。香川といえば、お遍路さん逆打ち周りスタートの札所があることでも知られていますが、お遍路巡礼や観光、出張などで足を運んだ際には素通り不可避な絶品ご当地グルメ・讃岐うどんを堪能しましょう。
とはいえ実は朝や昼まで、または、うどん玉がなくなり次第営業終了というスポットが多い香川の讃岐うどん店。でも瀬戸大橋ふもとの坂出には、うどんを夕方や夜まで食べられる人気のお店が沢山存在するんです。坂出なら夜にうどんを食べたくなっても、ご紹介するオススメ店を訪れれば大丈夫!地元の人に愛されるメニューや口コミ情報を交えながら、おすすめポイントや各うどん店の特徴もご紹介します。
坂出のうどん屋さんは夜も大盛況。坂出市内のおすすめうどんランキング店で、常に上位にランクインする「手打ちうどん おか田」が2019年、満を持して昼の営業に加え夜の営業を開始しました。
これまでは15時までしか食べることができなかった名店の味を、夜も食べることが出来るとあって評判を呼んでいます。昼はうどんの玉数やメニューをカウンター越しに伝えて、お好みのサイドメニューを自分でとる半分セルフというスタイルをとっている「手打ちうどん おか田」。半分セルフでは店主や店員さんが、注文したうどんを温め出汁をかけてくれます。因みに昼間の一番人気はシンプルな「かけうどん」。
水・木・金・土の週4日限定で夕方から夜にかけて営業する「手打ちうどん おか田」は、夜のメニューの総称を「夜おか田」と命名。注文してから茹ではじめる手打ちうどんは、モチモチ食感で喉越しツルツル。夜にしか食べることの出来ない限定メニューが充実しています。ただ夜おか田は玉切れで臨時休業になってしまうこともあるので、お出かけの際は事前に電話で問い合わせたり、SNSをチェックした方が確実です。お店の前まできてガッカリは辛いですものね。
こちらは基本的に夜おか田でしか味わうことのできない「鍋焼きうどん」。血糖値を下げる効果が期待される菊芋を贅沢にゴロリゴロリと使った「しっぽくうどん」も人気です。
「しっぽくうどん」の菊芋は店主のお父さまも農作業をする自社農園で栽培されたもの。無農薬で育てられているというのも注目したいポイントです。菊芋のおいしさに目覚めた方は、サイドメニューから菊芋の天ぷらをチョイスするのも◎。野菜がたっぷりふんだんに使われた温かメニュー「しっぽくうどん」は薬味に生姜を加えれば、体もポカポカで元気がわいてくる!
秋・冬限定のお品書きですが、春からは「カレーうどん」が季節のメニューに加わります。シーズンごとに異なるおいしさに出会えるのも魅力的。おでんや天ぷら、お稲荷さんなどサイドメニューも多数揃っているので、坂出のうどんを夜に堪能するのなら、お酒を飲みながらゆで上がりを待てる「手打ちうどん おか田」で決まり!
香川県の讃岐うどん店を訪ねる前に知っていると面白いのが、どんなスタイルのお店かというポイント。自分で麺をゆでる完全セルフタイプのお店や先にご紹介した、半セルフタイプのお店など様々。「めんや七福 別邸」は一般的なレストランのように座席に座って店員さんがオーダーをとりにくるのを待つスタイルの讃岐うどん店。
うどんがサーブされるまでの間は、こんな風にサイドメニューを自ら選び運んで食べていてOK。こちらでは、オリーブ卵のおでん、おにぎりなどの他に昔なつかし駄菓子も並んでいます。
駄菓子屋さんのように陳列されたお菓子は、小学生以下のお子さん限定で注文できる「お子様うどん」の精算時に貰える引換券と交換できる景品でもあります。これはお子さん連れや子どもさんには楽しいセットですね。
最低でも週に1度うどんを食べる人が9割いるという香川県。それだけに舌の肥えた、うどん通が多く人気のない店はオープンしても次々に消えていくのだとか。しかもその次のテナントには同じくうどん店が入り新規事業を始めていくというからビックリ。坂出という讃岐うどん超激戦区でお客さんの絶えない店にすべく、各店が切磋琢磨しているんですね。
坂出のうどんをより盛り上げようと「めんや七福 別邸」でも加盟店で食事し、スタンプ集めを達成すると割引券が貰える、うどんコレクションスタンプラリーに参加。顔写真入りの達成証がもらえたり達成者パーティに参加できる面白い試みです。2019年は秋から冬にかけて開催されたので2020年も同時期に催しがある可能性がありますね。かなりの人数の方がこのスタンプラリーを達成したよう。興味のある方はポチっと検索をかけてみて下さい。
さて、くだんの「めんや七福 別邸」では、一品ずつ書かれた調理場の壁の赤枠のメニューが風になびいて良い感じ。カウンターにボックス席、座敷席も用意されています。どこか牧歌的な雰囲気のある、大人が童心に帰れるようなイメージがあります。
「めんや七福 別邸」は15時に昼の営業を終えると17時から20時まで夕方・夜の部を開始するので、香川観光の帰りにはぜひ立ち寄ってみて。本州へと続く瀬戸大橋を渡る手前の、坂出でうどんの食べ納めを夜にできるなんて有り難い!ファミリーで遊びの帰りに夕飯を食べていくにも◎。ボリューム満点で、ちょっとピリ辛の「カツカレーうどん」が特に人気です。
また、テレビで放送され話題になった「117センチある1本うどん」は、ドッキリ企画で実際には存在しないメニューだそう。間違えて注文しないでくださいね!ですが収録の裏話は聞けるかもしれませんね。
「やなぎ屋」は坂出北インターチェンジから、車でわずか1分と好アクセスのうどん店ながら夕方も夜も営業している貴重なスポット。店舗の周り敷地内に駐車スペースを充分に完備しています。アクセス良し、営業時間も長く良し、しかも味も良しと名店と呼ぶに相応しい三拍子が揃っているなんて、嬉しい限り。
厨房に近づいてまず驚かされるのが、壁に貼られた著名人や有名人のサインの多さ。こんな人まで食べにきているんだ!とワクワク感が増しますね。そしてうどんの味以外で口コミに目立ったのが「漫画が沢山置いてあって良かった」というもの。フラッと坂出へ一人旅へやってきて、うどんを食べにくる人の中には早朝から夜まで休みなしで営業している「やなぎ屋」のようなお店はカジュアルで居心地の良い重宝するレアなスポットのよう。
気になるスタイルは半セルフ。メニューにはシンプルな「かけうどん」から「釜バターうどん」など変わり種がずらりと並びます。人気は国産の牛肉を贅沢に使った肉ガッツリ系の「温玉肉うどん」。出来立てあつあつの麺の上でトロリと流れだす卵の黄身が食欲をそそります。
「やなぎ屋」のこだわりは出汁にも見られます。カツオ、昆布、いりこに加えホタテを使っている嫌みとクセのないアッサリ系。化学調味料を一切使用していないという点にも店主の妥協しない讃岐うどんへの心意気と姿勢がうかがえます。
そんな本格志向の料理人が作る自家製出汁醤油をたっぷりとかけた「醤油うどん」は、シンプルなうどんを食べたいという方にオススメのひと品。また、閉店ギリギリにお店へ足を運んでも伸びた作り置き麺ではなく、釜揚げをしてくれるのも人気が高い理由のひとつ。溢れんばかりの店主のこだわりがあるからこそ、うどん店が乱立する坂出でも人気がある名店として知られているんですね。
自分用にも贈答用にも、貰って嬉しいお土産用生うどんの販売を行っています。ご自宅のキッチンで「やなぎ屋」の味は出せるでしょうか?ゆで加減などを参考にするため、もう一度来店したくなってしまいます。生うどんは4人前からの販売です。
香川県の讃岐うどん店を探していると出てくる製麺所スタイルという言葉。一体なにを意味する単語なのでしょうか。「製麺所スタイル」とは、本業を自家製麺の卸業としつつ製麺工場の一角で、出来立てのうどんを提供するお店のこと。卸売りをしているくらい美味しいなら食べてみたい!と期待も高まりますよね。
ですが製麺所スタイルのお店は、本業中心のため朝のみ営業、ほんの1時間だけ営業というスポットが大概。でも坂出にはこの製麺所スタイルにて、うどんを夕方(夜)食すことのできる稀な店舗が存在します!それが創業昭和34年の「山下うどん店」なのです。
「山下うどん店」の名物と言えば、5年前後で新調する鋳物製の大釜。薪をくべて火を起こし、うどんをゆで上げます。この大釜はきっと皆さんの想像以上に大きく、インパクトのある代物です。迫力がありますのでお見逃しのないように!釜や薪という単語のひとつずつにすら日本文化の懐かしさ、尊さが感じられますね。
そしてもうひとつの名物は山下うどんで揚げ物を担当する、大正9年生まれの山下キヨエさんの存在。人気看板メニューのひとつ「地物天然芝エビかき揚げ」をひとつひとつ丁寧に揚げています。もうすぐ100歳をむかえるキヨエさんが、現役で朝早くからお仕事をされる姿にも有難うございます、と何だか頭が下がります。
足踏みのプロセスが讃岐うどんには何よりも大事という職人気質の御主人、そして出汁づくりを担当する女将さん、さらにご高年で活躍されるキヨエさん、このお三方の連係プレーに「山下うどん店」の人気の秘密があるのかもしれません。
勿論、うどんの味も人気店に欠かせないカギなので少しだけでも真剣にご紹介。こちらは一番人気の「かけうどん・芝エビかき揚げトッピング」というお品書き。麺はコシ・弾力・粘りが絶妙なバランスの太めの、ねじれ麺。いりこと昆布でとった出汁は香りがよく透明感のある濃いめの色で、関東風に近い味です。
売り切れ御免、芝エビだけを使って作ったビッグサイズの芝エビかき揚げに遭遇できた方、本日は大吉・ラッキーです!今日はもう完売しちゃったのか…残念、と無念を抱いてお店を後にするお客さんも多い逸品です。素材そのものの海老の甘さと、サクッという香ばしい歯ごたえに味覚も大満足。平日は16時まで営業のオススメ店です。芝エビかき揚げを確実に食べたい方は、早めの来店が𠮷かもしれません。
坂出でうどんを夜まで提供しているお店の中でも変わり種うどんが多く評判なのが「てっちゃん」。ですがまずメニューの詳細よりも先に、こちらの麺づくりのこだわりを皆さんに知ってもらいましょう。「てっちゃん」では麺に独自の食感を生み出す、足踏みという行程を3回繰り返し行っています。足踏みとは小麦粉生地を足で踏んでプリプリの弾力を生むというもの。
店主の麺作りの賜でしょうか。リピーターや初めて来店した方からの「強めのコシが美味しくて好き」という口コミも目立って見られました。そういえば先に登場した製麺所スタイルの老舗店でも製麺機ではなく、足踏みでの麺作りをされていましたね。讃岐うどん作りの中で如何に大切な要素であるかが伺えますね。
セルフスタイルの「てっちゃん」の変わりダネメニューの中でも興味をそそるのが「キムチ風うどん」や「ソース焼きうどん」。中でも特にオススメしたいのがラーメンと、うどんの美味しい部分をミックスしたイイトコどりの「ラゥ鈍(らぅどん)」です。ラーメンとうどんを掛け合わせて名付けたんですね!醤油味、キムチ味、カレー味などからお好みをどうぞ。
あっさり系のカツオ出汁が〆にぴったりな「ラゥ鈍」。腹ペコで、ちょっとガッツリと食べたいなんて時には肉厚チャーシューが胃袋を満たしてくれること間違いなしの「ラゥ鈍チャーシュー麺」でお腹いっぱいになって下さいね。
サイドメニューが豊富なのも魅力的。揚げ物には昆布天、ちくゴボウ天、あなご天、コロッケ、ジャコフライなど10種類以上が並びます。どれにしようかな…と目を光らせて揚げ物パトロールをしていると、中々お目にかかれないレアなひと品を発見しました。
その名もお稲荷さんを天ぷらにした「いなり天」と、高野豆腐を天ぷらにした「こうや天」。新食感が味わえてボリューム満点、その上100円とはコスパも最強!油揚げは揚げると軽い口当たりになるとよく聞かれますが、その味や如何に?ぜひ皆さんの舌で味わってみてくださいね。「てっちゃん」は麺にもサイドメニューにも変わり種が多数ある、うどん店です。
JR坂出駅構内にできた、うどん店「島のいぶき」は午前中から夜19時まで営業しているとあって地元の方たちや観光客に人気のお店。電車待ちで時間が余ってしまった…なんて時にも小腹がすいたら立ち寄れる、うどん店があるのは心強いですよね。坂出の街をはなれる最後のひとときまで地元の郷土食を味わって、土地の雰囲気を肌で感じられるのも嬉しい!
ササッと食べられる坂出駅構内のお店とはいえ、電車が近づくと流れる到着メロディー・瀬戸の花嫁は聞き逃さないでくださいね。
半セルフタイプの「島のいぶき」。おすすめメニューはお椀からはみ出るほど大きなとり天が2枚と豚肉の天ぷら、甘めに味付けされた牛肉スライスに温泉卵さらにワカメがトッピングされたボリューム満点で大迫力の「肉肉肉玉ぶっかけうどん」です。麺には香川県産のブランド小麦・さぬきの夢を使っているというこだわりもあるのですが、ひと目みただけでは麺の姿がほとんど隠れていて確認できませんね。
並サイズでもインパクト大なボリュームで、充分にお腹いっぱいになりますが、腹ペコさんは「大」の注文をしてみても良いかも!並サイズ600円、大サイズ700円とコスパは最高です。
「島のいぶき」のオススメポイントは、他にも。麺と丼ものを少しずつ食べたい時に嬉しいメニューの丼ものハーフがお品書きにあるんです。ちょうど中華料理店のラーメンと半チャーハンという感覚と一緒ですね。並のみの品もありますが「サーモン丼」や「ネギトロ丼」の他「牛丼」や「豚丼」も提供しているのでご飯が恋しくなった時にはオーダーしてみて。
あ、瀬戸の花嫁が聞こえてきた!世代が違うから知らないよ、という方は聴いて予習しておくと楽しいかも。駆け込み乗車にご注意ください。坂出の想い出を胸いっぱいにつめて、道中お気をつけて!
讃岐うどんの本場・香川県を訪ねたら一度は体験してみたい、うどんの完全セルフサーブ。坂出には、このうどん完全セルフサーブができて尚且つ夜8時まで営業をしている穴場があります。ご紹介するのは坂出駅から歩いて10分ほどの場所にある「いきいきうどん 坂出店」。駅近とは言えませんが、これから満腹になることを考えると10分という距離も、食前の運動には丁度良いかもしれません。
さて歩いてやってきました夜の「いきいきうどん 坂出店」。ライトに照らされた、うどん・おにぎり・おかずの文字が心強い!店内は客席が100席ほどある広々とした造りになっています。ですがオススメなのは入口横の、うどん専門店には珍しいテラス席。初夏や初秋には心地よい外の空気を感じながらのお食事ができそう。季節を感じながらの腹ごしらえなんて爽やかで贅沢ですね。
さて皆さんにご紹介したくウズウズしているのは、この出汁タンク!完全セルフサーブのうどん店では、うどんの玉数を店員さんに伝えたら麺の入った器を受け取って、自分で麺をゆでて出汁タンクへ向かうという流れで食事をします。
「いきいきうどん 坂出店」では麺をゆでて、出汁を自分でかけるという、讃岐うどんができあがる流れの一部を経験することが出来てしまうんです!高松空港には、ひねるとうどんの出汁が出る試飲用の蛇口が設置されています。やはり讃岐うどんのホームグラウンドで皆さん実際に体験してみたいことなんですね。坂出では、ちょっとレアで特別な「うどん体験」をしちゃいましょう。
やはり、かけうどん専用の出汁タンクが用意されている「いきいきうどん 坂出店」でオススメしたいメニューは、出汁をうどんに直接かけて食べる「ぶっかけうどん」。熱い日には夏バテの体がひえて嬉しい冷たい「ぶっかけうどん」。たっぷりのネギに天かす、鰹節などオーダーした時点でトッピングが既に6種類ものっています。
コシの強い粘りある太めの麺に、しっかりとからめるといりこ出汁が香るアッサリ系の逸品です。サイドメニューには唐揚げやフライドポテト、ウィンナーに玉子焼きなどお子さんが喜びそうな献立も一杯。しかも、うどん店にはレアな、これらを温める電子レンジが設置されておりホカホカのサイドメニューを食べられるのも嬉しいポイントです。
北海道から沖縄まで全国展開をするチェーン店になった「はなまるうどん」は香川県高松市が創業の地。いまでは500店舗もの支店を展開する大所帯となりました。讃岐うどんを各地に広めた立役者と言っても過言ではないかもしれませんね。チェーン店だからこそ、坂出の街で、うどんを夜にも盤石に供給できるという揺るぎない強みも光っています。
個人経営ではなかなかできない、うどん玉の売り切れによる玉終了次第営業終わりを心配する必要もありません。マニュアル化されたレシピがあるため、いつ訪ねても同じ味がいただけるという安定感がありますね。
坂出インターチェンジから車でわずか2分の好立地にお店をかまえる「はなまるうどん 坂出白金店」は、夜の21時30分まで年中無休で営業しています。親子連れでも、一人でも朝でも夜でも祝日でも足を運ぶことができる大変使い勝手の良いお店。
チェーン店だから坂出でわざわざ食べなくてもいいか…というお気持ちも分かりますが、香川県限定メニューを期間限定で提供していることもあるので要チェック。高松市の田町店では、佃煮や煮豆で知られる食品メーカーのフジッコとコラボレーションをして「コクうまサラダうどん」にフジッコの蒸し豆の無料トッピングをするキャンペーンも開催されていました。これからは、香川県全体の支店に登場するような限定メニューのコラボレーションに期待したいですね。
「はなまるうどん」が自信を持っているという、ひとしなは「かけ」。添加物不使用の生麺を使っているのはもちろんのこと、いりこを基本とした出汁には、さばや鰹節、イワシなど5種類の食材で作った出汁をブレンドして、それぞれのうどんメニューに合った配合をしています。
「かけ」は一杯税抜きで150円。まずは基本の讃岐うどんを食べたいという人にオススメです。もっと沢山食べたいよーという人には、この「かけ」とカレーライスもしくはお好みの丼ものがセットになった「ミニ丼セット」(税抜き540円)を推させて頂きます。お得に食事をしたいなら、天ぷらひと品無料券などお得なクーポン掲載をしているホームページを来店前にチェックしてみて下さいね。
また、厨房内には黒い名札をつけたスタッフがいますが、この黒色は麺の茹でやお稲荷さんを握る資格を得るために研修で厳しいトレーニングを積んだ作り手さん。名札にも注目してみるとお店全体をみる目が変わるかもしれません。
坂出市の「まるいち 久米店」は16時まで営業している、うどん店なので遅めランチや早めの夜ごはんを食べるにはピッタリのお店です。車ならJR坂出駅から3分ほどの道のりなのでアクセスも良好です。カウンター席、テーブル席、座敷席があり土曜日のお昼時にはかなりの混みあいぶりとなるので、混雑をさけたい方には平日の来店をオススメします。
大きさが手のひらほどもありそうな「昆布の天ぷら」は、うどんと一緒に…とセルフで持ってきたのは良いものの小さいサイズの丼ぶりには入りきらないほどに大きく、初めて見る方は衝撃を覚えるかもしれません。何とその大きさ全長30センチ。まるでブーメランのようだった…という口コミもありましたよ。お値段はなんと100円。衝撃価格です。
「まるいち 久米店」はサイドメニューが充実している点でもオススメ。おでんにちくわの天ぷら、チキンカツ、お稲荷さんにおにぎりなど沢山の種類を揃えていて後ろに人が並んでいるのに悩んで時間がかかってしまいそう。目玉焼きがあるのが、ちょっと珍しいですよね。
朝ごはんなのか、お昼ご飯なのか、はたまた夕ご飯なのか分からなくなるような、こんな写真のような組み合わせも◎。もしかしたら自分好みのお食事メニューを創作できるのが坂出のうどん文化の醍醐味なのかもしれませんね。お値段一律ではありませんが、まるでバイキングビュッフェのような形式ですよね。
うどんという郷土料理が深く地に根付いているからこそ、他県では見られないような風習がある香川県。太く長く生きられますようにと願いを込めて新築をした家では年長者から順番にお風呂に入りながら、うどんを食べる伝統があるのだそう。
先に少しだけご紹介した、年始に「年明けうどん」を食べるというのも香川ならではのご当地文化。とはいえこれは、より広いうどん普及のために、さぬきうどん協同組合が近年新しく発案したイベント。こちら「まるいち 久米店」でも年明けうどんを食べることが出来ます。
年明けうどんの定義は白いうどんの上に紅いトッピングをのせて紅白になっていれば、それだけでOK。お正月に坂出に滞在しているよ、という方は紅いにんじんに、白いあん餅がのせられた「あんもちうどん」もご賞味あれ。お正月のお雑煮に、あん餅を入れるのは江戸時代から続く香川独特の食べ方。郷土料理のコラボレーションをお楽しみ下さい。
いよいよ最後のご紹介になった、坂出のうどんを夜まで食べられるお店。ランキング第10位に登場し最後を盛大に締めくくってくれるのは「讃岐うどん 架け橋 夢うどん」です。瀬戸大橋の中央に位置する与島パーキングエリア内にお店をかまえています。トイレに行ったり、ちょっと小腹がすいたから休憩しようか、と立ち止まるには最適なスポット。
ドライブに疲れたら芝生広場でくつろいだり、喫煙スペースで一服したりしましょう。「讃岐うどん 架け橋 夢うどん」の客席は、瀬戸大橋と瀬戸内海を一望できるように大きな窓が設置されています。こんな絶景を見ながら、うどんを食べられる贅沢な場所は他にありません。
「讃岐うどん 架け橋 夢うどん」の人気メニューは「釜玉うどん」。ゆでたての麺にお好みでネギや揚げ玉などをセルフトッピング。基本的に最初からのっかっているのは卵だけというシンプルなお品書きです。ところが、明らかに他店の釜玉うどんとはひと味もふた味も違う!
その秘密は、使用している愛媛産の媛っ娘(ひめっこ)みかん卵にあります。天然ミネラル豊富な珊瑚や、みかんの皮を混ぜた飼料で育った鶏が産んだブランド卵で、通常の卵の7倍ものビタミンEを含んでいます。栄養満点な媛っ娘みかん卵は、とにかく黄身の弾力が強いので、お箸で持ち上げてもドロっと簡単につぶれることがありません。
媛っ娘みかん卵の黄身の色が、まるでみかんの色のようとアンテナショップなどでは表現されています。ですが冬季、日の沈むのが早い頃に与島パーキングエリアで「讃岐うどん 架け橋 夢うどん」へ立ち寄った方は、この卵が瀬戸内海を沈んでゆく夕焼けや太陽のように感じられるのではないでしょうか。特に土・日・祝日は17時まで営業をしているので、そんな印象を受ける方もいるかもしれません。
足踏みされた麺は太すぎずツルンと喉越しがよく、強いコシを味わえます。一緒に渡される釜玉醤油をひとかけして、しっかりとかき混ぜると全体がミックスされて良い感じ。お土産ショップではうどんや、この釜玉醤油も販売されているので坂出の想い出としてゲットしたいですね。
香川県坂出のうどん屋で夕方や夜も営業している人気おすすめショップをランキングにしてご紹介しました。創業34年という老舗や、創作うどんを創り新しい讃岐うどんを提供している新進気鋭店など、10店それぞれに強い個性がありましたね。早朝や朝の早い時間帯しか営業していない名店も多い中、日々お客さんに絶品を食べさせたいと、頑張るお店が坂出には多く、これからも美味しいうどんを夜に食べられる穴場が増えそうな予感がします。
それほどまでに坂出のうどん愛は熱い!完全セルフスタイルや半セルフスタイルなどの形態も興味深く、香川県ことうどん県での食を通じての体験は忘れられないものになりそうです。皆さん、坂出では夜うどんもお楽しみください!
読者の皆さんとTapTripで世界1周を目指します!
香川は街のあちらこちらにアートなオブジェが存在し、芸術に親しんでいる県。その香川の2大都市、坂出市と丸亀市にはそれぞれ有名な美術館があり、人気スポットとなっています。別々の市だから遠いだろうと思いきや、実はこの2つの美術館は車でたった20分の距離!ぜひ両方を堪能してみてください。
香川は街のあちらこちらにアートなオブジェが存在し、芸術に親しんでいる県。その香川の2大都市、坂出市と丸亀市にはそれぞれ有名な美術館があり、人気スポットとなっています。別々の市だから遠いだろうと思いきや、実はこの2つの美術館は車でたった20分の距離!ぜひ両方を堪能してみてください。