海の中の滝・陸に浮かぶ虹！モーリシャスで観てほしい絶景スポットはココだ！

「トム・ソーヤーの冒険」の著者で有名であるマーク・トゥエイン氏はモーリシャスについて「神はモーリシャスを最初に創り、そしてモーリシャスを真似て天国を創った」と表現するほど、まるで天国のように美しい島。

人々はそのダイナミックな自然と珊瑚礁と白い砂浜の美しさを称え「インド洋の貴婦人」と呼んでいる。

海の中に滝があるなんて？! 海底に神殿とかありそうな？そんな雰囲気すら感じさせる。なんとも理解し難い海の中に落ちる滝は、長い間島民も知らなかった幻の滝。

この海の中に吸い込まれている滝は島を南西部の上空から見た時に初めて姿を現す。

実はこの幻と呼ばれる滝、実際に滝が流れているものではなく、海流がぶつかる地点で、砂と“シルト”(粘土より粗い砕屑物)が海中を流れることで見せるイリュージョン。海中の砂が滝にみえてしまう大自然のアートは海の透明度が高いこのモーリシャスならではの絶景です。

日本からモーリシャスへ直行はなく、ドバイ経由でのエミレーツ航空利用が一般的なようです。フライトはおおよそ17時間ほど。年間平均気温は20度〜29度であるため年間を通じて旅行可能です。(ベストシーズンは12月-2月)

時差:−5時間
通貨:モーリシャス・ルピー。1ルピー=1.8円(2015年9月時点)
公用語:英語。英語・仏語・クレオール語の3ヶ国語を使用

二つの島の間に美しい砂浜が堆積してできた「イルオセルフ」。まばゆいほどの白い砂浜とエメラルドの輝きを放つ海はモーリシャス随一の美しさ誇っている場所。

珊瑚礁が隆起してできたのがクリスタルロックは、モーリシャス島の半島ル・モーン・ブラバン(Le Morne Brabant)の沖にある

国を挙げて「ラグジュアリーと洗練された」イメージを元にブランディングを行なっているモーリシャス共和国は、セレブをも魅了する世界でもトップクラスのリゾート地といわれる。

ブラックリバー渓谷は、熱帯特有の深い木々に覆われた山は、「モーリシャスのグランドキャニオン」とも呼ばれている。

滝の落差が100mほどあるシャマレ滝は、展望より水が滝つぼへと落ちていく様子を上から見下ろすような感じで眺めることができる。

まさか大地が虹色に見える場所が世界にはあった。赤、紫、黄色と自然にできたとは思えないグラデーション!この七色の大地は、シャマレル火山から出た鉱物が空気に触れ化学反応を起こすことで生成。暖色系は酸化鉄、寒色系は酸化アルミニウムの色になって現れるのです。

いかがだったでしょうか？どこまでも青い海と新鮮な空気、アフリカでありつつ治安が良好。時間を忘れるほど美しい海と夕日。実際に旅行に行った人は必ず、「遠かったけれど行ってよかった」と思える魅惑の島。あなたもぜひ、モーリシャスの大自然に溶け込んでみませんか。