苫小牧のおすすめ釣りスポット7選!初心者向けから上級者向けの穴場までご紹介
32041views- 住所:
- 北海道苫小牧市美原町2丁目付近
- 営業時間:
- 24時間開放
- 定休日:
- 年中無休
- アクセス:
- 苫小牧駅より車で23分
- ※営業時間・定休日等は変更になる場合がございますので事前に店舗にご確認ください。
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苫小牧では一年中釣りを楽しむことができます。その理由は温和な気候と恵まれた自然。錦多峰川で渓流釣りをしたり錦大沼公園でワカサギ釣りをするのも面白そう!初心者にも上級者にもオススメしたい苫小牧西港の埠頭も厳選してご紹介します。カレイにソイにチカ、マス…釣れる魚の種類が一杯で、まるで竜宮城のようですよ!
北海道中南部に位置する苫小牧では釣りが盛んであることをご存じですか?道内でも比較的温和な気候で年間の積雪量も少ない苫小牧には多くの釣りスポットがあります。これらの釣りスポットでは日本の他の地ではなかなか釣ることのできない希少な魚も多く、わざわざ苫小牧への釣り旅行を計画する人もいるほど!
ではなぜ苫小牧には希少な魚たちが集まっているのでしょうか?その理由には苫小牧の立地が関係しています。苫小牧には北海道の海の玄関口として知られる苫小牧港、樽前山、ウトナイ湖の湿地帯など大自然が沢山。海と川両方の生態系の恩恵を受けていることや、日本海と太平洋いずれもの海流が流れていることが苫小牧を釣り天国にしています。
苫小牧では釣れる魚のバリエーションも豊か!初心者にも上級者にも人気の苫小牧の釣りスポットを穴場と共にご紹介します。ぜひ大物をゲットしてくださいね。
苫小牧での釣りは大自然の恩恵を受けているが故に、釣れる魚の種類にバリエーションがあり面白いとお伝えしました。海の魚と川の魚の両方が釣れるという魅力で多くの釣り人が苫小牧へ想いを募らせます。苫小牧の海釣りスポットを見ていく前に渓流など川で釣りが楽しめる場所をご紹介していきましょう。こちらは苫小牧駅より車で20分ほど走った場所を流れる錦多峰川(ニシタップガワ)です。
8月の樽前山の麓近辺の様子ですが、静かに流れる水と涼し気な木々が、大変美しいですよね。ニジマス、イワナ、アメマス、イトウ、ヤマメ、オショコロなどが釣れるこちらでは、フライフィッシングなどの技法を駆使して釣りを楽しむことができます。
錦多峰川は樽前山から河口にかけて18キロメートルもの長さがあります。上流には温泉がありその水が流れていることから冬でも水温が低くなることがありません。9月中旬には苫小牧西インターそばの橋の上から錦多峰川を遡上するサケを大量に見ることもできますよ。
巨大なサケが何匹も釣れるとあって年々釣り人の数が増えている錦多峰川。特に河口付近では網をもって隙間なく立つ大勢の人の姿が!水産資源保護の観点から2020年には9月1日から12月10日まで左海岸と右海岸の指定された場所での河口規制がかけられました。
そのため、錦多峰川の河口付近でサケ釣りをする予定の方は規制日時や場所の最新情報を確認してからお出かけしてみてくださいね。
苫小牧の釣りスポットの中でも、もう少し穏やかな雰囲気の中で釣りを楽しめるのが「錦大沼公園」です。229ヘクタールもの広大な敷地内には大沼、錦小沼の二つの沼があり、菖蒲園や自然林の中を歩くことのできる散策路が設けられています。
公園内にはオートキャンプ場や入浴施設もあり、地元の人たちの憩いの場所となっています。四季折々の野鳥を観測できたり紅葉を満喫したりするのにピッタリなこちらでも北海道苫小牧の雄大な自然を肌で感じることができます。
そんな錦大沼公園では例年1月にワカサギ釣りが解禁となります。樽前山の景色を見ながらするワカサギ釣りをぜひ満喫してみてください。毎年3月頃までが解禁日となり公式ホームページで正式に発表があるので、お出かけ前にチェックしてみて!
無料で参加することができますが釣り具などの貸し出しはアイスドリル以外行っていないため道具を持参してくださいね。ワカサギ釣りのマナーも忘れずに。ドリルで開けてよい穴は直径15センチ以下。穴同士は2メートル以上の間隔をあけましょう。過去には暖冬の影響で解禁しない年もありました。今年や来年は解禁となるでしょうか?その年ごとに解禁日数も違うので穴場感・レア感がありますね。
苫小牧で海釣りをするのならば全国各地から多くの釣り人が訪れる苫小牧港を訪れてみましょう。フェリーでお出かけするのも良し!苫小牧港へは国内線で千歳空港に降り立っても車で30分と大変アクセスの良い場所にありますよ。
苫小牧港は東港と西港に分かれています。東西の港でそれぞれに釣れる魚が違いますが、この記事では特に西港を中心に釣りスポットをご紹介していきます。防波堤のテトラポットの隙間にひそんでいる魚たちを釣り上げましょう。ただテトラポットから落ちないように注意だけは怠らないよう気を付けていましょう!
さて、苫小牧西港北埠頭には、キラキラ公園という愛称で親しまれている北埠頭緑地公園があります。舟形のアスレチックや噴水、広い芝生などを有する公園で釣り人だけでなく地元の親子連れにも人気の場所です。
キラキラ公園内にはトイレがあり、近くにコンビニエンスストアもあるため親子連れや釣り慣れしていない初心者さんにオススメです。無料で利用できる70台分の駐車場も完備しているので、道内から車で訪れる人に人気だという理由にも納得がいきますね。
釣れる魚はシーズンごとに異なりますが、冬から春にかけてはニシンが、そして夏から秋にはハモやカジカ、ソイなども釣ることができます。大漁旗をふりたくなるほど多く釣れると言われているのがサバ。夏から秋のシーズンには撒き餌なしのサビキ釣りでバケツ一杯のサバが釣れたという情報も!初心者でも大量に魚が釣れたら釣りの虜になってしまいそうですね!
続いてご紹介する苫小牧西港の釣りスポットは、中央南埠頭そばです。先にご紹介したキラキラ公園とは異なり、近くにトイレやコンビニエンスストアがないため、初心者には不向きで上級者向きの釣り場と言えそうです。また、釣り禁止の立ち入り禁止ポイントも多いため、注意が必要です。
苫小牧西港・中央南埠頭の立ち入り禁止区域はフェンスが張られています。フェンスが開いている時でも一般の人は入場できないので気をつけてくださいね。
ただし、この立ち入り禁止ゾーンの多さから釣り人に少し嫌厭(けんえん)されているのも事実。ですがそれ故に釣り人が少ない穴場スポットでもあります。苫小牧で釣りの穴場を探している方は訪れてみては?
苫小牧西港・中央南埠頭では10月、11月、12月に特に多くのカジカを釣ることができます。岩や海草の隙間などに生息するロックフィッシュという部類に属するカジカ。棘のついたヒレ、三角形の背びれ、ゴツイ見た目から怪魚とも言われていますが実は大変な美味。高級魚として流通しており、金沢市ではカジカを使った郷土料理のゴリ料理が有名です。
淡白でクセのない味であることから鍋料理や煮つけで食べられることが多い魚です。内地では渓流釣りでカジカ釣りをする人がほとんど。海でカジカを獲ることができるのは苫小牧の釣りならではですね。
さらに、11月から3月にかけて向いているのはコマセという仕掛けを使うサビキ釣り。1月から2月には大きなニシンが釣れるという情報も!5月から9月の初夏から初秋にかけてはカレイやハモ、イワシを大量に釣ることができます。
苫小牧西港の西埠頭は入船公園とフェリー埠頭の中間に位置しています。公園内には子どもが遊べる芝生の広場や遊具、トイレがあるため家族連れにオススメの釣り場です。太平洋を一望することができるため、行き来するフェリーを見ながらボーッと釣りをして癒された…という口コミも続出しています。フェリーを間近に見ることができるため、乗り物好きの子どもたちや大人も大興奮するようですよ。
コンビニが近くにあったり、20台分ほどと小さめですが駐車場も完備しているために、気楽にお出かけすることができます。隣接の駐車場が満車でもコインパーキングが近くに点在しているので駐車場難民になる心配もなくて◎。こちらの埠頭ではどんな魚が釣れるのでしょうか?
苫小牧西港の西埠頭でもイワシ、サバ、キュウリウオ、アジ、ニシンなど幅広い種類の魚釣りをすることができます。特に冬の時期には20センチほどのチカの大漁を狙えるのでチャレンジしてみてくださいね。小さめのハモやアナゴも沢山釣れるという情報もあるので、釣り初心者さんや女性にもオススメしたい苫小牧の釣りスポットです。
また西埠頭そばには小さめながらドッグランもあるので、お父さんは釣り、お母さんと子どもたちはワンちゃんと一緒にドッグランへ…なんて遊び方もできてしまいますよ。釣りに大成功したら今夜の夕飯はチカの天ぷらで決まりですね!
続いてご紹介する苫小牧西港 勇払埠頭も初心者にオススメの釣りスポットです。こちらのオススメポイントは何と言っても釣れる魚のバリエーションが豊富であること。アイナメ、ソイ、カジカ、チカ、イワシ、サバ、キュウリウオ、コマイ、カレイなどが釣れます。ソイに関しては一年中この埠頭に生息しているため「春に時間ができたから」「夏に時間ができたから」といった具合に、思いたったら直ぐに足を運ぶことができます。
また、コンクリートで固められた平坦な足場が続くので、ゆっくりと腰をすえてのんびりと釣りを楽しめるというのもキラリと光る魅力のひとつです。近くにコンビニがあり付近にはトイレ、無料駐車場も設置されています。
ただ注意しなければならないのは勇払埠頭には立ち入り禁止区域があるということ。船の荷下ろしの時間帯や埠頭1号から6号まで続く壁の中では釣りをすることができません。
珍しい魚を釣ってみたいという方にオススメの時期は6月から8月。苫小牧の釣り穴場スポットでも中々たくさん釣ることができないと言われているキュウリウオのヒットに期待ができます。同じ時期に釣れるのがアイナメ。お刺身にしてお酒のアテとして頂きたいですね!アイナメは10月から12月にもこの埠頭でよく釣れるという口コミが聞かれます。大きいアイナメを釣り上げてみたいという方は春にお出かけしてみてください。
近くに駐車場はないものの車で横づけができるためアクセスが便利と人気の苫小牧西港 南埠頭は、初心者にも釣りやすいチカが多く生息することで知られている釣り場です。小学生の女の子が1時間で20匹ものチカを釣ったこともあるのだとか!チカは10月から12月の秋から年末にかけて釣ることができますが大漁を期待できるのは気温の下がる年明け1月・2月頃。
3月から7月にはカレイが、7月頃から9月にはサバとイワシが、そしてソイに関しては一年中その姿をみることができます。その他にもアブラコ、キュウリウオ、ニシンなどを釣ることも可能です。
近くにコンビニエンスストアがあり、北埠頭のトイレまで歩いても5分の距離なので子ども連れのご家族にもオススメしたい釣り場所です。ただしこちらも立ち入り禁止区域が設定されることがあり、船の荷下ろしの時や埠頭の1号から5号は一般人の入場が不可となるので、少しご注意を。
ブラー釣りや投げ釣りなど色々な技法がある釣り。ルアーやミノーなどの準備は出来ていますか?苫小牧西港 南埠頭では特にサビキ釣りでヒットを狙う釣り人の姿が多く見られます。何故でしょうか?それはサビキ釣りに向いているチカ、イワシ、ニシンサバなどの魚が多く泳いでいるから!もしかしたら皆さんも1時間で20匹のチカ釣りに成功するかもしれませんよ!
こちらはブラー釣りでしとめたというアイナメ。「サビキ釣り以外で何か釣れたら面白い」苫小牧の穴場釣りスポットかもしれません。
苫小牧のおすすめ釣りスポットをご紹介しました。温和な気候で北海道内でも比較的積雪量の少ない苫小牧では恵まれた自然のおかげで、渓流釣りや海釣りを楽しむことができます。しかも釣れる魚の種類も大変多く、初心者にも上級者にも向いた釣り場所があることから、釣り人をひきつけてやみません。
錦多峰川の渓流釣りや錦大沼公園のワカサギ釣り以外にも、苫小牧西港のオススメの釣りむき埠頭をご案内しました。千歳空港から車で30分とアクセスも良い苫小牧では一年中釣りを満喫できます。解禁期間や駐車場の有無、トイレが近いかどうかなど周辺情報も参考にしながら、のんびりゆったりと釣り時間を堪能してくださいね。
※記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。
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