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オーストラリアのエアーズ・ロックで珍獣モロクトカゲ(トゲトカゲ)を目撃!
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あまり聞きなれない名前の、砂漠の珍獣モロクトカゲ。実は爬虫類・両生類の愛好家にはとても人気なのです。恐竜のような風貌と、それとは真逆の大人しい性質を持っているモロクトカゲの魅力に迫ります!
日本での別名は、見た目そのままの「トゲトカゲ」。オーストラリア中部から西部にかけての乾燥地帯に生息しています。全身のトゲが特徴で、体長11センチ・全長20センチ前後。手のひらサイズの、ちょっと変わったトカゲです。
英語では「Thorny lizard」や「Thorny devil」と呼ばれるモロクトカゲ。
モロクの名は、古代中東の人身御供の神「モロク(モレク)」の姿を連想することから名付けられました。
砂漠地帯に生息するモロクトカゲは、少ない雨や霧を効率よく水分補給に使うためにそのトゲを使います。全身の皮膚に細い溝が付いていて、少しでもトゲに水が掛かると口へと集まるようになっているのです。
爬虫類愛好家に人気の秘密は、トゲトゲ姿のカッコよさですが、毒も無く手乗りも出来るほど大人しいのです。主食はアリで、暑い砂漠を歩くので歩行はゆっくり。見た目と行動のギャップが、愛される理由なのかもしれません。
小さくておとなしいモロクトカゲ、家で飼いたい!と思っても、ペットショップでは手に入りません。オーストラリアは固有の生物の輸出について厳しく規制しているので、そもそも流通していないのです。
モロクトカゲの生息地オーストラリアにあるウルル=カタ・ジュタ国立公園。地球のへそ、エアーズロックを有する有名な公園です。約40種の哺乳類、約60種の爬虫類、約480種の植物が生息しており、モロクトカゲはここで見ることが出来ます。
ノーザンテリトリーに位置するウルル・カタジュタ国立公園は、年間を通して降雨量が少なく、非常に乾燥した砂漠地帯特有の気候で、昼夜の気温差が激しいのが特徴です。夏は日中40度近くまで温度が上がり、夜は肌寒くなることもありますので、上着を持参してトカゲ探索へ行きましょう。
モロクトカゲは砂地に生えている植物の周辺に生息しています。夜間や、最も温度が上がる日中は巣穴の中や草などの物陰に隠れていますが、日が昇った直後から午前中に活発に活動するので、この時間帯を狙って見に行きましょう!
モロクトカゲはアリしか食べません。1日に1,000匹以上のアリを食べます。アリの行列を見つけると、横に立ち止まって食事を始めます。モロクトカゲを探す時には、アリやアリの巣も一緒に探すと見つけやすいでしょう。
エアーズ・ロックは、アボリジニの人々(アナング族)にとって神聖な場所として崇められています。園内の物は植物や砂・石でも動かしたり持ち帰ることはできません。
マナーを守って楽しくモロクトカゲを探しましょう!
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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