- 住所:
- 秋田県男鹿市戸賀塩浜
- アクセス:
- 電車: JR羽立駅から男鹿水族館GAO行きバス約1時間、終点下車すぐ。 車: 秋田道昭和男鹿ICから国道101号線、なまはげラインで約1時間10分
- 営業時間:
- 9時~17時(夏期・冬期・日曜・祝日により変更。要問い合わせ)
- 最終入館時間閉館の30分前です。
- 休館日:
- 平成28年1月25日(月)~1月29日(金)
- 電話番号:
- 0185-32-2221
- 料金:
- 大人1000円、小人(小・中学生)400円
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秋田と言えばナマハゲ。その姿から悪さをする鬼と思われがちですが、男鹿のナマハゲは、鬼の姿をした神の使いです。一年の終わりに、家々を訪れて、悪い心や怠けた心を戒めると言われています。そんな男鹿半島にある男鹿水族館GAOを紹介します。
男鹿水族館は、半島を包み込む「男鹿の海」を丸ごと再現した、地域密着型の水族館です。メインとなる「男鹿の海大水槽」には、水量800tの水槽に、マダイ、シマアジ、アオウミガメ、ホシエイなど約40種2000匹もの海洋生物が飼育されています。
日本の海水魚コーナーは、その名の通り男鹿近海に生息する生き物が集合しています。ケムシカジカやナベカは、シュノーケルでもすれば簡単に見つけられる魚ですが、平凡すぎて水族館で飼育されているのは珍しいんですよ。
秋田の川コーナーでは、森や田畑、湖や沼に棲む生き物を多数飼育しています。ぜひ説明文を読んでみてください。一見普通に見えるトミヨ属の魚やカエルなどが、実は絶滅危惧種にも指定されている希少種であることに驚くことでしょう。
秋田らしい展示の工夫は、随所に表れています。特筆するのはハタハタ博物館。ハタハタは秋田の県魚で、雷の鳴る11月ごろに捕れるため、カミナリウオとも呼ばれています。ハタハタを使った魚醤は「しょっつる」と呼ばれ、男鹿の郷土料理には欠かせない調味料のひとつです。
しょっつるを使った秋田の郷土料理が「しよっつる鍋」です。ハタハタをメインに、豆腐や長ネギなどの具と一緒に煮込むことで、しょっつるのクセが抜け、まろやかな旨みを引き出します。ハタハタの子は「ブリコ」と呼ばれ、コリコリ感がたまりません。
電気ウナギの発電を電球の数で表示する水族館は多々ありますが、男鹿水族館では、東北三大祭りの一つ、竿灯の灯りで表示されています。その展示場所も、トレジャーハンターの一室っぽいディスプレイでオシャレ!
タッチプールは、お子様だけでなく大人も楽しめます。ぜひ、勇気を出してアメフラシを触ってください。アメフラシは軟体動物で、巨大なナメクジのような姿をしています。見るからに気持ちが悪いですが、勇気を出して触ってみると「お父さん凄い!」と言われるかも知れません。
陸上最大の肉食獣のホッキョクグマも飼育しています。
オスの豪太は、直立すると全長2m80㎝、体重約350kgと国内最大級の大きさで迫力満点!
なんと、「豪太の歌」なるテーマソングもあって、YouTubeで聞くことができます。
カリフォルニアアシカや、ゴマフアザラシが飼育されている屋外の「ひれあし's館」も外せません。
ここでは珍しいアザラシのジャンプを見ることができます。
野生のアザラシは、ジャンプをすることはないそうですが、丸太のような体が大きく弧を描く姿は迫力があり!
男鹿水族館GAOでは、毎年2月に「GAO柴灯まつり」を開催します。期間中は、なんと「なまはげダイバー」が、男鹿の海大水槽に登場します。詳しい日程や時間は、ホームページなどで確認してください。
秋田らしさが満載の男鹿水族館。飛び抜けた豪華さはないですが、綺麗な海に囲まれた立地だからこそ、思いっきり海を楽しめるのが最高です。
男鹿半島は、温泉あり、自然あり、パワースポットありなので、キャンプや海水浴との合わせ技がお勧め。
動物園、水族館、アウトドア、ローカルヒーロー、藤子F不二雄、ダートバイク、ビールが好きです。まとまりのない趣味でスミマセン!
秋田県といえば、きりたんぼが有名ですよね?また、文化面でいえばなまはげも挙げられます。実は、国の重要無形民俗文化財に指定されているこのなまはげの発祥は、男鹿半島エリアだそうです。今回は、そんな男鹿半島エリアにあるおすすめの温泉宿を紹介したいと思います。
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