南太平洋に浮かぶ美しい島国！トンガのおすすめ観光地を紹介

トンガは、南太平洋に浮かぶ約170の島々で構成されている国です。
人口は約10万5千人で国土面積は対馬と同じくらいの大きさの小さな島国です。
最大の島はトンガタプ島で人口の7割がここに住んでおり、政治、経済、観光の中心地です。

トンガでは、7月から10月までの間ザトウクジラが現れます。

しかもここ10年間のクジラとの遭遇率は100%なので、必ずクジラといっしょに泳ぐことができます。

また、ここではとても近距離で泳げます。
世界中でクジラの写真を撮っているベテランのカメラマンは、「トンガほどクジラに近づけるところはどこにもない」と言っています。

だから、ザトウクジラの大きく迫力のある体を真近でみることができます。

ハアタフ・ビーチは、トンガタプ島の北端にあるビーチです。

白く美しい砂浜が壮大に広がり、海水の透明は非常に高いです。

浅瀬には大規模なサンゴや多くの魚を見ることができます。

このビーチは波が高く潮の流れが速いのでサーフィンには最適の場所です。

また、このビーチから見る夕日はとてもきれいなことで知られています。
広大な太平洋の海に沈む太陽の幻想的雰囲気を味わえます。
その美しさは世界一とも言われています。

フファンガルペとは、トンガ語で「ハトの出入口」という意味です。
サンゴでできた自然の橋であり、波によって長い時間をかけて削られてこのような形になりました。
この橋を見ていると自然の雄大さを肌で感じます。
ちなみに、この橋は渡ることができます。

「ホウマの潮吹き穴」とも呼ばれており、トンガタプ島の西部のホウマ村近郊にあります。太平洋の荒波が岩に打ち付け、石灰岩の通気孔を通り一気に海水が上がります。

通気孔は何本もあるのでたくさんの水柱が見られます。特に、風が強い満潮時には最大20mもの高さになります。

この高さと水柱の多さは、南太平洋では最大の規模であり近くで見るととても豪快です。また、通気孔からは「ボーボー」という笛の音のような音が聞こえます。

ハアモンガ・ア・マウイの遺跡は1200年頃の古代ポリネシアの遺跡です。
３つの石灰岩でできた鳥居のような門は、高さ5m、重さが30~40tあり、門に生えた植物は長い時代の流れを感じさせます。

また、同時に神秘的な魅力も感じます。
しかし、この門が造られた目的はわかっておりません。

王宮は1867年に完成しました。
緑色の広いきれいな芝生に白い建物、赤い屋根とおとぎ話に出てくるようなかわいらしい外観をしています。

王宮の敷地内へは入れませんが、外からであれば見学はできます。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気になりますよ。

いかがでしたか？
トンガは小さな国ですが、たくさんの自然と観光名所に溢れた国です。
みなさんもぜひ足を運んでみてください。