東北の名所・弘前城と近隣スポットの魅力に迫る！

弘前城は、戦国時代に津軽地方を統一した武将・津軽為信によって築城されました。
江戸幕府においても、東北から蝦夷地にかけての統治のため、非常に重要な拠点として一目置かれていました。
明治の廃城令によって城は取り壊されましたが、城跡や遺された天守閣・石垣などは国の重要文化財として保管されています。

雪深い津軽の冬。厳しい寒さの中でも、弘前城の天守閣が白の世界に覆われる姿は、ぜひ一度見ておきたいものです。

満開の桜に囲まれた姿は、北国の遅く短い春を美しく彩ってくれます。
季節が変わるたびに違う姿を見せる。何度来ても飽きない観光スポットです。

弘前城の有名天守。江戸時代から現存する歴史ある建物で、国の重要文化財に指定され、現存12天守の一つに数えられています。

天守閣の内部は、そのまま歴史資料館として活用されています。
内部の建築構造と共に、弘前城にまつわる貴重な品々を間近で見ることができます。

弘前城を囲みこんだ一帯が、弘前公園として開放されています。
城跡の周囲にお堀が整備され、側の遊歩道をのんびりと散策できますよ。

お堀に掛かる弘前城へ続く橋は、絶好の撮影スポット。
美しい景色をカメラに収めるだけでも、訪れる価値のある場所です。

東北の桜の開花は、四月下旬ごろ。
一番最後に見られる日本の春。満開の桜を楽しみに行ってはいかがでしょうか。

弘前公園内にある、青森県護国神社。
幕末の函館戦争時の戦没者を慰霊するために建設されました。
日本を守るために戦った兵士たちが、英霊として祀られています。

明治維新に繋がる、大きな時代の変化を戦ってきた人々の志が、近代の日本を作り上げる礎となりました。
弘前を訪れた際には、ぜひお参りして、感謝の気持ちを伝えてください。

自然を存分に満喫できる、素晴らしい景観が揃った弘前城。地域の歴史を知ることで、楽しみはさらに倍増します。
時代の流れを感じながらの周遊は、最高の思い出作りになるでしょう。