カリブ海リゾート・アメリカ領ヴァージン諸島おすすめ観光スポット大特集
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- Charlotte Amalie, St. Thomas
- アクセス:
- シリル E.国際空港からタクシ―でおよそ15分、シャーロット・アマリのすぐ南
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日本人の間でも人気のカリブ海。でも、カリブ海に浮かぶ数多くの島々から旅行先を選ぶのは大変!今回ご紹介するアメリカ領ヴァージン諸島は、カリブ海にあるリゾートアイランドの中でもひときわ目立って美しいエリア。欧米から続々と訪れる観光客でいつも大にぎわいです。そんなヴァージン諸島の魅力を伝える観光スポットをまとめました。
実は、ヴァージン諸島はアメリカ領とイギリス領で2つに分かれています。といっても、同じ諸島を形成しているので、ひとつのエリアとして見たほうがいいかも。今回お伝えするのはアメリカ領の方。大小合わせて50ほどの島があり、周囲にはカリブ海のシンボルである青い海が広がっています。
アメリカ領ヴァージン諸島でおもな観光スポットになる島は3つ。その中心となるのが、セント・トーマス島。大型客船が停泊できる港が整備され、ほかの島への移動手段となるフェリーもこの島から出ています。
まずは島の中心部シャーロット・アマリのメイン・ストリートへ。こぢんまりとした穏やかな時間が流れるエリアです。レストランやカフェも多く点在しているのでとても便利。海も最高ですが、セント・トーマス島には、この島だからこそ見ることのできる絶景スポットがあります。せっかくなので足をのばして見に行きましょう。
スカイライド・トゥ・パラダイス・ポイント(Skyride to Paradise Point)は、ロープウェイに乗って行く展望台。まさに、天国へと続く空の道です。およそ7分の空の旅では、眼下に広がる港が眺められます。展望台にはフードスポットもあるので、休憩を取ることも可能。できれば、夕方に訪れて夕日を眺めたいポイントです。
続いては、フレデリック・ルーセラン・チャーチ(Frederick Lutheran Church)。創建は1666年と古く、カリブ海の中でも由緒あるデンマーク様式の教会です。ラテンアメリカの教会で多いのはカトリック。でも、ヴァージン諸島はもともとデンマーク領だったのです。その名残がこの教会。ここでヴァージン諸島の歴史に思いをはせてみてはいかがでしょう。
ヴァージン諸島の中でも、とりわけ手つかずの自然が多く残る島。島の半分以上が国立公園というのもうなずけます。港の周辺に広がるクルーズ・ベイ(Cruz Bay)がこの島の中心となるエリア。入り江にある港のため、波がとても穏やか。その分、海水の透明度もずばぬけています
セント・ジョン島では、スキューバーダイビングをはじめとするマリンスポーツが盛ん。ぶらっと島を巡るクルージングも、楽しい思い出になります。船で沖に向かいますが、場合によって砂浜が船乗り場になることも! 島の周辺には遠浅な海が広がっているため、桟橋に行かなくても、ビーチからそのまま乗船が可能なのです。
観光の次は、どこかに腰を落ち着けてゆったり時間を過ごしたいですね。クルーズ・ベイのエリアには、カフェやレストランなどが充実しています。でも、どうせなら一緒に景観も楽しみたいところ。ならば、ホテルの集まる丘を目指しましょう。青く穏やかな海を眺めているだけで、自然と心が和んできます。
クルーズ・ベイの周りには、散歩が楽しめる街並みが続いています。この島でも、オランダ風の建物があちこちに見られます。古きよき時代のヨーロッパを思わせる光景なので、まるでタイムスリップしたかのような気持ちに。そこがカリブ海であることを忘れてしまいそうな雰囲気なのです。
ヴァージン諸島の中で最南端に位置するのが、セント・クロイ島。自然の豊かさや波の穏やかさなら、セント・ジョン島に負けていません! これまでに紹介した2つの島ほど観光客が多くないので、セント・クロイ島では、プライベートな空間と時間を楽しむことができるのです。「人目を気にすることなく、誰もいない浜辺でのんびり昼寝!」なんて体験も夢ではありません。
セント・クロイ島の中心はクリスチャンステッド(Christiansted)と呼ばれるエリア。瀟洒な建物やウッドデッキなどが見られ、とてもモダンな雰囲気が漂っています。レストランで食事をしたり、カフェでコーヒーを飲んだりと、思い思いの時間を過ごすことができるでしょう。
セント・トーマス島やセント・ジョン島と同じように、ここセント・クロイ島にもおしゃれな街並みが残っています。やはりデンマーク風の建物が多いですが、ほかの島と比べるとどこかカラフル。整然と家が建ち並ぶ光景は、見ていて飽きることがありません。
いかがでしたか?ヴァージン諸島にある3つの島を巡ると、おなじカリブ海でも、海の色や表情が微妙に違っていることに気づくはず。それぞれの島が個性豊かで、何度でも足を運びたくなるでしょう。ぜひ、ヴァージン諸島を訪れて、カリブ海の風を全身で感じてみてください。