新潟・村上市の名産物5選!村上牛に岩船米、やわ肌ねぎなど美味しいもの尽くし!
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- 新潟県村上市
- アクセス:
- 東京駅から上越新幹線で新潟まで。そこから特急いなほ、もしくは快速きらきらうえつを利用し、約3時間(乗車時間のみ)
- または車で約4時間20分
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新潟県の北に位置している村上市。人口は6万6000人ほどの、自然豊かで風光明媚な町です。新潟県の三大祭に数えられる村上大祭が行われることでも知られていますが、村上市といえば、なんといっても食べ物がおいしいところ!おすすめの村上グルメを紹介します。
新潟県の胎内市と関川村、山形県と隣接した村上市は、日本海に面した町。面積は約1174平方キロメートルと、新潟県の約9.3%を占める広さです。山も川も海もあり、めいっぱい自然を満喫できます。
農林水産業が盛んな村上市は、豊かな自然が育むおいしい食材を産出するグルメな町。そんな村上市を訪れたら味わってみたい、もしくはおみやげにしてほしいおすすめの数々を紹介していきます。
村上市といえば、まずは鮭。観光キャラクターのモチーフにも使われているほどで、鮭料理の種類が100を超えているという鮭を愛してやまない町です。
鮭漁の歴史は古く、平安時代にはすでに行われていたとか。かつては豊漁で、都にも名をとどろかせていたといいます。
鮭は母川回帰といって、生まれた川に帰ってくることが知られていますが、そのことを発見したのは、この地方を治めていた村上藩の藩士青砥武平治。この原理を使って、鮭の繁殖方法を確立しました。
12月上旬に村上市を訪れると、よく見られるのが、鮭を干した光景。これは塩引き鮭という郷土料理です。内臓を取り出した後に塩を擦りこんで1週間ほど置き、流水でよく洗い、風通しの良い場所で干します。尻尾の方からつるすのが、流儀です。食感はやわらかく、凝縮された旨みがたまりません。
全国肉用牛枝肉共励会にて名誉賞を、全農肉牛枝肉共励会で最優秀賞を受賞するなど、高い評価を得ている村上牛。
稲藁や乾牧草といった餌や飼育する環境などに気を使って育てあげた、こだわりの黒毛和牛です。
村上牛を名乗れるのは、格付け等級がA-3、B-3以上のにいがた和牛の中でも、A-4、B-4以上の格付け等級を持ち、村上市、関川市、胎内市で飼育された牛のみ。ワンランク上の極上牛肉といえるでしょう。
おいしいお米として日本中に知れ渡っているコシヒカリ。新潟県はそのコシヒカリの産地として知られています。とくに三大産地として有名なのが、魚沼、佐渡、そして岩船。岩船は関川市と村上市の一地区を含む地域です。
朝と夜の寒暖差が激しいお米作りに適した環境、そして美しい山と澄んだ川に恵まれた岩船産のコシヒカリは、甘くて、一粒一粒がしっかりとした噛みごたえのあるお米。やわらかめの新潟県産コシヒカリとは一線を画したお米です。
輝くような白さときめが細かくなめらかな質感が、女性の肌を思わせることから名付けられたというやわ肌ねぎ。なんともなまめかしいネーミングです。一年中手に入りますが、おすすめは10月から11月にかけて。秋冬のやわ肌ねぎは甘みが引き立ちます。
商業的にお茶を生産している北限といわれているのが、村上市。その村上で栽培されているのが村上茶です。栽培され始めたのは17世紀前半の江戸時代初期のこと。約400年の歴史を持っています。
北国で栽培される村上茶は他の地域に比べると日にあたる時間が少ないため、タンニンができにくくなっています。そのため甘みが強く、まろやかなお茶に仕上がっているのです。
東京からは車で4時間以上かかる村上市ですが、食べ物のおいしさは絶品級です。グルメを味わいに、ちょっと遠くまで出かけてみませんか。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆