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秋の長野「中央アルプス千畳敷カール」の紅葉絶景旅プラン!雲上の世界の魅力に迫る
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標高2612mの雲上の世界「中央アルプス千畳敷カール」。しらび平駅から千畳敷駅まで駒ヶ岳ロープウェイで結ばれ、気軽に訪れることができます。秋には美しい紅葉が広がる高山。その魅力をご紹介します。
駒ヶ岳ロープウェイの山頂「千畳敷駅」を降りると、目の前に広がる千畳敷カール。カールとは氷河期に氷で半円形に削られた地形です。
夏には高山植物が咲き誇り、秋には山肌を染める紅葉、冬には銀世界の絶景を眺めることができる千畳敷カールには、1周40分ほどの整備された遊歩道が設けられており、のんびりと散策を楽しむことができます。
高山の紅葉の特徴は長い期間楽しめること。千畳敷カールでは、早いもので9月上旬から色づき始めます。標高差が日本一の駒ヶ岳ロープウェイからは、9月上旬~11月上旬の間に次々と見頃を迎える3段紅葉を楽しむことができます。
千畳敷カールは、山頂から山麓へと色を変えて広がる紅葉を眺める絶好のスポットです。
標高1662mの「しらび平駅」と標高2612mの「千畳敷駅」を結ぶ駒ヶ岳ロープウェイは、昭和42年にできた、日本最初の山岳ロープウェイとして知られています。山頂の千畳敷駅は日本最高所の駅。シーズンには中央アルプスの山々を目指す登山者や観光客で賑わいます。
山頂駅には日本一高い場所に立つホテル「ホテル千畳敷」が併設され、散策だけでなく食事も楽しむことができますよ。
遊歩道の途中にある神社。ここでお参りしてから山頂を目指す登山者がたくさんいます。
千畳敷カールのちょうど中心にある池。周りよりも少し低くなっているので、カール全体と背景の山々を撮影できる人気のスポットです。ベンチが置かれ、休憩スペースとしても利用できます。
標高2612mの千畳敷カールは冬の訪れが早く、10月には雪がちらつくことも。平地では暖かい日でも山の上は別世界です。防寒着や歩きやすい靴の準備をしっかりして絶景散策を楽しみたいですね。また近いように見える山ですが、登山が許されるのはしっかりと登山装備を整えた人だけ。安易な気持ちで山に入らないようにしましょう。
長野県の中央アルプス千畳敷カールをご紹介しました。中央アルプスの山々を望む高所の絶景ポイント!秋には見事な紅葉を見ることができます。ぜひ出かけてみてください。
食べるのが好き、歩くのが好き、色々なことを吸収したい!だから旅が好きです。