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湯村温泉のお土産おすすめ15選!テレビドラマ夢千代日記で一躍人気になった温泉街!
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「湯けむりの郷」と呼ばれる湯村温泉は、兵庫県の北西部、日本海側の鳥取県に接する山陰地方にある春来川のほとりに湧く日本屈指の高熱温泉です。「氷ノ山・後山・那岐山国定公園」に指定されている南部エリアには、トレッキングで人気の扇ノ山や上山・畑ヶ平の高原、霧ヶ滝・小又川渓谷などにはブナや橡の原生林があり、温泉以外にも楽しめます。豊かな自然環境に囲まれた湯村温泉でマイナスイオンを浴びてリフレッシュしませんか?
848年に慈覚大師が発見したと言われる古い温泉で、無色透明の炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・慢性皮膚病・虚弱体質・慢性婦人病・動脈硬化症などに効果があります。 また、飲用は、慢性消化器病・慢性便秘・痛風・肥満に効果があるとも。老廃物のみを取り除き、肌に再生力をあたえる泉質を利用した化粧水やボディソープがお土産に人気です。
1981年のNHKドラマ「夢千代日記」のロケ地としても有名で、「夢千代の里」とも呼ばれています。
荒湯は嘉祥元(848)年に慈覚大師によって発見された湯村温泉の源泉です。98度の高温泉が毎分約470リットルも湧き出しています。荒湯ではその高温のお湯を使って温泉たまごや蟹、野菜や芋などを茹でることができることから、「荒湯たまご」を茹でる観光客の姿がこの温泉街の名物風景です。
朱塗りのはんえい橋のあたりまで来ると、荒湯のあたたかい湯気がもくもくと立ち上り、気持ちが高ぶります。そばに慈覚大師の石像が鎮座されているので、温泉卵を作る前にお参りしておきましょう。
湯村温泉の中心に位置する荒湯の近くのお店で卵や野菜が入った籠を購入し、茹でる場所を教えてもらい、温泉につけて11分間茹でます。高温なので絶え間なくもくもくと湯気が立ち上り、温泉の風情が感じられます。寒い季節だと11分間が長く感じられますが、周囲の土産物屋さんなどを見て、美味しそうな海産物などを選びながら待つと、すぐに時間がたってしまいます。できたてほくほくのゆで卵や野菜は湯気が立ち上り、とても食欲をそそられます。
この湯量豊富な湯村温泉のお湯は、各家庭にも配湯され、住民の生活の一部になっています。なんとも羨ましい限りです。
豊富な湯量を誇る「湯村温泉」。その中心を流れる春来川沿いに設けられた天然かけ流しのお湯の「足湯」、長さ7mの足湯が3か所あり、最大70人が座れる檜のベンチに腰を掛けて疲れた足を浸しながら、柔らかく温かいお湯でじんわりと身体が温まります。そして目の前を流れる川を泳ぐ鯉や鴨、湯村温泉から沸き立つ湯けむりの風情を感じながら癒しのひとときを楽しむことができます。
古くから旅人や町民が川に溢れ出た温泉に足をつけて休みながら世間話に花を咲かせたといわれ、「ふれ愛の湯」と呼ばれています。
毎週日曜には、湯村温泉ポケットパーク(旧薬師湯の跡地)で毎週日曜の朝6時30分頃から「ふれあい朝市」が開催されています。地採れのおいしい野菜が地元価格で買えるとあって、地域の人だけでなく観光客からも人気を集めています。野菜以外にも旬の山菜や米、草餅や乾燥野菜などの加工食品も販売されていてお土産にもいいですね。売り切れ次第終了となりますのでお早めに。
「とみや」は湯村温泉の高台にある静粛な老舗の宿です。
展望大露天風呂・天神の湯や大浴場、庭園露天風呂、炭酸風呂、あわ風呂超音波風呂、打たせ湯など6種類のお風呂でお湯めぐりが楽しめ、自家源泉の新鮮で湯量豊富なお湯が満喫できる、温泉好きにはたまらない贅沢なお宿です。静かな自然に囲まれた高台にある望大露天風呂から望む景色が素晴らしいと評判です。
2か所の露天風呂の貸し切りサービスもあり家族連れにも安心して利用できます。和モダンな貸切風呂で珠玉の時間が過ごせますよ。
美人の湯としても女性に人気があり、しっとりとした肌触りでしっかり体を温めてくれる至福のお湯です。泉質がとても優しいので、長時間入っていても湯あたりをしにくそうです。
とみやでは日帰り入浴も可能で、近郊の人や観光客も利用されています。大浴場は15時~ 20時で大人800円、子供500円、貸切風呂も事前予約で利用できます。
湯村温泉の街並みを一望できる高台にある温泉宿「佳泉郷 井づつや」。80人収容可能で団体でもゆったりと楽しめるダイナミックな山陰屈指の長寿大岩風呂の「薬師の湯」が自慢。屋外には日本庭園が見える露天風呂と展望桧風呂「和みの湯」で温泉三味の贅沢な時間が過ごせます。自家泉源ならではの豊富な湯量で、ゆったり湯につかりながら見る景色は格別です。時間で男女入れ替えになるので、翌朝にはまた違った風情で温泉が楽しめます。
湯村温泉のお湯は酸化しにくい泉質と言われています。お湯に含まれる成分が老廃物を取り除き、再生能力を活性化させる、体もぽかぽか温まり、循環もよくなる、まさしく長寿のお湯ですね。(個人差があります)。
また女性にうれしい美人の湯としてもお勧めで、硫酸塩泉の効果で化粧水をつけたようなしっとりした美肌を感じる効果が期待されます。
また、女性に人気のハーブ湯で心身共にリラックスでき、自家源泉より湧出する天然温泉と天然角閃石を活用した、浴衣を着たままで入れるヒーリングサウナの岩盤浴もお勧めです。
その他にも泡風呂、打たせ湯、浮寝湯、家族風呂、貸切露天風呂など、様々な種類のお湯が楽しめます。
日帰り温泉も可能で昼食つきのプランもあります。自慢の郷土料理も絶品です。
湯村温泉から約10分、広大な敷地に放牧された但馬牛を放牧している珍しい牧場公園が但馬牧場公園です。とにかく大自然を満喫したい方におすすめの大牧場です。リフトを使って山頂まで行くと、日本海を望む広大な景色が目の前に広がり、街中では味わえない開放感が一杯です。
冬にはスキー場になる但馬牧場公園ですが、実は夏にもスキーが体験できるんです。ターフスキーや夏ソリを楽しむことができ、子供たちにも人気です。
体験施設も充実しており、但馬牛博物館や農産物加工体験コーナー、スポーツ施設など子供から大人まで楽しめます。
牛以外にも羊やヤギも飼育されていて見学することができます。また動物ふれあい広場では、放牧された羊やヤギ、ウサギなどの小動物に直接触れることができます。
但馬牧場公園は冬には、一面銀世界になり、4つのコースを持つスキー場がオープンします。初級、中級、上級者向けのコースや子供向けの広場もあるので、家族でも楽しめますよ。冬ならではのイベント、雪上運動会や雪像コンテストなどが行われます。駐車場からゲレンデが近いので便利!
湯村温泉博覧館 夢千代館は、2004年に設立されました。NHKで放送された人気ドラマの夢千代日記の舞台になった湯の里温泉のモデルがこの温泉地の湯村温泉だったことがきっかけでした。
夢千代日記では、昭和20年~30年代の敗戦後の日本で人々が寄り添いながらたくましく生きてきた時代が描かれています。展示館ではいまでは目にすることが少なくなった、昭和30年代の商店街が懐かしい心温まるイメージで再現されています。戦後の昭和にタイムスリップしたかのような不思議な空間で、人情味あふれる夢千代日記の物語の世界を体感してみましょう。
館内にはドラマ主人公の深く関わっていた置屋の「はる家」と旅館「煙草屋」が再現されています。夢千代日記を知らない世代には解説がほしいところですね。当時作成されたドラマセットの風景や、小道具も展示され夢千代日記の人物相関図や、夢千代日記グラフティなども展示されています。夢千代の映画もスクリーンで流され紹介。ゆっくり古い映像を見て過ごす人もいます。
また、館内には一年後に届く「夢てがみ」のポストがあります。1年後の自分や大切な人へ手紙を送ることができるというもので、手紙で届くタイムカプセルのようなもの。記念日のメッセージやなかなか言葉ではいえない思いなどを、1年後に届くポストで投函するのも夢がありますね。この「夢てがみ」は夢千代日記で主演を努めた女優の吉永小百合さんが一番最初に投函しています。
2階には、湯村温泉の昔懐かしい写真やさまざまな展示品コーナーが設けられています。サユリストの人たちもたくさん訪れている夢千代館に隣接しているのが足湯のアオギリの湯です。アオギリの湯は、夢千代の傘をイメージしたあずまやになっていて、周囲を囲んだベンチに腰をかけて足湯を楽しめます。アオギリの湯は、無料で 9:00~18:30の間なら誰でも利用できます。
薬師湯は、湯村温泉の源泉である荒湯の近くにあります。湯村温泉の荒湯は、色透明の源泉。薬師湯のお湯は、温泉にしては珍しく石鹸の泡立ちがよく、お肌に刺激が少ないのが特徴です。薬師湯のお湯は、入浴後もぬるっといている感じというより、すべすべしてさっぱり感があります。ぬるっとした湯上がり感が苦手な方にはおすすめのお湯。立ち寄り温泉が楽しめる公衆浴場です。
温泉の建物は風情のある木造、一部が鉄筋コンクリート2階建て。延床面積約970平方m、瓦葺屋根の上には薬師堂風の望楼がシンボルになっています。正面玄関の緑青色の唐門もひときわ目を引く施設です。建物内部は、1階に男女別の主浴室。そのほかには露天風呂やサウナ、介助風呂があります。2階には休憩室が整備されています。源泉かけ流しの天然温泉を存分に堪能することができるのです。
隣接している地域交流広場は、散策コースやイベント会場としても利用されています。又名物の温泉たまご体験も楽しめます。敷地内には駐車場も完備、散策して休憩に立ち寄るのがおすすめです。
薬師湯では、入館者へのサービスとして自然エネルギーの設備があります。館内には温泉地ならではの、大地が沸かした水(温泉)の熱エネルギーを利用した発電設備が展示中。館内の照明はLEDを使い自然(ジオ)エネルギーを使用しています。
またエコでCO2を排出しない温泉を利用した発電は、実際に利用も可能。全国で先駆けて温泉客にも提供されています。利用方法は、充電セキュリティボックスによる携帯電話や電子機器の充電。コンセントから一般の電気を利用することもできます。
緑色のコンセントがジオコンセントで8口、充電セキュリティーボックスは4口あり充電に立ち寄って体験してみてはいかがでしょう。
充電の間に館内ロビー展示物ものぞいてみませんか?スペインの画家で有名なフランシスコ・ゴヤの「裸のマハ」が展示されています。これは「裸のマハ」を所蔵しているスペインのプラド美術館から許可をもらって制作された実物のままの陶板作品です。 薬師湯が1周年を迎えた記念に湯村温泉の出身者から名画陶板の寄贈があり展示されています。
湯村温泉は、兵庫県と鳥取県の県境の近くを流れる春木川沿いに湧いています。地理的に城崎温泉とも並ぶ山陰の名湯として有名です。源泉の荒湯は、98度で川に温泉が流れてるほど豊富な湯量を誇っています。
湯村温泉の源泉発見は、848年。慈覚大師によるものと言われ、今でも中心の荒湯源泉は98度もの高温の湯が毎分470Lも湧出している歴史ある古湯です。湯村温泉街は温泉情緒あふれる老舗旅館や、近代的な宿が軒を連ねています。
豊富で高温の温泉を利用した温泉卵や足湯などが湯村温泉街では楽しめます。全国的に有名になったのは、昭和56年に放送されたNHKのテレビドラマ「夢千代日記」の舞台になってからといえます。
湯村温泉街を楽しむ方法には、川に流れ出ている豊富な温泉と温泉街ならではの食べる楽しみも。 温泉の熱を利用して作られた温泉卵「荒湯たまご」や、温泉水で茹でた荒湯豆腐があります。
荒湯豆腐は、泉質が炭酸水で重曹を多く含んでいるため表面が滑らかでのどごしの良い豆腐に。近海からは、水揚げ量日本一を誇る浜坂港から直送される捕れたてのホタルイカがお刺身や湯がきで堪能できます。 その他魚介類では、海沿いの旅館は冬になると松葉ガニが登場。
また地元の但馬牛もおすすめです。きめ細かい霜降りの肉質で、ブランド牛の但馬牛の鮮やかな紅色は食欲をそそります。南部は「氷ノ山・後山・那岐山国定公園」に指定され、扇ノ山を中心に山岳が連なり、上山・畑ヶ平の高原地帯、霧ヶ滝・小又川渓谷などはブナやトチの原生林に覆われており、豊かな自然環境に囲まれています。
リフレッシュパークゆむらのおすすめは露天風呂です。自然豊かなロケーションの場所で、露天風呂が5種類もあります。 雄大な自然の眺望と、贅沢な上豪快に流れ落ちてくるお湯の滝は見どころの一つ。湯量が豊富だからこそできる滝の落差は3m圧巻の光景です。 四季折々の景色や、柚子や芭蒲湯などで季節のイベントもあり温泉情緒を楽しめるお風呂になっています。
カップルや家族で男女別々が寂しいという方には、幻想的な内装の混浴スペースもおすすめ。心とからだがリフレッシュできます。混浴スペースを利用するには、水着とバスドレスを着用。もちろん手ぶらで行っても大丈夫、受付でレンタルがあります。
幻想的な洞窟を抜けると湯船が広がる、そんなアトラクション的な面白さが味わえる温泉。また、湯船が酒樽でできている但馬社氏ゆかりの風呂など、酒樽の周りには温泉社氏の銘柄がずらっと並んでいます。日本酒好きでなくても、銘柄に詳しくなりそうですね。
お風呂の後は、洋間と和室でゆっくりくつろぐこともできます。湯上がりのコーヒーやジューズ、ビールもあり地元の特産品の販売もされています。
お風呂の他に、温泉熱を利用した25Mの温水プールが6コースあり、一年中水泳も可能です。運動不足解消にも、リハビリにも利用されています。幼児用のプールもあり小さなお子さん連れもOK。ビーチバレーなどの遊具は使えませんが、お風呂に飽きた子どもたちはプールで泳ぐというのもいいですね。
正福寺は、湯村温泉郷に古くからある温泉橋前の丘の上に建つ天台宗の仏教寺院です。山号が天龍山、正福寺は1200年前に天台宗を広めた祖最澄の教えの流れを汲んでいます。
創建は、平安時代前期の僧円仁と言われています。ご本尊は不動明王ですお寺には江戸時代初期の作、天台座主第三代の慈覚大使円仁の坐像があります。
また正福寺の傍に歴史上の人物、慶安の乱を起こした由井正雪の四天王の一人だった熊谷直義の墓があります。ゆかりのある正福寺には、病没した熊谷直義が所有していた薙刀や茶釜が所蔵されています。温泉街の喧騒から隔離されたような静かな境内は、時が立つのも忘れてしまいます。
正福寺は、湯村温泉を眼下に見下ろす位置にあり眺望も絶景です。ぜひ、温泉街の散策の途中で立ち寄ってみましょう。湯けむりの上がる温泉情緒あふれる光景が楽しめます。この寺は桜の寺としても有名です。境内にある桜は、国内でも珍しい固有種で正福寺桜として知られています。正福寺桜は、花びらが50枚もある珍しい花を咲かせます。正福寺桜は、町指定の天然記念物に指定されています。
豪雪地帯の湯村温泉。雪深い時期には坂道にある階段も雪が積り雪かきされています。白い景色の中、階段を登り境内にたどり着くと一面銀世界。雪の中に建つ正福寺は、白壁と赤い柱と梁の寺はひときわ美しい姿をしています。
但馬菓子処 総本家 栃泉は、大正13年に湯村温泉の源泉「荒湯」の前にのれんを掲げた和菓子屋です。「総本家 栃泉(とちせん) 」と読みます。
「とち」は、地元でゆかりの深い「とち餅」の「とち」から。「とち」は万病の薬として長い間この地域で親しまれてきました。この不老長寿の実とされる「とち」の実を使った「とち餅」は、但馬菓子処 総本家 栃泉が発祥です。
そのままではおいしく食べることが難しい「とちの実」を、試行錯誤を繰り返し食べられるようにした製法をこのお店が考案しました。現在では「とち餅」は全国でも名産品としていることろは多くありますが、そんな中でも伝統の製法を今に受け継ぐお店なのです。
味のある雰囲気がお店の特徴で、荒湯で温泉卵にする卵も販売されてます。代々受け継がれた「とち餅」の他にも、お月見団子が名物です。
お月見団子には「白」と「蓬」があり、「白」は白い生地にこしあんが巻かれたもの。お土産にして家で硬めのお餅を、レンジで温めると柔らかくなるので人気があります。また「蓬」は、生地に蓬が練り込まれ淡い緑のお餅につぶあんが巻かれているもの。蓬のいい香りがして、「白」と「蓬」のセットも人気の一品です。
店内には、小さな食堂が併設されています。お昼時には4種類の定食を目当てにお客さんがやってきます。地元の名物「じゃぶ定食」が食べられます。「じゃぶ」は地元お郷土料理「じゃぶ煮」のことで、鶏肉や地元の野菜、豆腐を煮込んだものです。素朴な味付けでどこか懐かしい田舎の料理。卵をつけて食べたり、味のバリエーションも楽しめます。
八幡神社がこの地に鎮座した年代は不詳です。現在、様々な文献や検証の結果、およそ1,000年前位に鎮座されたことがわかっています。古くからある神社ですが、今の社殿は1930年に再建されたもの。境内には、八幡神社の他に稲荷神社や八坂神社、諏訪神社や兵主神社山神神社なども境内末社として祀られています。
八幡神社の境内には、「日本三古塔の一也」と古書に出てくる五輪の石塔があります。この五輪の塔は、文化13年に再建立され地元の人々からは千年釜と呼ばれ称えられています。五輪の塔はイボ神様としても尊崇され、イボを取り除いてくれるご利益があるとされています。
お参り作法は石塔とイボを割り箸でつなぎ、「イボイボ渡れこの橋渡れ」と三度唱えるというもの。多くの参拝客の中でもイボで悩む人達がお参りしています。 神社の入口にあるお休み処、やはた茶屋ではめん類を中心に軽食があり参拝客で賑わっています。
八幡神社は、京都の石清水八幡宮が但馬の国の勝楽寺別宮として御奉祀された格式の高い神社です。但馬国七宮の一社に数えられる由緒ある神社で、人命守護や勝運・厄除の神社として古くから崇められてきました。
八幡神社の主祭神は応神天皇(オウジンテンノウ)と配祀神の神功皇后(ジングウコウゴウ)、 仲哀天皇(チュウアイテンノウ)を祀っています。八幡神社のおまつりには、毎年9月14日の夜18時30分から始まる宵宮まつりがあります。
宵宮まつりでは、巫女舞や伊勢獅子神楽舞などが奉納され、その後神賑行事として地元の有志の演芸大会や餅撒きなどで賑わいます。宵宮まつりの他にも、毎年9月15日の午前9時から例祭本祭りがあります。
午前10時からは古来から伝承されている「お當講」や「石灯籠講」という講中の宅神祭を奉仕し、昼を挟んで13時から神幸式発輿祭というお神輿、真榊台、太鼓壇尻などが市街へ繰り出します。見ごたえのあるお神輿の一行は、市内の氏子宅全域を巡幸していくのです。
太鼓壇尻は地域の子供会員が参加して練り歩きます。この太鼓檀尻は地元の「湯村八幡壇尻歌」を合唱しながらきらびやかに巡っていき、お神輿や榊台は大人の有志が激しいぶつかり合いをしながら練り歩きます。17時過ぎには一行は神社に戻り還幸祭を経てお祭りは終わります。荒々しいお神輿のおまつりとしても有名です。
竹田城は、兵庫県朝来市の古城山の山頂に築かれた城郭です。城の建物などは残されていません。2006年に「日本100名城」に選定されました。
廃城にってしまってから約400年も経ていますが、石垣は当時のままほぼ完全に残っています。早朝に濃い霧が発生すると、城の石垣が雲海に浮かんでいるように見えることで人気が出ました。こうした美しい姿がまさしく「天空の城」、「日本のマチュピチュ」とも評されています。雲海に浮かぶ竹田城を見るために、多くの観光客やマニアが竹田城のある古城山の向かいの朝来山で撮影や光景を楽しんでいます。
竹田城のある古城山は、標高353.7m。城址までの山道はアスファルトで舗装された道ですが、山頂の城址は当時のまま全く舗装されていません。山頂にある天守台を中心に、北千畳、花屋敷、南千畳の3つの同じ高さの曲輪が放射状に配置された構造をしています。雲海に浮かぶ光景とは別に、城址の全景を撮影するスポットでおすすめなのが、向かい側に位置する立雲峡です。
竹田城の歴史は、1441年から1443年に戦国武将の山名宗全の配下だった太田垣氏による築城とされています。築城当時は今残っているような石垣は無く、土盛りの城だったと考えられています。
竹田城は地理的に、生野銀山が発見された後は領有権争いの重要な拠点となりました。1577年に豊臣秀吉の弟秀長により但馬攻めが行われ、竹田城も陥落します。石垣はその後、秀吉配下の元播磨龍野城城主、赤松広秀によって築かれました。
近江の穴太衆による石垣と同じ野面積みという技術で、四隅部分の反りには、後年築城技術の発達した算木積みが大成する前の積み方が見られます。竹田城は、関ヶ原の戦いの後に赤松広秀の死とともに廃城となり現在残っているみごとな石垣は、400年を経て一部修復されていますが当時のまま残されています。
山開き時期や、入城可能エリア、登山ルートなど詳しくは事前に確認が必要です。
杜氏館は、湯村温泉の源泉「荒湯」の近くにあります。ここ丹後は但馬杜氏による冬の間日本酒造りが盛んな地域で、杜氏館では日本酒ができるまでの工程がパネル展示でわかりやすく解説されています。
杜氏館を入ってすぐに大きな酒樽がお出迎え。大人の背の高さでも高い酒樽には足台が置いてあるので、中を覗いてみることができます。酒樽は、お酒が発酵しやすいように穴の開いた鉄板が入っているといったレアな体験も。
試飲はできませんが、但馬杜氏が携わってきた伝統ある酒造りの技術や工程、古くから使用されていた酒造りの道具や資料等がまとめて展示されています。館内の案内は、酒づくりをしていた元杜氏などの経験者が実体験を交えて分かりやすく案内してくれます。
杜氏とは、日本酒を造る職人の長のことで、杜氏の下で働く職人さんは蔵人と呼ばれています。但馬杜氏というのは格の高い杜氏の呼称で、生産される日本酒とともに全国でも知られた存在でした。
杜氏に関する資料なども展示され、実際の酒造り工程が映像で紹介されています。杜氏館では、昔ながらの酒造りと杜氏の歴史だけではなく商店案内所も併設。案内所には、湯村温泉観光協会があり商店案内だけでなく、観光案内等も行っていますので、立ち寄ってみましょう。
商店案内所があり湯村温泉にあるお店の情報や商店街のイベントなどを紹介してもらえます。ガイドブックでは載せきれないような地元の情報も教えてもらえるので、時間を作って足を伸ばしてみるのもおすすめです。
但馬高原植物園は、但馬高原の四季折々の高原植物や珍しい山野草などが楽しめる植物園です。植物園の中にある樹齢1,000年以上というの桂の木が、なんといっても巨木で大きさや迫力は圧巻。桂の木から湧き出ている千年水は、飲用できほんのり甘く優しい味がします。園内を散策しながら湧き立ての千年水で喉を潤し自然を堪能できます。
豊かな自然と数々の高原植物、湧水に恵まれた但馬高原植物園は、瀞川平に位置し面積は17ha、湧水は日量5,000tという驚きの水量を誇ります。樹齢1,000年以上の桂の巨木と湧水、約1,300種類の植物が生息し日本でも有数の植生豊かな自然植物園といえます。
植物園の敷地には、癒しの森 ナチュラルピュアガーデン 但馬高原植物園 (ツリーハウス&かまくらレストラン)やトイレなどの施設があります。不思議の国のアリスに出てくる、森に迷い込んだような神秘的な植物園は、映画のロケ地にもなったほど。
人工的なものが見当たらない自然一体化した珍しい植物園です。散策の休憩にレストランで食事をする人も多く、地元の但馬牛や八鹿豚、高原野菜など地産地消の食材を使った料理が評判です。メニューのネーミングもかわいらしいので、ぜひ立ち寄ってみてください。
各コースメニューの中には、「トムソーヤの冒険気分♪ ツリーハウス」があり4月~11月の間はツリーハウスでバーベキューが楽しめます。また、12月~3月は豪雪地帯らしい「白銀の世界で姫気分♪ かまくらレストラン」といったかまくらでバーベキューも楽しめます。
おすすめのスポットがたくさん詰まった兵庫の古湯、湯村温泉の魅力を少しだけご紹介しました。次の休暇は自然、温泉、グルメを年間通して楽しめる湯村温泉を訪れてみるのはいかがですか?
海外から海外でしかゲットできない情報をお知らせします!
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兵庫県にある湯村温泉は、平安時代に開湯された歴史ある温泉地です。そこで今回は、湯村温泉でぜひ一度泊まってほしい厳選宿を4軒ご紹介します。宿ごとに違った特色があるので、きっと自分好みの宿が見つかりますよ!
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