【アメリカ】カントリー音楽の町ナッシュビル！カントリーミュージックバーに酔いしれませんか？

カントリーミュージックとは元々、アメリカ南部で栄えた音楽で日本の皆さんも単語だけでも聞いたことはあるかと思います。様々な種族が集まるアメリカで伝統的な音楽をブレンドしたカントリーミュージックはアメリカでは日本で言う所の「演歌」的な扱いとされています。

現在、カントリーミュージックの花形といえば、テイラー・スウィフトなのではないでしょうか？今回紹介するナッシュビルにも在住していた経緯があるテイラーは現代のティーン世代とカントリーミュージックを繋ぐ橋渡し的存在でもあるのです。

カントリーミュージックで栄えた街・ナッシュビルはアメリカ合衆国でも4番目に大きな年であり、音楽を始め医療や大学なども充実。音楽業界のメイン拠点でもあり、音楽会社も多く、別名「ミュージックシティー」とも呼ばれています。

音楽の街らしく、街中には音楽関連の銅像が多いです。こちらは「音楽広場東（Music Square East）」にあるオーウェン・ブラッドリー氏の像。1950〜60年代にナッシュビルサウンドを生み出した名ピアニストです。

トッツィーズ・オーキッド・ラウンジ（Tootsie's Orchid Lounge）は観光客にも人気のカントリーバー。それというのも、以前カントリーミュージック関係のドキュメンタリーでお店が紹介されたことがあり、狭いながらも3つのフロアはいつも満員です。

店内のテーブルや壁にはアーティスやお客さんのメッセージ等が添えられており、オープンからそのままにした壁がお店の歴史を感じさせます。入り口の扉は開きっぱなしで、カントリーミュージックが店内から外に響いているので、ついつい誘われて入ってしまいます。

今回紹介するバーは殆どがご近所さんです。こちらも地元、観光客に人気のカントリーバーであるロバート・ウェスタン・ワールド（Robert's Western World）。レギュラーのシンガー歌手がおり、古き良きカントリーミュージックが味わえるお店です。

初心者でも安心のお店は変にゴタゴタしておらず、ゆったり楽しめます。チャージ代は
発生しないので好きなドリンク片手にカントリーミュージックに酔いしれましょう。

今回紹介するお店の中でも比較的若いお店のザ・ファイブスポット（The 5 Spot）はイベント豊富なカントリーバー。FacebookやTwitterなどのSNSにも長けているので、お店に行く前にイベントの確認が出来るのも嬉しい所。

レギュラーのシンガー歌手はもちろんですが、それ以上のゲスト演奏も多いので、その日だけのスペシャルな時間が味わえます。お酒はもちろんですが、お店名物のサンドイッチはボリューム満点なので食べてみる価値有りです。

その名の通り、カントリーミュージックのすべてがギュッと詰まった博物館。ナッシュビルゆかりの歌手から、世界的有名なカントリミュージック歌手までスターの衣装や楽器、愛車や私物が展示されています。カントリーミュージックがわからなくとも、その展示数は圧巻です。

カントリーミュージックの公開ライブ放送のラジオ番組「グランド・オール・オプリー」の放送局であるグランド・オール・オプリー・ハウス。放送日時は週3〜4回で事前のチケット購入で誰でも観覧可能となっています。稀に全米向けのTV収録も行われます。

いかがでしたでしょうか？今回はナッシュビルのカントリーミュージックバーを紹介しました。音楽の街の異名通り、今回紹介した以外にもお店はたくさんあります。場所は固まっている所が多いので、観光のついでに散策してみるのもオススメですよ。