恩納村テーマパーク・琉球村観光へ！伝統文化を学べる体験プランが充実

青く輝くビーチに、立ち並ぶリゾートホテル…。沖縄を代表するリゾート地・恩納村には数々の観光スポットがあります。
ビーチリゾートにグルメなど旅の目的は人それぞれですが、特に「沖縄ならではの体験をしたい！」という方におすすめなのが、今回ご紹介する琉球村です。

園内に足を踏み入れると、そこには本や映画で見たままの「昔ながらの沖縄」の光景が広がっています。
立ち並ぶ古い家々は、県内各地から移築したという実際に使われていた古民家。
エイサーやカチャーシーなどといった伝統芸能のアトラクションも行なわれており、沖縄文化を体感するにはぴったりのテーマパークなんです。

琉球村では、沖縄の文化を実際に体感できるプログラムが多数用意されています！
これは、沖縄特有の織物である「花織」を実際に織り、コースターやミニセンターを作る織物体験です。琉球王朝時代の女性も、こんなふうに織り機を使って布を織っていたのかもしれませんね。

鮮やかな色使いで沖縄の自然を表現した染め物、「紅型」。
紅型体験では、実際に6種類の顔料を使用して布を染め上げていきます。
華やかな紅型はお土産にもぴったり。ぜひ素敵な作品を作ってくださいね。

沖縄の音楽に欠かせない三線を学べる教室もあります。
三線は中国から伝わったとされる弦楽器で、銅にはニシキヘビの皮が使われており、本州の三味線よりもこぶりなのが特徴。
弦を打ち鳴らせばまさしく沖縄らしい、独特の優しい音色が響きます。

サンバ（三板）とは、三線とともに沖縄の民族音楽に欠かせない楽器です。
その名の通り三枚の板から出来ており、人差し指と中指を挟んで表情豊かな音色を打ち鳴らします。
ここで使ったサンバは持ち帰ることができるため、帰宅した後も気軽に楽しめるのが嬉しいですね。

沖縄版揚げドーナツ、「サーターアンダギー」を手作りできる体験も人気のプログラム。
素朴で優しい味わいが人気のお菓子ですが、自分の手でつくればきっとその味も格別なはずですよ。

「きじむなあ」とは、ガジュマルの木に住むと言われている妖精のこと。
素焼きの陶器に絵付けをして、あなただけのきじむなあをつくってみませんか？
絵付けの後は実際に焼き上げ、完成品を後日郵送してくれます。

沖縄の守り神、シーサーを手作りする「手びねりシーサー」体験。
10センチのシーサーと、5センチのミニシーサーのどちらかを作成できます。
口が開いているのが雄で、閉じているのが雌なんだそうです。
それにしても、なんとも愛嬌のある顔をしています。見ているだけでこちらも笑顔になってしまいますね。

沖縄の伝統文化をあますことなく体験できる琉球村は、気軽に非日常を味わえる絶好の観光スポットです。
あなたも、ここでしかできない旅の思い出をつくってみてくださいね。