【海岸沿いにはマングローブ林、内陸には高原が広がる シエラレオネ】
西アフリカ西部の大西洋岸に面するシエラレオネは、日本との時差は9時間。直行便はないので、フランクフルトやブリュッセル、ナイロビやカサブランカを経由し、約20時間のフライトで入国可能。首都フリータウンでは、解放奴隷が設立した最古の教会であるセントジョーンズ・マルーン協会、解放奴隷の休憩所として伝わるコットン・ツリー、解放奴隷の住居であったクリオ・ハウスなど解放奴隷の歴史を知る施設を見学して回ることができる。その他、キングジミー市場やイースト・ストリート市場なども散策によいだろう。イギリスの奴隷貿易の史跡のあるバンス島、ダブリンの集落で島民のくらしぶりを見学できるバナナ島、貴重なピグミーカバなどが生息する自然保護区でもあるティワイ島などもおすすめ。最新の外務省安全情報によると危険度・感染症危険情報ともに全域に不要不急の渡航は止めてくださいというレベル2が発令されているので、渡航の前に必ず安全情報を確認すること。