【中東の多民族国家は自然も人間も常に活発 アフガニスタン】
海外ニュースでよく取り上げられるためか、日本人にとっては意外な身近な存在であろうアフガニスタン。日本との時差は4時間30分で、直行便はなく、ドバイなどを経由し、乗換時間含め、約21時間で入国。首都カブールでは、国立博物館、バーブル廟、カブール動物園、カイバル峠などを巡るのがおすすめ。世界の屋根として知られるだけでなく、周辺にシルクロードが設置されているため、あこがれる観光客の多いパミール高原は、標高約5000m級の山々が構成し、その壮大な景色に何もかも忘れそう。北部のマザーリシャリーフをはじめ、あちこちにブルー系のモスクが多く見られるのは、コバルトの主要産出国だから。観光客にも人気のスポットである。
内陸国で、長く深い歴史的背景と高原に恵まれた自然環境からアースカラーのイメージの強いアフガニスタン。コバルトの主要産出国である上に、独特の青い水源を持つバンディ・アミール湖などもあることをご存じでしょうか?そんなコバルトブルーの絶景が楽しめる名所を中心にアフガニスタンの魅力をお伝えしましょう!
「バンデ・アミール」という名の湖群が存在することを御存知でしょうか?アフガニスタンの標高3,000mにあるバンデ・アミールは大変美しい場所です。しかし、周囲には地雷原が存在し、現在テロや誘拐などが頻発する危険地域として「訪れることのできない場所」となっているんだとか。とても美しく神秘的な輝きをもったバンデ・アミールについてご紹介します。