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【世界遺産】石見銀山の見どころスポット紹介!観光にもトレッキングにもおすすめ!
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島根県大田市にある中世に栄えた銀山の掘削遺跡「石見銀山」をご存知ですか?2007年に世界遺産として登録されて知名度もグンと上がりました。銀山坑道跡に入ることができ、ちょっとした探検気分を味わえます。また、周りは自然豊かな場所で、どこか懐かしい雰囲気の漂う集落の風景に心が癒されますよ。
石見銀山は中世に生産が盛んだった銀山の遺跡です。質のいい銀を産出していたため、昔から世界的に有名でした。2007年に世界遺産に登録され、再び名前が広まってたくさんの観光客が訪れています。
世界遺産登録された範囲は広く、全てを見ることは困難です。でも、せっかく行くのに資料館の見学だけではもったいないですし、たっぷりと時間をとって行くことをオススメします。観光のモデルコースの範囲でも、坑道跡などを見る場合は半日は必要でしょう。
「間歩(まぶ)」とは銀山の坑道跡のこと。現在、中に入って見学できる坑道はこの「龍源寺間歩」だけですが、発見されている「間歩」は実に600カ所以上あるそうです。
この「龍源寺間歩」見学はなかなかに体力を必要とします。というのは、マイカーの乗り入れが制限されていて、45分歩くかレンタサイクルでアプローチすることになるからです。それでも観光客のレビューは高ポイントのはずせないスポット!
龍源寺間歩の出口から200mほどのところにある古い神社です。歴史を感じさせる苔むした石碑や石の階段に趣きがありますね。この高い石段を上った先に境内があります。
ご神体は「金山彦命」という鉱山の神様です。1819年(文政2年)に再建された社殿は古びていますが、山神社としては全国で一番規模の大きいもの。清々しい気が満ちているような雰囲気がただよっています。
こちらは明治になってからできた精錬所の遺跡です。わずかな採掘を細々と行うだけになっていた石見銀山ですが、仙山(せんのやま)にまだ銀があるのではないかということで、明治27年に近代的な精錬所を建てて操業を始めました。ですが、銀の含有量は予想を下回り、2年足らずで廃業になってしまったのです。
外から遺跡を眺めるだけのスポットなので、さほど所要時間は必要としないでしょう。緑にうずもれた石垣に何とも言えない感慨を味わったり、上からの眺望を楽しんだりという場所です。梅が咲く季節などは絶好のお花見スポットとなりますよ。
石見銀山公園と龍源寺間歩の中間ぐらいにある古民家のようなレトロな風情のお店。こちらでおだんごや手打ちそばなどをいただくと、まるでタイムトリップしたかのような錯覚に陥ります。
名物の焼きだんご。白と草と桜の3色のおだんごと、みたらし、甘みそ、あんこの3種類があります。おだんごのほかに、飲み物やソフトクリームなども置いていますよ♪夏場のメニューでは「冷やしきゅうり」が逸品。
世界遺産の石見銀山巡り、いかがでしたか?鉱山掘の跡を見たり、自然豊かな遊歩道や懐かしい風情の街並みの道を歩いたりしているうちに、あっという間に時間が経ちます。ハイシーズンは混雑するため、早めにおでかけになるとゆったり見ることができるでしょう。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆